Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

米沢を訪れる

2012年06月12日 20時43分58秒 | 山行・旅行・散策
 10日から本日12日まで2泊3日で米沢市を訪れ、白布温泉と小野川温泉にそれぞれ1泊してきた。定年後の妻との旅行は韓国旅行についでに二回目、温泉旅行はこれが最初になる。
 新幹線で米沢盆地にはいると田植えが終わったばかりとおぼしき田んぼが広がっていた。青田風が心地良良さそうであった。
10日午後と12日午後は米沢市内を散策。米沢市は伊達・上杉氏の城下町として有名で歴史ある町だが、人口が9万人を割りやはり過疎化の波をかぶっているようだ。街は米沢牛、蕎麦、ラーメンそして上杉氏ばかりが目に付く、といってしまっては言い過ぎか。上杉神社・上杉博物館を訪れ、米沢織の工房を2つ見てブックカバーなどの小物類を購入した。
 11日は天元台高原から残雪の山道を西吾妻山の稜線上の人形石(1963m)まで登り展望を楽しんだ。飯豊連峰・朝日連峰・米沢盆地の眺望が良かった。残雪が深くウォーキングシューズでは少々心もとなかった。稜線上は木道が整備され快適であった。
 白布温泉は、江戸時代初頭に幕府に内密に鉄砲を生産した箇所とのことで、当時からの名を引き継ぐ旅館が3軒。硫黄の含有量の多い泉質と熱めの温泉であった。
 小野川温泉は小野小町伝承の温泉地でそれを売りにしている。共同浴場も整備され、無料の足湯をいくつも備えるなどのまとまりを見せていた。平行してながれる最上川最上流部での蛍は残念ながらあと1潤オ2週間後とのことであった。

 東京に着いてみたら米沢より寒い雨模様にびっくりした。

 ということでブログの更新をサボってしまった。