メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

前倒し

2009-06-23 19:44:45 | 日記
月曜はF氏の前倒し誕プレのため書店に寄って、発売したてのこちらを購入。
『いつもいっしょ~柴犬のチコ。~』
店で立ち読みしてみたら、第1弾よりずっと写真が大きいからついつい見とれてしまう(かわええ~!!!
自分でも欲しくなったが、ガマン、ガマン、、、て、出費を抑えたつもりが、
もうバーゲンが始まっててフラっと立ち寄ったB.L.U.Eなどでインナー、チュニックほかいろいろ買ってしまった!


スケ本も追悼版の第2弾が発売間近!
「猫バカとバカ猫R.I.P. ありがとうスケキヨ!」7/18発売予定(定価1,200円+税)

ベランダがどうやら近所のノラにゃんこたちの通り道になってることに最近気づいた。
ウチの中から外は見えるけど、外から中は見えづらいので、わたしの熱い視線にも気づかずくつろいでます(ステキ・・・
写真撮ったけど、レースカーテンごしで分かりずらい/苦笑


TSUTAYAで見つけたカバーを借りてみた↓↓↓
What's Cover?
民生やら、てっぺーちゃんやら、スカパラやらの面子が揃ってて有名曲ばかりv


15時の休憩に税金払いに行ったら、早めに着いたのに、前の2人分の処理がやたらと時間がかかって、
ギリまでねばって待ったけど、15分の休み時間にとうとう間に合わず、また明日行かなきゃ。くぅううう・・・
こんな送り方もあったからメモっておく↓↓↓

EXPACK(エクスパック)500
専用封筒に荷物をつめるだけ、全国一律500円で手渡しでのお届け。転送・再配達もOK。
1.EXPACK500の封筒を購入
2.封筒に送付先住所、送り主の住所を書いて郵便局受付に出すだけ。ポスト投函もOK。
3.封筒についてるシールを控え用にはがして、その番号で「追跡サービス」での確認も可能。
「オークション利用での商品の発送に」なんてサイトに書いてある。ここまでやりとりが増えたから始めたサービスなのかな???
封筒の大きさは、たしかB4サイズで2cm以上だったカーテンを送った時だったから、
こんどB4サイズで2cmにおさまらなかった時に利用しようv

ヤフオクで難しいのは送料。先に代金を振り込んでもらってからの発送になるから、
送料込みで料金設定する場合に、一番安くて確実な送り方を調べる必要があるんだけど、
調べて見つけた「送料の虎」は便利だが、イマイチ見方が分からん

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『河童』(2006)

2009-06-21 17:17:31 | 映画
『河童』(2006)
原作:芥川龍之介 監督:秋原正俊 音楽:梅津和時
出演:谷中敦、小倉一郎、松田洋治、三瀬真美子、山本淳一 ほか

昔から英米文学のほうが好きだったから、日本文学は宮沢賢治以外ほとんど読んでないに等しく、
今作を書いた芥川龍之介も短い「羅生門」と「蜘蛛の糸」を読んだわずかな記憶があるばかり。
最近ぽちたまの後でなにげに『世界を変える100人の日本人!JAPAN ALL STARS』を見る機会があって、
そこで筒井康隆さんが今作を読むようにススメていたのを見たのは最近のこと。
「河童の世界を描くことで人間社会を痛烈に批判している傑作だ」とゆってた。

なんといってもスカパラ・谷中敦が主演てことで観たわけだが、演出なのか素なのか朗読のようなセリフ回しw
演技といっても、監督は「平均身長が150cmというカッパの中で、阿部寛みたいな背の高い男性がよかった」とのことで、
その絵になる風貌と雰囲気が買われたわけで、それでいいんじゃない?
とにかく彼以外はみなカッパ。全身水色タイツ+嘴(口呼吸のみ)ってゆう特殊メイクがゆる~い感じで、
カッパ語と日本語が同時通訳状態で喋られるから、セリフの半分以上は聞き取れなかった

医者カッパ役の梅津和時さんが音楽担当で、あのカッパ語の音はなんとっ!saxらしい/驚×300
いろんな音が出るものだ。てっきりコンピュータの人工音だと思った。
特典では舞台挨拶の模様が入ってて、出演者全員が揃って撮影秘話など話して面白い。
なぜか『ダ・ヴィンチ・コード』の宣伝をバックに生演奏してたサントラも温かみがあってgood。

原作も読んでみたい。読めばもう少しはこの映画のことも理解出来るかも。

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ユニオン

2009-06-21 12:44:51 | 日記
金曜の帰りに校正スタッフで唯一男性(40歳代)のKさんが待ち伏せしてて封筒を渡された。
中を見たら、「突然ですが、私は××会社準社員の労働者代表に立候補します」だって。
長々とした文章のコピーと同封されてたのは、自分が入ってるユニオンの定期刊行物。
「ユニオンガイド」と書かれたディスクに至っては中を見る気もしない凹凹凹

このKさんはずっと前から派遣でいた人なんだけど、なにかというと労働条件のことで会社&派遣会社とモメてて、
契約が変わるキッカケを作ったのもK氏が期間制限違反について労働局に訴えたから。
それは噂でもう知れてることなんだけど、文末にいかにも自分の手柄でみんなの条件を向上させてあげたみたいなことが書かれてあった。

ヒトの価値観はさまざまで、派遣をしてる人は特に自分らしい働き方を選んでるタイプが多い。
わたしは彼ほど会社に依存してないし、文句もなかったのに、契約を変えざるを得なくなるように
みんなを巻き込んだのはあなたでしょうが、と言いたい。

そもそもスキルアップは会社に求める前に自分の努力でするものだろうし、
そんなに条件にこだわるなら、もっと自分が「安定している」と思える正社員の勤め口を探せばいいだけの話。
なんでみんな自分と同じ苦しんでる身の上だと決めつけて、巻き込むんだろう???
つくづくめんどーな人だな。。。

それに勝手に代表になろうとする前に、まず信用に値するだけの周りとの交流を図ることが先だろうに。
会社じゃアニメの話題で気の合うガン見ちゃんと以外は、ほとんど誰とも話すらしないのに
立候補もなにもあったもんじゃない。

「改善宣言」の中には、月1回の定例ミーティングまで設けようとしてる。
「できればみんなで集まって意見交換の機会を設けたい。お茶でも飲みながら気軽に話してみませんか?」って
これ以上、自分時間を削られるなんて、カンベンしてくださいっ

月曜にみんなの意見でも聞くつもりかしら???
以前、大モメにもめたOさんの二の舞にならなきゃいいんだけど/怖×5000


******************************

出かけた先々で見かけるナチュラルローソンがずっと前から気になっていて、
最近は出勤時に毎朝寄ってランチを買ってる(会社の仕出し弁当は肉々しいので
同じコンビニでもなんとなく健康志向な気がするし、量がほどよい(値はちょい高め?
で、ナチュラルウォーターの種類が多い!ズラっと並んだペットボトルはデザインも可愛くて、
それぞれの効用はそれほど信じちゃいないが、またまた全制覇の野望が湧いてきてしまいましたw

まずは試しに買ってみたのはこちら↓↓↓
Rosbacher(ロスバッハー)200ml
100円ちょいだったかな。味はふつーの水。わたしの舌がもう繊細な味覚を失っているのか?


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誕プレ

2009-06-21 12:36:18 | 日記
こないだF氏からステキな誕プレをいただきました~♪♪♪
まずは、自分からリクエストしたこの1枚v

EVOLUTION/SINSUKE FUJIEDA GROUP
まばゆい光と水しぶきをあげるsaxを表現したジャケも新しいし、ディスク自体もサイバーな装飾になってる。
早速聴いてみた感覚をメモしておく。
1.ギターの入り方が意外とロック
2.これはライブでよく聴いた。アルバムで聴くと音がスマートに整理されてる
3.これもライブで聴いた。静かに押し寄せる波とたわむれるsax。
4.これも聴いた。今までのライブの集大成みたいなアルバムなんだな。
 ここからまた先に進むための一指標。ライブ音源にしてはクリア/驚
 この力強いドラムは永田くんかな?在日のサイトに最近の写真が載ってたけど、順調に肥えてる???w
5.6.でしっとりクールダウンして、7.で神秘な世界に浸り、8.はジャズィな気分に。
ラスト9.クリック音のようなリズムが面白い。

F氏が苦労して取り置きしてもらった特典のほうは、S.B.Mの別トラック。ディジュリデュが効いてる。
この楽器を知らない人には新種生物の鳴き声かと思われるのでは?w
こちらのディスクには背中からライトがあたってるお気に入りな写真がプリントされてます。

ほかにも、水色ブタさんのshopping bag と、のクリップも可愛い~!!!
ほんとうにありがとうううううう!!!感謝×5000

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そごう

2009-06-20 23:55:55 | 日記
母が以前もらったそごうの5000円分の商品券を、実家のそごうがつぶれたために譲り受けて、
綿毛布を買いたいなと思って、土曜は朝からそーじ&洗濯を済ませて大宮まで行ってきた。
高速バスを使う前は、帰省で新幹線を使ってて、大宮から乗ってたこともあったからそれ以来かな?
埼京線の途中、途中の駅も以前住んでた縁でなにかと懐かしい。

乗り換えのホームに降りてすぐ、隣りに座っていた黒Tのちょっとがたいのいいおじさんに
「すいません、時間がありましたら、コーヒーでも一緒に飲みませんか?」と声をかけられた。
・・・ナンパですかっ?!驚×5000(それとも新手の婚活?電車を乗り降りして声をかけてるのかな
自分の年齢が上がったから、声をかけるほうの年齢層も上がったのか???
あまりに突然でビックリして断ったが、ストレートな申し出は悪い気はしないから
あのおじさんもそのうち数打ちゃ当たるだろうよ。がんばれ

そごう寝具売り場に先に行ってみたら、、、やっぱり高い!
5000円ごときじゃタオルケットがせいぜい。それにこんなブランド名の入ったやつなんて欲しくないし
早々寝具類は諦めて、買い替えが必要な生活用品にしようと思ったけど、
量販店なら1000円前後で手に入るモノが、どこが違うの?て感じでふつーに1万前後になってて、
これじゃデパート業界も売り上げ落ちるわけだ。


1Fから最上階まで見たけど、買いたいモノも見当たらなかったので、
昼すぎに京浜東北線に乗って、川口そごうにも行ってみた。
お腹も空いてきて、デパート内のレストランじゃ芸がないから、商店街をしばらく歩いて
よさげな中華屋さんに入り、五目焼きそばを食べた。美味しい~v →大晃飯店
レジ前に巨大水槽がどぉーんとあって、小さなショップコーナーもあり、マンガもあり。
和装の年配女性が給仕する、地元に根付いてる感じのお店でした~。
店を出たら目の前に好きなアジアン雑貨の店(「Little India」だって)を見つけて、
ついつい入って、ついついバッグを購入(とっても安いしv


そごうは、場所ごとに入ってるテナントが微妙に違ってて、川口にはAfternoon Tea やOrange House なんて雑貨屋さんが入ってて助かった。
陶器のポット、フローリング用のハンディモップ、耐熱ガラスのティーポット(ハリオじゃないけど
などなど、商品券はお釣りがもらえないから、なんとか差額を最小限に抑えるために
端数分は皿やキャンディなどで頑張って計算しながら、やっと5000円分使いきったのはもう夕方17時すぎ。。
何度も何度も同じ売り場を往復して、変な奴だとお思いでしょうが、わたしは買い物が苦手だ
いつもは買い慣れたモノを買い慣れた安い店で必要なモノだけ買って済ませるだけだから、
普段絶対入らないスマしたデパートで買い物するのはスリル半分、もはや苦痛。早く帰りたい一心です

でも、「5000円以上の買い物で、500円商品券を進呈する」サービス期間中だったため、
さらにもらった商品券で買えるものを探して、なくなりそうだったシャンプーが買えたからラッキーv
ボロボロに疲れきって、やっとこさ帰宅。
母から父の日プレのお礼の電話がきた(父はまた無線のコンテスト中
祖母は嚥下障害から流動食が肺に入って肺炎を起こして、また元の病院に入院中とのこと。一進一退だ。



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『地球へ…』(6~8巻)

2009-06-20 23:35:01 | マンガ&アニメ
『地球へ…』(6~8巻)

opening & ending 1

opening & ending 2

ついに最終巻になってしまった。号泣に備えて心の準備を整えてからのぞんだけど、
実際はSFらしいパリっと理論的?でスピーディな展開で、エピローグでホロっとさせる感じな終わり方だった。
ここまで壮大でカンペキなSFが、たくさんの周りの協力もあったとはいえ、女性マンガ家によって描かれたというのが驚く。

特典では30年ぶりのアニメ化に向けて作られた宣伝用の映像もあって、
実際にOAされたものとは微妙にキャラやスタッフが違ってるってゆうのがまた貴重。
最終章に向けて再び声優や、原作者のインタビューもある。
原作ではこれほどの長編にする予定も、これほど長く愛される作品になるかどうかも全然分からなかったため、
ブルーはもっと早い段階で死んでしまうし、物語も違った展開だったが、
アニメ化されるにあたっては、最初から長編として描くとしたならこうなったのでは?と想像を巡らせて
ブルーも永い眠りから覚めて、ラスト近くのここぞという場面まで見せ所があるようにしたとのこと。
ジャケの地球をバックにしたブルーの絵がシンボル化してることからも作者のブルーへの思い入れの深さが分かる。


国家最高元首にまで急速に登りつめたキースだったが、自分とフィシスの出生の秘密を知り、
その昔、故郷の星を滅ぼすほど強大化した愚かなヒトのパワーをコントロールするという目的と同時に
サイキックパワーを持つミュウを完全排除せずに、種の存続を見守るようプロミングされた
グランドマザーコンピュータの仕組みが明らかにされ、最終判断を迫られるキース。
星ごと破壊する最終兵器「メギド」を6台も配置した上で、キースとジョミーは話し合いの場を設ける。
場所は、すっかり荒廃しきった地球。核に近いほどの地下では、再生した後に住む世代の子どもたちがいた。。


「ミュウたちはなぜ指導者自らが前線へ出て闘う?
 戦略的に考えても決して合理的とはいえまい。指揮をとる者が倒れては意味がない。
 組織が機能しなくなる」

「わたしたちは組織のために生きているのではありません。
 人には必ず死が訪れます。その時に次の世代に残せるものは、
 自らの知識と 想いと わずかな希望。
 残された者は先人の想いを指標として、その先を目指すのです」




This Night/Chemistry

アニメソングはエンディングのほうが好きだ。高揚感を鎮めて、次回への期待を込め、余韻を残す。
DVDではこの曲の間中、鳴きネズミのRain がテクテクと歩いてるこちら
(カラオケver.のようなテロップがつけられててしかも一部歌詞が間違ってる?/苦笑
おかしなもので、この曲を先にどこかで聴いたとしても、ここまでひっかからないだろうに、
今ではこの1曲の数分間の中に、アニメを観てドキドキハラハラした想い、
胸を締め付けられるような感動がぎゅっと濃縮パックされている。
まさに音楽の持つ魔法の力。

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『サガン―悲しみよ、こんにちは―』(ネタバレ注意

2009-06-19 23:21:40 | 映画
『サガン―悲しみよ、こんにちは―』

シネスイッチ銀座は久々?yahoo地図を駆使してなんとか迷わずに着いた。
ミニシアター系ばかりをかけてるこだわりの老舗だよね。
金曜はレディースデイで900円v 指定じゃないから早く行って並ばないといけないのが難だけど。

『悲しみよ、こんにちわ』を読んだのは随分昔で、新鮮な文体だったようなおぼろげな印象と、大まかなあらすじしか覚えていない。
こうして映画で観たサガンを一言でゆったら・・・挙動不審気味?

「自分の周りにあることしか書けない」てゆって『悲しみよ、こんにちわ』がいきなり大ヒットして、
一躍時の人になり、取り巻きには、たかり屋も、小説を読まない上っ面な連中もたくさんいて、
「金の話は気が滅入るから嫌い」ってお金を湯水のように使っては、カジノや馬でボロ儲けして、
大事故で重体から奇跡的に復活して、2度の結婚をして、一人息子とはほとんど会わず、
同性と同棲生活して(周りの人もみんなゲイなのかな???)、コカインで逮捕され、
事故の後遺症のせいもあるのか、モルヒネとクスリと酒を一緒くたに飲んだり、
ほんと生きてるのがフシギなくらいのずさんな生活っぷり/驚×3000
晩年は富豪の奥さん、その後はヘルパーさん?と寂しく暮らしてたみたい。

愛されることばかりを渇望して、自分から愛する気持ちを拒絶してた。
周りにこんな人がいたら、、、かなり面倒だな
でも、恋愛も、結婚、出産、子育ても、そもそも面倒臭くない人間関係なんてないんだ。
これだけ自由にやりたいように生きてなお、最期にたった一人でも自分のために涙を流してくれる人がいたら幸せなんじゃないのかな。

主演のシルヴィ・テステューは幼く可愛い表情の時と、妙に老人みたく見える時があるフシギな女性。
F氏がゆったように『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でもヒロインを演じてるからそちらも要チェックだな。

途中、途中になにげにわんこやにゃんこがたくさん出てきて、暗くなりがちな物語でほっと一息つける。

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サクブラ vol.11

2009-06-17 20:16:45 | 日記
こないだ会社でもらったクオカードで今週末の父の日プレを購入v
『岳』石塚真一 著(前回のつづきで8、9巻)

「寂光」日野皓正クインテット

父はなにげに日野皓正さんが好きだって情報を母から入手したため、クオカードの使えるHMVに行ったら、4枚しか置いてなくて、どれがいいのかサッパリ分からなかったため、
ジャケがアジアンでステキなのを選んでみた(プレゼントにジャケ買い?w
家に帰って調べてみたら、今のところ一番新しいやつみたい(タワーのサイトはいつまで止まったままなの?


SAX & BRASS Magazine volume.11(CD付き)
sax 吹きの藤枝さんが載ってるとのことで、本屋で立ち読み(買わずにすいません
なるほど、大好きなリンチ作品のことを熱く語ってました。
管楽器に関する映画についておすすめを語るコーナーにはほかにも、
勝手、オーサカ=モノレール、ソイルなどなどたくさんの方が参加!

P.177にはなんとっ!ハマケンもコラムを連載してるんだ/驚×3000
今回はカラオケ屋でボーンの練習をするにあたって「堕落論」を展開。
以前ブログ読んだ時も感心したけど、ハマケンは文才も素晴らしい!語ると深いんだよね。

ブラサキ・甲田さんの記事もあり!見開き2頁、写真もキマってる!
中学生の時に聴いたサックスの音にヤラれた話とか、吹き方のいろいろを語ってる。
甲田さんにも教え子さんがいるのね~!みんなそうゆう教室持ってるのかなあ???


母に電話して心配だった祖母のことを聞いてみたら、今はもう意識も戻って、
食事もふつうにとれてるみたい。別の病院に長期入院先が決まって、やっとほっとした。


その他のトピ↓↓↓
Gentle Forest Jazz Band がマイスペにアップ!

在日ファンクオフィシャルウェブサイトがオープン!

▼チコちゃんの本、第2弾がもうすぐ発売!!!
『いつもいっしょ~柴犬のチコ。~』2009年06月19日発売予定 980円

アイリスペットどっとコム 犬といっしょ
こっちの記事は未チェックだったな。


▼めざましで紹介してたマイケル・ムーアの新作も興味あり
Save our CEOs

『愛を読むひと』6/19公開
こちらも予告を観たらなかなかよさそう。
ケイト・ウィンスレットも、レイフ・ファインズも確固とした演技力がある好きな俳優。

なんとなく『ソフィの選択』を思い出した。
アウシュヴィッツに送られた際、自分の子どもの命を選ばなくてはならなかった女性の悲しい話。
この頃のメリル・ストリープ、大好きだったな。いわゆる美人顔ではないのに、雰囲気で見せる女優さん。
ポスター写真もとってもステキなんだよね!また観たくなったな。

Sophie's Choice (1982) Trailer

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『あさき夢みし』(1974)

2009-06-15 18:28:03 | 映画
『あさき夢みし』(1974)
監督:実相寺昭雄
出演:ジャネット八田、花ノ本寿、寺田農、岸田森、丹阿弥谷津子、原知佐子、三条泰子、、東野孝彦、古今亭志ん朝 ほか

あらすじはgoo参照のこと

今作でのヒロインの名は「四条」だが、ウィキで見ると「二条」とある。
ほかにも、愛人の「雪の曙」は「霧の曙」になってるのは意図的?
途中、伊勢関連のエピソードあり。世間の穢れから縁遠いはずの巫女?と浮気したみたいだったが?
女房という身分とはいえ、手塩にかけて育て、寵愛していた女性を次々とほかの男にゆだねるって
御所ってヒトは何を考えていたのか?それとも、昔の女性の意思はそれほど無視されていたのか?

今でも女性の長旅はなにかと不安も多いだろうに、途中までは侍女を連れていたとはいえ、
後半は得意の絵を売りながらさまざまな場所を巡り歩いた二条の固い信念は想像を超える/驚

実相寺昭雄監督は、『「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の演出で名を高めた』とある。
ほかにも、『帝都物語』(1988年)、『姑獲鳥の夏』(2005年)などなど。
おお!『ユメ十夜 第一夜』(2007年)では松尾部長まで絡んでるではないか?!
ジャネット八田さんてゆうハーフの女優さんを古典に起用してるビックリキャストをはじめ、
ドロッとした濃い~映像&演出で、古典らしからぬバタ臭さが終始漂う今作。
ほかの作品も気になる。。

こないだ読んだ原稿に載ってた「とはずがたり」の世界が少しずつ見えてきた。
二条さんはかなりの美人だったのかな?絵の才能もあったみたいだし。
それにしても出生から後世に至るまで、なんと悲運な運命に翻弄された女性だったのか!
容姿と身分ゆえに権力、情欲に抗えないまま、子どもを授かっても親子の縁も薄く、
尼僧となって諸国を旅して歩いた先に見えたものとは・・・???
ますます原作に興味が湧いてきた。



色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日こえて
浅き夢見じ 酔ひもせず

(うつくしいものは儚く、この世は絶え間なく変わってゆく。
 奥山(無常のこの世)を越えて、酔って浅い夢など見ないようにしよう)


「いろはにほへと」

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2009-06-15 18:11:27 | 日記
朝からの車両点検のためにダイヤが乱れて、電車が激混み。
来る電車、来る電車、どれも300%くらいに乗ってて、2回ほどやり過ごした時点でもう
会社に間に合わないと覚悟はしつつも、3回目にムリヤリ乗ってみた瞬間「乗らなきゃよかった!」と激しく後悔してもすでに遅かった。
どんどん奥へと押されて身動きがとれないまま走り出して、車内は酸欠状態に。
「次で降りよう」て思ってたのに、あっという間に次の駅にたまってた客が押し寄せて、
さらに奥へと詰められてしまった

これほどの恐怖はついぞ感じた覚えがないくらいパニックになって、
扉が閉まってしまってから「すいません、降りたいんですけど!」てゆってみたものの、
非常ボタンを押すどころか、誰も知らぬフリ。1人のおじさんが「もう出発だよ!」てゆってくれただけ。

次の駅でやっと降りた頃には手足が痺れて立ってるのがやっとだったんだけど、
この駅がまた狭い通路だけの小さな駅なので、人ごみをかきわけて出口を探したけど見当たらない!
圧迫感に焦りながら、やっとちらほら空いてきた車両に乗って、次の駅までたどり着いて
ようやく息ができた気がした。

これってパニック状態?!ヤバかった・・・
乗り換えの場所まで行って、迷った末に会社に電話して休みにしてもらった。
しばらく感覚が戻るまでベンチで休んでから、今日1日ゆっくり過ごそうと決めて、
帰りに寄ろうと思ってたTSUTAYAに行って、『地球へ…』のつづきを探したらレンタル中/凹凹凹

開店時間までまだ1時間ほどあったから、休むためのよさげな喫茶店を探すつもりが
気づいたら小一時間の町歩きになってた
いつも用事を足す界隈は同じ場所だから、そこを過ぎた先の道が見れたのは楽しかった。
で、入ったのは「ドリームコーヒー」。木造りのカウンターがあたたかい。
ストレートコーヒーが200円。窓の外の往来を見るともなしに見ながら飲んだ。
いろんな靴、いろんな服、いろんな髪型、いろんな顔をした大勢の学生たちがせわしなく歩いてゆく。

短大の頃は体育の授業をスキップして図書館にいりびたってたことを思い出した。
編プロのバイトでこの辺りに通ってた時も、ダルさを理由に1ヶ月に数日は休んでたっけ
派遣になってからは逆にあまり休まなくなったな。
一人でランチ店を探して歩くのが好きで、料理がくるまでヒマな時間、メモ帳に心情を吐露してつぶしていた。
(ケータイ持ったのは人より随分遅かったので

狭い店内がけっこう混んできたので店を出た。
病院を社交場にしてるお年寄りより、こうして喫茶店で過ごす人のほうがいくらか健康的かな。

どーしても『地球へ…』のつづきを見て過ごしたかったから、近所のTSUTAYAまで自転車を走らせた。
けど、そこにもなかった/凹凹凹凹凹
さきほど更新したばかりのカードがまだ有効に切り替わってなかったらしく、確認の電話をしてる間待たされたりして。
お昼になったから勢いでラーメン屋に入って、塩とんこつを注文。
一人でラーメン会はなにげに初めてかもw 白濁スープのソツがない味。


昼過ぎには家に着いた。
なにひとつ期待通りにいかなかったフシギな1日。
でも、こうして非日常を過ごすと、普段どれだけレールに乗っかった無意識な生活を無為に過ごしてるかがわかった。
自分は一体、ここで何がしたいのか。。




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