メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

YO-KINGがゲスト@Daisy Holiday

2024-04-23 10:17:16 | 音楽&ライブ
radikoをDLしてアーカイブで聴いたv

思ってたより長寿番組なんだな/驚

Daisy Holiday(ウィキ参照


これまでのゲストが気になる




大地くんも出てたのか!



“今週は、ゲストに伊藤大地さんと野村卓史さんを招いての音楽夜話
先々週の高田漣&伊賀航組と同様、コロナ禍での生活と音楽の話をします。
そして、話題はまた、あのアーティストの話に?!”








細野さんの喋り方がまんま『スネークマンショー』だった!ww


ほ:この番組をずっと聴いててくれてるって
よ:ずっと聴いてます!


「細野さんの香港でのライブに手ぶらで来たヨーキンさんにビックリ」

よ:
2、3日くらいは手ぶらで行きますね
その代わり、ポケットがパンパンになるw
帰りに止められて、ポケットの中を調べられる

細野さんは心配症だからいろいろ詰め込むタイプ


♪手ぶら
細野さんのつくる曲と雰囲気似てるな

ほ:
パリの地下鉄で財布をすられたことがある
気を付けてくださいってアナウンスが流れてる
連携プレーで、モノを落として拾ってくれてありがとうって言われる間に後ろからすられる

よ:後ろのポケットに財布は中学で卒業しましたねw


「マンガ」
よ:家のモノを片付けたい 洋服、マンガ、レコード

ほ:マンガは今何読んでる?

よ:読み返しが多い 『漂流教室』とかw


「真心ブラザース 35周年」
真心道中歌栗毛 能の舞台で演ったり


よ:
1人でマイクなしライブ 47都道府県行きたい
八戸市、盛岡でやって、楽しかった
アコギとハモニカ
50〜100人くらいのハコ

ほ:ノド強いんだね

細野さんは、3.11で電気が消えた際、青山のクラブでワンマンライブをやった

♪風来坊 を真心がカバーしてくれたのが強い印象に残っている

よ:
桜井さんが細野さんを尊敬してた
自分は、2005年にハマった
YMO世代ですけれども

九段会館のライブを観て、こんないいハコがあるのかと思った
真心も全国の面白いハコで演りたい


『服部良一トリビュートアルバム』から
♪ヘイヘイブギ をカバー

ほ:
ブギはいいよね また演りたい
2019年までやってたけど、その後、全然やってない
その間、大地くんたちとも会ってない
今は手ぶら ライブも全然やってない


「ガーデンホールのライブも楽しかった」

よ:
細野さん以外みんな大部屋で
幸宏さんが「細野はオレっていう奴嫌いだから気をつけて」って教えてくれて
トークでそれを言ってウケた
その後、細野さんが出てきて「オレはオレっていうんですよ」でまたドカンとウケたww

ほ:私と僕の中間が欲しいよね

よ:あたいとおいらっていいですね

ほ:
小学校の時、“あたい”ってゆってた
『猿飛佐助』ってマンガで“あたい”っていってるんだよね



♪幸せハッピー 坂本冬美

よ:HISから好き



これでもう終わり! 30分だからあっという間だな


コメント

少女名作シリーズ29 黒い目のレベッカ ケート・D・ウィギン 偕成社

2024-04-23 10:17:15 | 
1973年初版 1981年 第10刷 谷村まち子/編著
山下一徳/カバー図案 西村保史郎/カバー絵・口絵・挿絵

「ジュヴェナイルまとめ」カテゴリー内に追加します


オルコット同様、上品な文体、読みやすさで
その他の作品もぜんぶ読みたくなった


【内容抜粋メモ】

登場人物
レベッカ 黒髪、黒い目のヒロイン 7人きょうだいの次女
姉ハンナ、ジョン、ジェニー、マーク、ファニー、ミラ
母オーレリア 農場を持っているがうまくいっていない

ミランダ・ソーヤー 母の姉妹 とても厳しい
ジェーン・ソーヤー 母の姉妹 優しい
父ランダルは歌やダンスが上手いが働くのがキライで借金を残して死んだ

エンマ レベッカの親友 お金持ちの鍛冶屋パーキンズの一人娘
コブじいさん 駅馬車の御者 妻サラー
アラディン お金持ちの青年



●はじめての1人旅
レベッカは駅からリバボロに住む2人の叔母を訊ねるために
コブじいさんの駅馬車に乗る
コブじいさんはソーヤー姉妹の知り合い









レベッカはピンクのパラソルを持っているが
色が褪せないよう太陽の照る日はささないことにしていると話す

レベッカ:
このパラソルは世の中で一番、大事なものなの
その代わりとても世話が焼けるのよ

レベッカは7人きょうだいの次女
母は農場を持っているがうまくいかず
叔母はハンナを引き取り、学校へ上げると約束するが
母の手伝いに忙しいため、代わりにレベッカが行くことになった







●レンガ屋敷のソーヤー姉妹
ミランダはとても厳しく、お転婆なレベッカが父の血を引いてると言う
気が弱く、優しいジェーンが味方になってくれる

学校に通いはじめると、お金持ちの鍛冶屋パーキンズの一人娘エンマと大の仲良しになる
生徒は20人だけ 年齢関係なく学んでいる









近所のシンプソン家は子どもが多くて貧しい
庭には“ひみつの森”があり、宝物を隠したり、木の家で遊ぶ

毎週金曜日は子どもたちが歌やお話などを発表する
レベッカはシンプソン家の双子にお話を教えたり
黒板にひらめく星条旗を描いて褒められる







叔母が用事で出かけ、ピンク色のギンガム生地で作ってくれた新しい服を着て行くと
エンマにキレイと言われて喜ぶ

ミランダは勝手に派手な服を着て出かけたことを叱る
ミランダ:あんたのお父さんもめかしやで、女みたいにくねくねした男だった

レベッカ:私のことは構わないが、お父さんの悪口は止めてください!

ジェーン:レベッカにとってはかけがえのない父親ですからね








●家出
ミランダは朝早く家を出て、コブじいさんの馬車に乗せてもらい実家に帰ろうとする
コブじいさんは、先生がレベッカは一番素晴らしい生徒だと言っていたこと
ミランダは大金をかけてレベッカを専門学校に上げようと思っていること
ジェーンはレベッカのお陰で若返ったと言われていることなどを話して思いとどまらせる
コブじいさん:明日はなにもかもが新しく、すがすがしく見えるだろうよ

レベッカは叔母の家にこっそり戻り
家出を企てたことはミランダの耳に入らないよう計らってくれる







●せっけん売り
感謝祭が近づき、貧乏なシンプソン家の子どもたちは
せっけん会社のせっけんを売ると、賞品として美しいランプがもらえるので
クララとシューザンはレベッカとエンマに協力してほしいと頼む







宣伝文句を覚えて、上手に口上を述べるレベッカはあっという間にたくさんの石鹸を売る
屋敷の前にいる青年にも売ろうとするとワケを聞かれて話す
青年:僕も小さい時は貧乏でした







ランプに必要な300個のせっけんをまとめ買いしてくれて
レベッカは『アラビアン・ナイト』のアラディンさんと呼ぶ

叔母の話から青年の名前が本当にアラディンだと知って驚く
貧乏な人に施しをしていて、せっけん売りの少女に夢中だと話す

ランプが灯ると、みんなうっとりと眺める
アラディンはランプに必要な石油も届けてくれた








●伝道師一家
シンプソン家はとうとう村を立ちのき、ランプも自転車と取り換えられたことを聞く
レベッカが可愛がっていた末っ子のミラが病死したしらせも悲しむ

外国から帰ってきた伝道師バーチ一家
村の教会で役員会があり、風邪をひいた叔母たちの代わりに一家を代表して参加するレベッカ

誰か泊めて欲しいというバーチ氏に誰も答えないのに同情して
レベッカはウチにぜひ泊まって欲しいと願い出る







ミランダは20年間、誰も泊めたことなどないと驚くが
その昔、信仰の篤い父が伝道師を泊めていたことを思い出し
レベッカに客をもてなす一切を任せる

レベッカは掃除、料理、薪ストーブも燃やしてミランダを驚かせる

バーチ氏:
あの子は素晴らしい伝道者になるでしょう
人をひきつける力がある

父イズラエルにそっくりだと聞いて

ミランダ:あれは本当に混じりけのないソーヤー家の人間だ と認め
いくらかさびついた心の扉を開き、ひどく当たることが少なくなる



●ウェアラム専門学校
レベッカは16歳になったら働きに出て、きょうだいの面倒をみるため
4年間のところを3年で卒業しようと勉学に励む

エンマは中学に入れらるが、レベッカと離れ離れになったのがツラくて
瘠せてきたのを心配した母が父を説得して
同じウェアラムに入り、レベッカと同じ部屋になる
当時は女の子は中学を出れば立派だという時代

クラスメイトのハルダーはとても美しい少女
勉強が嫌いで、いつもオシャレのことばかり考えている

この学校の理事はアラディンさんと聞いて驚くレベッカ
毎週金曜日は、大好きなマックスウェル先生の家に遊びに行き
たくさんの本を読むのが楽しみ

そこにアラディンがやって来て驚く
不幸せだった母が一番幸せだったのは、この学校にいた4年間だったと話す
アラディンが10歳の時に母は亡くなった

アラディン:
ハルダーのマネをしてはいけませんよ
けばけばしたあの人と同じようになってはいけません








●レベッカの悩み
15歳になったレベッカは文才を生かして、女生徒で初めて学校新聞の編集助手になり
最初の新聞をコブじいさんに送ると、近所の家に自慢して歩く

ミランダはまた意地悪くなって、ガマン出来ないとこぼすと
ジェーン:ミランダはひと月前に発作を起こして、長いことないからイライラしている

ソーヤー家の財産のうち、2500ドルを知人にあげて
毎年100ドルの利子でつまじく暮らしていたが
会社がつぶれて財産を使い果たし、利子もこないため
さらに節約しなければ、レベッカの月謝と寄宿代が払えない

ミランダ:
学校へ上げると言って、オーレリアから引き取ったのだから約束は守らねばならない
ハンナはウィル・メルビルと婚約して、母のことなど忘れてしまう
農場を救うのはレベッカになるだろう



●懸賞作文
アラディンは新しくひく鉄道がレベッカの農場を通れば
大金がもらえるはずと思い話を進める

学校の50年祭で作文の懸賞をやり、賞金を出し
疲れているレベッカをマックスウェル先生と南の海岸で静養させて
思いきり書かせてあげようと、レベッカを応援する「レベッカ後援会」をひそかに結成する

レベッカは期待通り、女子の一等をとって賞金をもらう



●晴れの卒業式
レベッカは16歳になり、卒業することとなる
小さな村では、卒業式は結婚式以上のお祭り騒ぎとなる

レベッカは卒業式に着る服をモスリンとかんれいしゃで手作りする

教会堂までの道のりを、卒業した12人の少女がクルマに乗り
10人の男子が横を行進する










まだ卒業は1年後のエンマは、レベッカと離れ離れになるのを寂しがって泣く
農場が大変な母も見に来れないのが寂しいレベッカ
免状をもらって、祝福の拍手がおきる



●わきあがる黒雲
ミランダが2度目の発作を起こしたため寝込む








看病をして、いくらか回復した頃、今度は母が怪我をして見舞いに行く
疲労がたたってめまいを起こし、背中の筋を違ってしまった

母の看病をしていて、仕事先がふさがってしまった手紙が来る

母:
私が寝ていて、あんたがしたいことをみんな邪魔している
一生懸命勉強したのも、ミランダが払った学校の費用も
すべてムダになってしまった

レベッカ:こんな美しい秋に、生きているだけでも幸せだわ








●さらば故郷よ
ミランダが亡くなり、すぐ来てほしいとジェーンの手紙が届く
母に言われて、葬式に行くレベッカ

農場には鉄道がしかれるらしく、計測する男たちが働いている

レベッカ:
子どもの頃にさよならしようとしているのだわ
さようなら、懐かしい小川よ、丘よ、そして子どもの頃よ!









7年前同様、コブじいさんの駅馬車に乗る

ジェーン:
ミランダはあんたにひどいことを言ったのを悔やんでいました
レンガ屋敷と、家具、土地をぜんぶあなたに遺していきました

レベッカは、これから母ときょうだいの家にもなるレンガに触り祈る



解説

ケート・ダグラス・ウィギン
1856年 フィラデルフィア生まれ 67歳で死去
オルコットとともにアメリカ家庭小説の傑作を書いた

父は法律家で、ウィギンが3歳の時に亡くなり
母と妹の3人暮らし
子どもの頃から読書が好きで、ディケンズを愛読

1881年 サミュエル・ブラドリー・ウィギンと結婚

『パッシー物語』
『バード家のクリスマス・キャロル』

本書の原題は『サニーブルック農場のレベッカ』
作者の妹ノラ・アーチバルドさんは、レベッカは少女時代の姉にソックリと言っていた
何度も映画や劇にされ、世界中に愛される代表作



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