・ロシア大統領報道官「核で他国を脅したことない」
http://www.asahi.com/articles/ASH42637FH42UHBI01Z.html
……この脅しは使える(メモメモ)
・NHK籾井会長 「クロ現」のやらせ疑惑究明へ 近日中に調査委員会
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20150402077.html
……NHKは根本的なやらせが他にも沢山あるでしょうが
・翁長知事「辺野古反対伝える」菅氏と会談へ
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-31457165.html
……翁長さんも最早ポチと会ってもしょうがないだろう。戦闘機や兵隊さんの持ち主に掛け合った方がいいのではないだろうか……
・桜の起源に「韓国は無関係」、中国が日韓の論争に参戦
http://www.afpbb.com/articles/-/3044064?pid=
……完全にどうでもいいし、桜が好きとか言っているやつは嫌いであるが、太宰治の「清貧譚」でも読んでまったりしてください。
「では、どうしたら、いいのでせう。」黄英は、泣声になつて、「三郎だつて、あなたに御恩報じをしようと思つて、毎日、菊作りに精出して、はうばうのお屋敷にせつせと苗をおとどけしてはお金をまうけてゐるのです。どうしたら、いいのでせう。あなたと私たちとは、まるで考へかたが、あべこべなんですもの。」
「わかれるより他は無い。」才之助は、言葉の行きがかりから、更に更に立派な事を言はなければならなくなつて、心にもないつらい宣言をしたのである。「清い者は清く、濁れる者は濁つたままで暮して行くより他は無い。私には、人にかれこれ命令する権利は無い。私がこの家を出て行きませう。あしたから、私はあの庭の隅に小屋を作つて、そこで清貧を楽しみながら寝起きする事に致します。」ばかな事になつてしまつた。けれども男子は一度言ひ出したからには、のつぴきならず、翌る朝さつそく庭の隅に一坪ほどの掛小屋を作つて、そこに引きこもり、寒さに震へながら正座してゐた。けれども、二晩そこで清貧を楽しんでゐたら、どうにも寒くて、たまらなくなつて来た。三晩目には、たうとう我が家の雨戸を軽く叩いたのである。雨戸が細くあいて、黄英の白い笑顔があらはれ、
「あなたの潔癖も、あてになりませんわね。」
才之助は、深く恥ぢた。それからは、ちつとも剛情を言はなくなつた。墨堤の桜が咲きはじめる頃になつて、陶本の家の建築は全く成り、さうして才之助の家と、ぴつたり密着して、もう両家の区別がわからないやうになつた。
ちなみに、わたくしは、この小説の結末は非常に反動的だと思う。「桜桃」でもそうだが、植物がなんぼのもんじゃと思うね。