木曾町福島に清明社あり。
上の段の街。
不思議なことに昭和時代よりも古風になっt
ありました。この神社は安永5年に大通寺内、明治5年に水無神社に遷座、安倍晴明没後千年の平成16年にここに落ちついた。神仏習合とかいうても弱小神さんたちが盥回しにあっているだけの可能性があるのであるが、……それはともかく、ご神体はどこかの山伏がもってきた幣束で「これをご神体にせよ」とか置いて行ったものだそうだ。
どうみても、山伏氏の無賃宿泊のにおいがプンプン
しかし、清明の墓というものが木曽町にはちゃんとあるのである。
バス停の名前にもなっているのだ、これは大きなエビデンスといへよう。レニングラードとかスターリングラードがあったからといってレーニンやスターリンがいなかったという人はいないであろう。それと同じだ。
一間社流造。なかなかの彫刻がある社であった。
額には「清明霊神」とあって、これは山村代官の11代目良熈の字らしい。代官も忙しいですね。