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★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

稲荷大明神を冬訪ねる(香川の神社34-2)

2017-12-15 23:56:12 | 神社仏閣


悲しそうな目をしている

 

狛犬さん、じゃなかった狐さん。



安政五年。



『香川県神社誌』に曰く、

「寛保三年七月二十六日高松藩主松平頼恭の創建にして石清尾八幡神社境内に鎮座せしが、延享元年十二月二十六日中野天満神社舊鎮座地に遷座し藩主より社領十五石を寄進せらる。」

なんと、ここは、中野天満神社があったところなのである。



なんやて!

「代々藩主の崇敬厚く屡参拝あり。三代物語に「今公寛保三年始立 之八幡宮側 延享元年十二月遷 今地社領四石七合置 社人及坐」、高松藩記に「稲荷社十五石」とあり。昭和九年社殿を改築す。」




確かにあったよ改築記念碑。昭和九年十月。

 



なんだか、峰山の方に登る入口みたいです。怖いから引き返します。



境内の植物も怖いです。冬なのに、なんなのこの生き生きとした感じは……



旗に包囲されている稲荷さん。



尻尾がいきなり元気だよ。