![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d4/ebdf948c004c3818ead1b5d776ea745b.jpg)
【THE BIG ISSUE VOL.393】
・「オフグリッドな暮らし」@ビッグイシュー
【内容抜粋メモ】
「バックカントリースノーボード」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/96/558f89e6cb2f5abee93d085b1652a983.jpg)
プロスノーボーダー、長野県・峰の原高原を拠点とする
「グリーンラボ」代表の中村二郎さん
2004年
間伐材のカラマツをウッドコア(芯材)に使った
スノーボードブランドをスタートさせた
中村:
俺らがやっているのは、どこかの協会に所属して
大会に出て競うのとは違う
スポンサーに支えられて滑っていても、いずれは切られてしまう
自分たちでボードを作って、滑りを続けながら
新しい暮らし方を実践しようとして生まれたのがグリーンラボ
渡辺さんは針葉樹のカラマツで木工品を作る会社で働いていた
一般にウッドコアに使われるのは輸入材の広葉樹がほとんど
長野県は県土の約8割を森林が占める(そんなに!?驚
カラマツやスギは手入れが必要な人工林だ
1964年 木材が輸入自由化されて国産材は使われなくなり
地域の木材産業は潰れていった
小学校の頃からコスタリカの熱帯雨林を守る活動に参加するなど
自然環境保護に関わってきた中山さん
普段から山を滑っているスノーボーダーは
森林が荒れている状況を直接見て知っている
2014年
グリーンラボの姉妹ブランド「プラーナパンクス」を設立
工場任せの生産はせず、自分たちでウッドコアを作る
自前の工場を持たず、知り合いの木工所を必要なときだけ借りる
今の「シェアリング」の先駆けだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/96/0d46aad0a8b3389315b0fb33782add3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/77/d27ec698dc3ec2ad7dd1fd02f9e24173.jpg)
カラマツは節や樹脂が多く扱いにくい
使えない木材で額縁を作るワークショップを開いたり
楽器や家具も作った
生産だけでなく営業も自分たちで行う
中山:
仕事だからと社会のシステムに合わせることをせず
自分たちのありのままでやってきたから続けてこられたと感じる
作り手とユーザーが直接話し合えるくらい距離が近い
過去に投資家が「アメリカでグリーンラボを展開しないか」と
持ちかけてきたが即座に断った
もともと商業主義化したスポーツへの抵抗から生まれた姿勢も
ユーザーから共感を集めている
渡辺:40年、50年位前のカウンターカルチャーの暮らしとあまり変わらない
今ではヒノキ、アカマツなどの
人工、天然の針葉樹、広葉樹も組み合わせるなど
バリエーションも増えた
渡辺:
何より地元の木で、地元の山を滑るのが面白いからやってきた
次のステップは、共感してくれる人たちと
何ができるかってことかもしれないね
わたなべなおゆき:
カホンクリエーターとして音楽活動も行う
なかやまじろう:
スケートパーク「森の家」営業中
農業やバンド活動も続けている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/66/aa6b18bd8d89d127ba57d312f83b9aad.jpg)
・「オフグリッドな暮らし」@ビッグイシュー
【内容抜粋メモ】
「バックカントリースノーボード」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/96/558f89e6cb2f5abee93d085b1652a983.jpg)
プロスノーボーダー、長野県・峰の原高原を拠点とする
「グリーンラボ」代表の中村二郎さん
2004年
間伐材のカラマツをウッドコア(芯材)に使った
スノーボードブランドをスタートさせた
中村:
俺らがやっているのは、どこかの協会に所属して
大会に出て競うのとは違う
スポンサーに支えられて滑っていても、いずれは切られてしまう
自分たちでボードを作って、滑りを続けながら
新しい暮らし方を実践しようとして生まれたのがグリーンラボ
渡辺さんは針葉樹のカラマツで木工品を作る会社で働いていた
一般にウッドコアに使われるのは輸入材の広葉樹がほとんど
長野県は県土の約8割を森林が占める(そんなに!?驚
カラマツやスギは手入れが必要な人工林だ
1964年 木材が輸入自由化されて国産材は使われなくなり
地域の木材産業は潰れていった
小学校の頃からコスタリカの熱帯雨林を守る活動に参加するなど
自然環境保護に関わってきた中山さん
普段から山を滑っているスノーボーダーは
森林が荒れている状況を直接見て知っている
2014年
グリーンラボの姉妹ブランド「プラーナパンクス」を設立
工場任せの生産はせず、自分たちでウッドコアを作る
自前の工場を持たず、知り合いの木工所を必要なときだけ借りる
今の「シェアリング」の先駆けだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/96/0d46aad0a8b3389315b0fb33782add3b.jpg)
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カラマツは節や樹脂が多く扱いにくい
使えない木材で額縁を作るワークショップを開いたり
楽器や家具も作った
生産だけでなく営業も自分たちで行う
中山:
仕事だからと社会のシステムに合わせることをせず
自分たちのありのままでやってきたから続けてこられたと感じる
作り手とユーザーが直接話し合えるくらい距離が近い
過去に投資家が「アメリカでグリーンラボを展開しないか」と
持ちかけてきたが即座に断った
もともと商業主義化したスポーツへの抵抗から生まれた姿勢も
ユーザーから共感を集めている
渡辺:40年、50年位前のカウンターカルチャーの暮らしとあまり変わらない
今ではヒノキ、アカマツなどの
人工、天然の針葉樹、広葉樹も組み合わせるなど
バリエーションも増えた
渡辺:
何より地元の木で、地元の山を滑るのが面白いからやってきた
次のステップは、共感してくれる人たちと
何ができるかってことかもしれないね
わたなべなおゆき:
カホンクリエーターとして音楽活動も行う
なかやまじろう:
スケートパーク「森の家」営業中
農業やバンド活動も続けている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/66/aa6b18bd8d89d127ba57d312f83b9aad.jpg)