メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

赤い暴動

2008-09-24 23:55:55 | 日記
YOUR SONG IS GOOD×麺屋武蔵 鷹虎
「高田馬場店『鷹虎』がユアソンのアルバム『THE ACTION』をイメージして作ったつけ麺、その名も‘赤い暴動’(JxJx命名)9月14日(日)~28日(日)、麺屋武蔵『鷹虎』(高田馬場)にて1日30食限定。」
とのことで、ライブ友と行ってきたv

馬場から歩いてすぐのお店。入り口にデカデカとコラボを報せるポスターを確認。
並んでるかと思いきや、お客は数人。早速、暴動を注文して現れたのは、、、
いきなり、カラフルなパプリカが目を引きます。何気にヘルスィ志向?
しかも上に乗っかってるのは、砕いたポテチ?!驚(斬新だ・・・
つけ麺だけに麺の量が多い!だいじょぶかな?て思ったけど、結局ふつーに完食しましたv
美味い!スープの中からレーズンとか、にんにく、サラミ?などなど意外なものがいろいろ飛び出してきて、いちいち期待を裏切られて楽しい。

ところで、レンゲ1杯に真っ赤に光る激辛タレ。これを混ぜなきゃ本当の意味での暴動にはならんワケですが、これはちょっと・・・
お箸に何度か微量にピチョピチョ付けて、辛風味になったところでストップ。これ以上はキケンですw
店内にユアソンがガンガンかかってるかと思いきや、オサレなボッサ系(あれ?
スタッフさんはユアソン×麺屋武蔵のコラボTで正装。いい雰囲気でした~。
ラーメンも美味しそうだったね!

ラーメンデータベース
友だちはいつもコレをチェックしてるのでは???

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ストリート

2008-09-24 23:54:55 | 日記
朝からカラっと晴れて、まさに秋らしい澄んだ空気のカンペキ気持ちのいい日!
やっとあいでっぷ丈二さんがストリート告知を始めて、そろそろレコーディングも終わったのかな?
今日あたりまたやるんじゃないかってミクシをチェックしたらビンゴですv
で、ラーメン会のあと、ライブ友とそのままひさびさ遊びに行ってきた。

20:00からスタートとのこと。藤枝さんが30分遅れて到着(スキップしながら来たのかな
あっとゆーまにセッティングして1ステージいい感じに聴いた時点でポリスストップ
でも、場所を変えて、そこは23:00ぐらいまでノンストップ。ひさびさ堪能v
音の響きがよくて、かなり気持ちよかった~!

ふと目を向けたら、いきなり超ラブリーなわんこがお散歩をしていたっ!
そして、しばらくしたら、同じルートをお戻りになられたっ!!!
歩きつつ、メンバの演奏をチラ見してる姿がたまりません/感涙

結婚式帰りのようなワンピで花を持った女性が音に合わせてフラメンコを情熱的に踊りだしたり、ストリートって面白いなあ。
星は見えなかったけど、涼しい風が吹いてて、それに乗っかってたくさんの音符が
高い秋の夜空に向かって舞い踊ってゆくのが見えた。
飛んでけ、飛んでけ、どこまでも



ナミダノコエ/Sotte Bosse
4th Album "Tomorrow knows Yesterday" 11月5日リリース決定

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New Day

2008-09-23 18:44:12 | 日記
先々週?のバンバンラジオの話をいまごろ
福島セレクションでT-REX20th Century Boy をかけてくれたのは嬉しかった。思わず踊ったv

西岡恭蔵さんをちょっと調べたら凄い人だったんだな。
奥さんの追悼コンサートの出演者を見たら、バンバンつながりな匂いがプンプンする。

ディランにて
いつかじっくり聴いてみたい。

昨日、サケロック@赤坂ブリッツでハマケンがゆってた新しいユニット「ニューデイ」がなんとっ!!!
ブラサキと早速絡む!!!爆×3000
まったく未知数なニューデイの正体はいかにっ!?!dr.が大地くんならいいなと勝手に期待大!w

≪The Midnight Synphony≫10月22日(水) @Club IKSPIARI
出演:Bloodest Saxophone, NEW DAY(ハマケン新バンド),THE KING DUEL
DJ:飯島誓(勝手にしやがれ,THE SAX NIGHT)
open 18:30/start 19:00(DJ) start 20:00(Live) (19:00-20:00 DJ_TIME)
charge:前売3,675円/当日4,200円

「ブギウギピアノマン荒井伝太がホストを務める番組≪The Midnight Synphony≫
 毎回多彩なゲストを迎えて繰り広げるアメリカンTVショー。
 記念すべき第1回目は"ビンビン"ジャズ一直線!Bloodest Saxophoneをメインゲストに迎え、
 あのサケロックのファニーボーイ、ハマケンの新バンド"New Day" 、荒井伝太率いる"THE KING DUEL" 、
 そしてDJに飯島誓(勝手にしやがれ,THE SAX NIGHT)を揃えて豪華な夜を演出します。 」
●ご予約:Club IKSPIARI 047-305-2525(10:00~20:00)

ブラサキまいすぺもカッチョいい


サケ関連でいろいろ見てたら、大人絡みのCMがかなり面白いから羅列してみたw
■星野源
マック(笑顔がカワイすぎっ!
Fibe-mini2008

■阿倍サダヲ×古田 新太
大和証券CM「華がある」篇
大和証券CM「軽くファン」篇
蛯原友里 「好きなんだけども」篇
蛯原友里 「仕事したね」篇
美食酒家 CM-親友篇
美食酒家 CM-上司篇
たまひよ
たまひよ 2
たまひよ 3
たまひよ 4
キャンプ篇
採点篇

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『ローズ・レッド』

2008-09-23 17:55:13 | 映画
『ローズ・レッド』~ROSE RED(2002)
製作総指揮/脚本:スティーヴン・キング 監督:クレイグ・R・バクスレー
出演:ナンシー・トラビス、マット・キースラー、ニック、マット・ロス、エミリー・デシャネル、キンバリー・J・ブラウン ほか

近所のレンタル屋の1週間100円VHSシリーズ。いわゆるhaunted house(幽霊屋敷)もの。
こないだ訪れた図書館にスティーヴン・キングの単行本が数冊置いてあって、思わず懐かしくなって観たくなった。
小説も映画もどちらも面白い作品てなかなかないから、けっこー新作が出来るたび観てたんだけど、今回ひさびさ。
しかし・・・長いっ!!!こんなに引っ張らずとも90分くらいにまとめられたんじゃないかなぁ。
きっと小説のほうはもっと各人物の背景や心情の奥深くが描かれてる気がする。
同じ超大作に『ザ・スタンド』や『ゴールデン・イヤーズ』があったけど、
これらはもう一度観たいと思いながらもなかなか時間が取れなかったりする。

story
大学で心理学を教えるジョイスは、超常現象で関わった人が何人も亡くなっている屋敷ローズ・レッドにとりつかれている。
自腹で資金を出し、接触感知能力の持ち主パム、予知能力を持つヴィック、自動書記のキャシー、
モンスターマザーに悩み、過去が見えるエメリー、そして様々な能力を持つニック、
さらに幼少の頃から計り知れない力を持つ少女アニーを集め、何かしら物的&数字の証拠を得て
学会や大学関係者を見返すために屋敷に泊まって実験をはじめる。
が、まず、敵対するミラー教授が雇った学生が殺され、心臓を患うヴィックが殺され、
みんなは屋敷に閉じ込められる。。


屋敷を建てた主人と妻、そして女召使の念が様々な霊障を起こして、
常に増改築されて元居た場所も分からなくなるほど間取りが変わってしまうのがスゴイ。
昔の『サタデー・ナイト・ライブ』のエディ・マーフィーがこうゆう幽霊屋敷ものをネタにしてたのが笑えた。
「なぜ白人はあんなに怖い目に遭ってもキャーキャーゆってるばかりで住み続けてるんだろうね。
 オレら黒人なら、幽霊の”出てゆけ~”って声が聞こえた瞬間に”ハイ、分かりました~”って出てゆくけどね」w

毎回ヒッチコックみたくキング自らがちょい役で映画出演するのが楽しみでもあるんだけど
今作では屋敷にピザを届けに来る配達人w

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SAKEROCK@赤坂 BLITZ vol.1

2008-09-22 23:55:55 | 音楽&ライブ
SAKEROCKシングル&DVD発売記念ツアー「会社員と今の私の慰安旅行」 @赤坂 BLITZ
Open18:00 Start19:00

ずっと中を見てみたかった赤坂BLITZは今夜が初めて(造ってる過程はちょくちょく見てたけど
新しいし、ちょうどいい大きさだね(前のも好きだった
なぜか一番前の一番左側に陣取りましたv(コンタクトを家に忘れてきてショック大

生活純子さん(誰?)の楽屋突撃レポや、爆笑PVも巨大スクリーンに流れた。
会社員と今の私/SAKEROCK
ノリノリで踊るサラリーマン。町の人たちがふつーに通り過ぎたり、むしろよけてるのが可笑しいw
部屋に戻るといきなり暗い家族話に―――メンバも出演してるけどイマイチ意味がわからない関係性。

お笑い芸人のように源くんとハマケンが登場して前説。みんな始終BLITZでのワンマンに感激しきり。
そして、今夜のスペシャルオープニングゲストは、なんとっ!?!

清水ミチコさん
こないだ『ハマケンジャズ祭り』を見逃したから嬉しい×3000!
ユーミンや桃井かおりなどの定番?から、細木数子、三輪明宏などなど!誰かも分からなくても笑えるからスゴイ。
時事ネタを童謡にしたり、ビックリしたのは西岡恭蔵さんの♪プカプカ を桃井かおり、大竹しのぶ、吉田日出子で歌うネタ。
どんなに爆笑したかはDVDで要チェック→『LIVE! 清水ミチコのお楽しみ会“リップサービス”』
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SAKEROCK@赤坂 BLITZ vol.2

2008-09-22 23:54:55 | 音楽&ライブ
SAKEROCK
ハマケンが近いけど、みんな中心を向いて円形に並んでるから、表情が見えなかったな。
大地くんは田中くんに完全隠れちゃってほとんど見えなかったし/涙
サケライブはなぜかいつも全員まともに見えたためしがない
源くんは一番よく見えた。カラシ色のカーディガンを今日のために購入。
が、緊張のあまり襟がくずれてきたのをハマケンが指摘。

ハマケンは緊張するといつも息が荒いよねw 最近は一人コントみたいなネタコーナーもなく、この日は一生懸命MCを先導してた。
源「その髪型にしてから”押し語り”がウケなくなったよね。髪型のファンクさで相殺されちゃってるから」鋭い!
源くんはほんと先端から古いことまでたくさん知ってて、時々年齢が分からなくなる。
こだわり方がハンパないし、何気なくゆってることの奥が深すぎ/驚×5000

源「今夜のライブは”幸せ”って何度も思った」
11月発売アルバムのPVを構想中で、ハマケン「いろいろ考えてるよね」
源「やりたいことがいっぱいありすぎて、一生って短いなあっ・・・て昨晩ちょっと泣きそうになった」ってカッコ良すぎるよ!
でも、源くんがおススメしてたアニメって、、、これ?「らき☆すた」(むぅーーーん・・・汗
一方、ハマケンおススメのお笑い「天津木村・エロ詩吟」(下ネタ好きだなぁ・・・

大地くんの貴重なてっちゃん話も聞けたw ゲストにはグッドラックヘイワの野村卓史くんも出たしv
源くんのマリンバも凄かった!(木琴てゆわないのかな?
小学生の時の音楽会で♪ドナウ河のさざなみ を演奏して、なぜかのっけの木琴ソロパートをやるハメになって、本番にめっさ弱い自分は途中音を外して、それが給食の時間に流れたのをいきなり思い出した

ハマケンも少人数のバンドを始めたとのこと(saxとdr.とtb.)バンド名は「ニューデイ」
源「バンド名がいいかどうかはネットに書き込んでください」w
ラストは♪生活 源くんに追い込まれながら無心でラップするハマケン。が、お客さんから恒例のブーイング/爆×3000

アンコールは、サケ友が大好きな曲♪選手(だっけ?いまだにインストの曲名は覚えずらい

ダブルアンコールは、スクリーンでも流れた謎のユニット、カシュー&ナッツ
dr.星野源、gt.田中馨、bass.イトマン(伊藤大地)、voc.カシュー(浜野謙太)。
即興しかやらないとゆう信念に基づいて、それぞれボロボロなソロも交えてるけど、
ハマケン「イトマン、その地獄みたいなベース止めて」「今日はカシュー&ナッツ、名前だけでも覚えて帰ってください」って爆×5000

トリプルアンコールは、♪京都
かなり疲れてる模様の源くん曰わく「もうこれでカンベンしてください」w
「次はAX、武道館でハマケンのネタやったらスゴイ気持ちいいだろうね!ハマケンが奈落からせり上がってきたりして」w


サケの音楽は一体どう表現したらいいだろう。もうこれは天上の音楽だ
どこにも似たバンドがいない唯一無二な個性の集まり。

会社員と今の私

ラディカル・ホリデー

次のアルバムのタイトルは『ほにゃらら』だそう。楽しみすぎ。

追。
サケ友はバレーで足をひどく捻挫してしまってて、痛そう・・・涙
早く治りますように。。お大事にね

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『翼よ!あれが巴里の灯だ』

2008-09-21 18:23:30 | 映画
『翼よ!あれが巴里の灯だ』~THE SPIRIT OF ST. LOUIS(1957)アメリカ
監督:ビリー・ワイルダー 原作:チャールズ・A・リンドバーグ
出演:ジェームズ・スチュワート、マーレイ・ハミルトン、バートレット・ロビンソン、マーク・コネリー、パトリシア・スミス、アーサー・スペース、チャールズ・ワッツ ほか

近所のレンタル屋の1週間100円VHSシリーズ。大好きなビリー・ワイルダー監督作品。名作ながら初見。
「史上初の大西洋横断無着陸単独飛行を行ったチャールズ・A・リンドバーグの自伝回想録を基にした」とのこと。
2時間ちょっとの映画の大部分が空の上。強い睡魔と闘いながらも今までの回想をはさんでる。

story
史上初の大西洋横断無着陸単独飛行を自分なら可能だと確信を持つ航空便の郵便配達人リンドバーグ。
資金集めをして、飛行機を買いに行くと「専属パイロットもつけるのが条件」と言われて諦めかけるも
小さな町工場みたいな工場が安価で引き受けてくれて、設計から関わって2ヶ月前後で完成。
ライバル達はさまざまな理由で出遅れ、世界の注目を浴びながら、雨でぬかるんだ滑走路を飛び立つ
なるべく軽量にするためにラジオも付いてないため、コンパス、地図、星を見たりして方向や距離をはかる。
前夜ロクに眠れないままの飛行は強烈な睡魔との闘いでもあり、飛行しながらこれまでの人生を振り返る。
空中サーカスや遊覧飛行で生活費を稼いだり、航空学校に通ったり。
途中、上空の冷たい空気で機体が凍ったり、眠ってしまって海に堕ちそうになったりしながらも、
ついに大西洋横断を横断して陸地を発見。パリの空港まであと1時間てところでプロペラが停止し。。

映画の中でもかなり破天荒な人物として描かれているけれども、実際はさらに波乱万丈な人生だったみたい。
生きて帰れるか分からないような冒険をやり遂げるような人はきっとそんなブッ飛んでる部分もあるんだろうな
人情ものが心情のワイルダー作品にしてはセリフも少なめで物足りないかもだけど、
主演のJ・スチュワートの親しみやすさと共にドキドキハラハラしながらも安心して観ていられる名作。
眼下に広がるパリの夜景がひときわ感動的に映ってほんとにキレイ。

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『カラマゾフの兄弟』

2008-09-21 14:40:07 | 映画
『カラマゾフの兄弟』~The Brothers Karamazov(1958)アメリカ
監督:リチャード・ブルックス
出演:ユル・ブリナー、マリア・シェル、リー・J・コッブ、リチャード・ベースハート ほか

近所のレンタル屋の1週間100円VHSシリーズ。最近、史劇や名作もの、自伝的作品なども観たくなってる。
今作はこないだ読んだ『罪と罰』の著者ドストエフスキー最後の作品の映画化とのこと。
これもまた罪と罰的な話。好きな題材なのかな。ダークな展開でも最終的には救いのあるラストがいい。
裁判や常識だけで人を裁くのではなく、グレーな部分も不条理な感情もひっくるめた勧善懲悪みたいな。

story
女好き・酒好き・金の亡者の父フョードルの4人の息子のうち、長男ドリトミイはギャンブルですっては父から金を貸してもらっているが、それは亡き母の遺産で自分には正式に受け取る権利があると主張している。
腹違いの次男イワンは「もし神が不在ならすべての悪行は合法」などとゆう論文を書き、
フョードルの隠し子とされる召使いスメルジャコフはそれを信奉している。
神職についている三男アレクセイはすべてを許し、特にドリトミイの心の救いとなっていた。
ドリトミイは元上司の令嬢カーチャの父を不名誉から救い、その後祖母の大きな遺産が入った彼女は結婚の申し出を喜んで承諾するが、ドリトミイは父が執拗に追っかけてる酒場の若く美しい女主人グルシェンカにひと目惚れ。店の客の相手をする彼女に強烈に嫉妬をする。
スメルジャコフはそれを利用して父殺しを計画。嫉妬に狂ったドリトミイは罠にかかり、雪の降る晩、グルシェンカを探して父と争う。。

信心深いカーチャが、愛する男を他の女に譲るくらいなら監獄に送ってしまおうとするって凄い。
そんな愛情ホンモノじゃないってことだよね
一方、娼婦まがいに思われてたグルシェンカが実は5年もあてのない男を想って待っていた女性だったのが意外。表面だけで物事は計れないんだな。
身体の弱い少年と貧しい父親がプライドを巡って必死に闘うシーンも涙を誘う。

父への反発ゆえにさまざまな過ちを犯したことを恥じ、ドリトミイが裁判でゆう最終弁論シーンがイイ。
「すべての罪を認める。父殺し以外は。私は人生に飢えている。生きたい。生まれ変わりたい。
 それには罰を受けねば。罰なくては救済はなく、救済なくては再生はない。私の悪徳に罰を」

素晴らしい人間ドラマと豪華なキャスティングでたっぷり2時間以上、見ごたえ大満足。
とにかくユル・ブリナーは逆らえないほど強烈な魅力。あの眼光。ストイックさ。
舞台に映える、ドラマティックな表情は、観客の視線を捕らえて離さない。
あんな風に嫉妬して雪降る中玄関で待つくらい愛されてみたいなぁ・・・
出演作の中では『ウエストワールド』がわたしの中のベストだけど、1959年の『悶え』もほんと心酔したなあ!もう一度観たい(タイトルは怪しいが/苦笑
ピーター・セラーズやMPメンバも出ていた『マジック・クリスチャン』にほんのワンシーンだけゲイの役で出ていた時は仰天した

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吉村作治の早大エジプト発掘40年展

2008-09-20 23:55:55 | アート&イベント
ゆうべから降り続いてた台風の雨も翌朝にはすっかり止んで、青い空
朝からそーじ&洗濯をして、出掛ける準備中、姿見の裏側の木のささくれが指に刺さった/涙
先週の擦り傷がまだ治りきってないのに、なんでこうも生傷が絶えないんだろう・・・???


夏の特別展「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」@古代オリエント博物館 08/06/27~08/09/28

こないだ中央図書館の帰り道、柱に貼られたポスターを見て、「青いミイラマスク日本で最後の公開」って書いてあったからこれは見なきゃ!!!
「発掘品を国外に持ち出すことなく、そのすべてをエジプト国内にとどめ・・・」って考え方もイイ。

古代オリエント博物館は名前からして好みな感じで、毎回ステキな企画展示をしていて気になってたんだけど、行くのは今回が初めて。
洋服を買うのはいつもサンシャインの中央あたりまでだから、その先となると地図を見ながら。
文化会館7階フロアだから広すぎず狭すぎず、お客さんも上野ほど混んでないし。

館内は展示品の保存のために暗い照明。
それでも鮮やかな彩色は4千年も前に描かれたとは思えないほど残っていてビックリ
描かれた当時に想いを馳せるには十分な見事な発掘品がたくさんあった。
衛星のレーダーで現場を探したり、発掘したミイラからどんな顔だったかをCGで再現して立体化したり、現代の考古学ってスゴイ!

エジプトは昔から大好き。大英博物館に行った際もたくさんの所蔵品に感動。
上野での『大英博物館展』は激混みで入るだけでも数時間待ったほど(もう行かないっ
特にヒエログリフの絵文字は可愛い。本からノートに書き写したこともある。
彫刻やら石やらに刻まれて、人物や生活などを説明してるんだけど、
これを解読した学者たちの気の遠くなるような時間と手間は凄いなあ!
人物画はだいたい「顔は横から、目と眉と両方の肩は正面から、そして胴と足はまた横からみたものが描かれているのが一般的」で、黒く縁どられた目が魅力的だ。
『死者の書』にあるような死後の世界観も面白い。ミイラ造りの技術はアートだし。
それぞれの役割を担った神様も魅力。動物の頭部のせいかな。アヌビス神がお気に入り。

ちなみに、今回の展示が終わるとすぐこちらが開催。
秋の特別展「古代エジプトの美展」10月10日(金)~11月30日(日)
「エジプト美術の名品が目白押し!ー古代エジプトの「美」の職人たちによる「匠」の技の世界!」
とのこと。ぜひ見てみたい!


ステキな関連サイト発見。
エジプト神話

F氏が欲しがってた本。
ヒエログリフで学ぼう!


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象を食べたうわばみ

2008-09-19 23:44:24 | マンガ&アニメ
今日ついにタイ語、インドネシア語、中国語の校正にも挑戦!(勿論全部わかりません
見本との突合せだし、ほんの一部だから、絵づらの雰囲気で見てます
タイ語なんて絵に近いもんね。これを毎日書いてる人たちってスゴイ。。

ライブ好きなお隣りMさんは10月いっぱいで辞めることを検討中らしい
彼氏が営業の方で付き合って2年目。いろいろ考えることがあるみたい。
なんだか、また昔のことを思い出させる一件。
ライブ話などで毎日楽しいのに、もしほんとに居なくなっちゃったら寂しくなるなあ。


友だちから借りたマンガ2冊。文学をマンガで読むのもなかなか面白かった。
マンガ ユング深層心理学入門/石田おさむ画
性の抑圧ですべてを分析したフロイトと比べたら、東洋思想に近かったんだな。
超自然の力も信じてたって部分も興味深い。
共有される無意識の世界があるって考えは、現代のスピリチュアリズムなんかにも通じるし。
夢分析のアニマ・アニムス・シャドウ・老賢人とかの話も好きで本も読んだし。
『星の王子さま』に出てくる「象を食べたうわばみ」のイラストは、大人になりきれない作者テグジュペリの深層心理を描いているとかゆう説も覚えてる。
マンガのラストに書かれてた言葉がよかった。

「私は自分の命がたどった流れに満足している
 それは恵み深いものであり 多くのものを与えてくれた
 この世は無慈悲で残酷であるとともに 神聖な美しさに満ちている
 この世の生活において 人は無限のものと結びついている
 そして無限のものがたえず全体性の実現へと人を導いていることを理解すれば
 人は真にその生命を生きることになるだろう」
ユング

まんがで読破『罪と罰』ドストエフスキー作 企画・漫画:バラエティ・アートワークス
有名なタイトルだけど原作を読む勇気がないだけにマンガ化はありがたい。絵がすごく個性的。
自分を選ばれた一握りの天才的な人間だと思い込む主人公が、強欲な金貸しの老女とその娘を斧で殺してしまい、その良心の呵責に苦しむってゆうストーリー。
ほかにもたくさんマンガ化されてて読んでみたいものばかり。


食の文化ライブラリー
こないだ行った図書館の壁にこんな「食の専門図書館」があるってポスターが貼ってあった。
おおお!素晴らしい!ちょっと気になる


ターシャ・テューダーさんが2008年6月18日に亡くなられていた。享年92歳!驚×3000
母親が生協でこんな本を買って見ていた。わたしも随分前に関連本を読んだことがある。

ターシャの庭づくり
子育てを終えてから、広大な土地に一から庭を設計デザインして、
本格的なガーデニングでロハスな生活をする―――。
世の中のガーデニングを趣味とする主婦にとっては、まさに夢を実現した人なんだろうな。


めんまさんがポチたまに出演!!!
デブねこさんたちのコーナーでめんまさんもトップバッターで取り上げられててびっくり/驚
カリカリにも、じゃらしにも反応せず、紙袋に入りたがる御姿、、、可愛い(ぽっ
自称「お世話係」の飼い主さんも初見!この方なんだ、毎回面白い日記を書いているのは~。


台風が今夜中に通り過ぎてくれますように。。


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