12月7日。
だからと言ってなごやかではなく、今日も両親の事で意見が分かれました。
小川洋子の『人質の朗読会』を引き続き読んでいます。
自宅泊2日め。
晩ごはんの焼きそばは旦那さんがご用達の取り寄せた麺で作ってくれました。
交替で実家に通っているのと、旦那さんのカフェ営業で夜遅いのとで、一緒に晩ごはん食べたの、2週間ぶりでした。
だからと言ってなごやかではなく、今日も両親の事で意見が分かれました。
1週間ぶりにAmazonプライム・ビデオで映画観ました。
『舟を編む』
三浦しおん原作で、国語辞典を作る話です。
主演の松田龍平、自分ではこれが一番かもしれません。
言葉の海に浮かぶ舟。それを作るのが辞書編纂の仕事という事なのだそうです。
丁寧に言葉を集め、長い年月をかけて作り上げていきます。言葉は生き物ですから、新しい言葉もその用法とともに地道に集めていきます。
いつもながら俳優さんを楽しみました。
夜は読書。
小川洋子の『人質の朗読会』を引き続き読んでいます。
テロで命を失われた8人が、閉じ込められた間に仲間となった人たちと、朗読会をするという内容です。
今日読んだのは、死にゆく母にコンソメスープを作る老嬢の話。
どれも静かで美しい話でした。
私は毎日の生活をでこぼこの目で編み続けています。