監督:堀川弘通
出演
松下徹:加山雄三
小高章子:浅丘ルリ子
片倉譲二:森雅之
バレンチナ:サリー・メイ
深沢:岸田森
花田:藤木孝
工藤:倉光和彦
ゲオの宅配スポットレンタル
※「森雅之さん出演作まとめ」に追加します
森雅之さんのハードボイルドものって珍しいし
若大将シリーズの爽やかな青年のイメージが強い加山雄三さんの殺し屋役も意外
【内容抜粋メモ】
雑居ビルで時間を待っている松下徹
ごついライフルで電車を狙う
トランシーバー:
今、東京駅を出た
帽子をかぶっていれば実行
かぶっていなければ中止する
帽子をかぶっている男が見え
撃った弾は窓を突き破ってこめかみに命中する
満足の笑みを浮かべるトオル
ゆっくり着替えて、クルマにライフルを乗せて走り出す
駅のロッカーを開けると封筒に報酬の札束が入っている
女とホテルで過ごす
女:あなたってニワトリなのよ/笑
札を置いて出る
ゴリゴリのハードボイルドだな
*
銃を撃つ練習をしてるトオル
浮かれた男女が来る
小高章子:あなたを写真に撮りたい
トオル:断る
ロッカーでショウコを見かけて謝る
トオル:よかったら送ろう
ルリ子さん、日本人離れしててカッコいい
新幹線狙撃事件のニュースが流れ
撃ったビルが特定される
警察は弾丸からライフルの割り出しをしている
ショウコ:その人きっとすごく孤独なのよ
マンションに入ると、蝶がたくさん飾ってある
ショウコ:最初、あなたを見た瞬間からこうなると思ってた
トオル:すまん、ダメなんだ オレが悪かった
ショウコ:また会えるわね
*
札束を積まれて男たちから仕事を受けるトオル
アメリカ軍基地近くの銃の店に寄る
弾を調べても一度狙撃に使った銃は二度と使わないため足がつかない
トオル:
銃はオレの体の一部になる
その時、オレは弾だ!
*
海岸沿いの道路で雇い主と合流
車内で待つ間にヒゲをそっていると
目当ての船が来て外国人が箱を積んでいく
荷を積んだクルマを追う
こんな田舎の一本道でバレバレじゃないか?
茂みから数人を狙うと
クルマから撃ち返してくる
火の中から積み荷を持ち出す
ショウコと抱き合う間、蝶と狙撃の記憶がよみがえる
ショウコ:私の太陽はひとつ
トオル:ニューギニアか
ディスコで踊る
ルパン三世みたいな世界観
殺し屋・片倉譲二が金髪美人バレンチナと飛行機をおりる
スーツケースに銃を隠している
花田は報酬に金塊を渡すがキャッシュにこだわるトオル
高速でバレンチナと目が合う
ずっとトオルの後ろを走る
ファッションショー
ミンクのコートを着て現れるショウコ
え? 体を黒く塗って踊るショウコと太鼓を叩くトオル
何しとん?
ヘリがトオルのクルマを追いジョージが撃ってくる
タイヤを撃たれてひっくり返り、ヘリは去る
ケガひとつないトオル クルマを置いていく
ショウコ:
私はあなたの仕事を一度も聞きやしなかった
鉄砲でいきなり撃たれるなんて普通じゃない
トオルは殺し屋だと明かす
トオル:
人を殺すのに理由なんかない
好きな銃で最高の標的を撃つ
戦うことができなくなれば、ひどく退屈してしまうだろうな
*
投げられたクレーを撃つ練習場にもジョージが現れ、2人で競い合う
ジョージもバレンチナもひとことも喋らないね
どうだという顔を向けたら、トオルはもういないw
トオル:
後悔してるんじゃないか
オレと知り合ったこと
ショウコ:
戦える緊張を楽しんでいるんでしょ
なんだか私まで楽しくなってくる
花田:
工藤が殺された
明日、金を持たせてそっちへやる
同じホテルにジョージとバレンチナもいる
何語で喋ってる?
トオル:ヤツは気の向いた時、カンタンにオレを殺せると思い込んでる
2人が寝てる時も枕に銃を隠しているトオル
*
虫取り網を持ってショウコが駆け込む
ショウコ:あの人を撃つならゴルフ場で狙えばいいのよ
ショウコ:
あなたには鉄砲が要らなくなり
私たちは太陽の下でひとつになる
トオル:
君は先に東京に帰ってくれ
最後の仕事は1人だけでやりたい
ニューギニアに行ったらずっと2人きりだ
*
高いビルの屋上からゴルフをしているジョージを盗撮する
工藤が犬を放って襲わせる
腕に噛みつかれてシェパードに撃つ
ジョージが犬を撃った時のフィルムを何度も見返す
トオル:
ヤツの抜き撃ちはオレより速く確実だ
ひとつだけチャンスが残されてるがやってみる価値はある
*
暗がりから花田の事務所を見ているトオル
ジョージが入ってきてまずカーテンを閉めてしまう
中国人が取引をして、ジョージがガードしている
ショウコはウキウキと旅の準備をしている
ゾウも撃ち殺す弾を作るよう頼む
手作業で1つずつ弾を作り、トオルに渡す
十数枚の的の板を貫通する威力を持つ
トオル:
オレは一発で勝負してきた
それが当たらないなら二発目も同じだ
所詮、オレは戦うことでしか生きられない
世話になったな
ジョージはショウコの部屋にも来る
花田らが皆殺しになってるのを警察が捜査している
水色の公衆電話からショウコの部屋にかけるが出ないため
駆けつけるとジョージから電話がくる
ジョージ:女は私の隣にいる 来るかね?
横浜の港
ジョージ:行きなさい
ショウコはトオルのクルマに乗る寸前に撃たれる
ショウコ:あなたに会えてよかった・・・
トオルのクルマを追うジョージ
海岸で走りながらジョージが撃って、倒れたまま撃ち返す
なぜ特別な弾が必要だったんだろう?
砂浜をショウコのもとまで這っていく
アルベール・カミュの引用
オレは生きる
オレは殺す
破壊者の力を狂喜して使う
■特典
●予告編・特報
ラストやショウコが撃たれるシーンを流したら思いきりネタバレじゃん/驚
●スチールギャラリー
●スチールギャラリースペシャル 加山雄三 デビュー50年記念
ハワイの若大将
太陽は呼んでいる
乱れる
恐怖の時間
赤ひげ
姿三四郎
海の若大将
戦場にながれる歌
エレキの若大将
大菩薩峠
何処へ
バンコックの夜
●貝山知弘プロデューサーインタビュー 38min
2010年収録
どうして加山雄三さんを起用したか
一番、旬の浅丘ルリ子さんとの共演
森雅之さんのキャスティング
その前に『カモとねぎ』で使った
そろそろ俳優を辞めようという時期
若い人に教えたいが機会がない
日本語のセリフはないと言ったら「初めてだ」と笑ってました
当時57歳 クレーシーンは本当に撃っている
リアルな銃にこだわった
翌1969年に『弾痕』が撮られた
英語の吹き替えを一部紹介
英語のセリフにしても自然だな/驚
●★国本圭一(ガン・アドバイザー)インタビュー 33min
インタビュアー:神谷誠さん
2010年収録
国本さんは実銃の早撃ちでもチャンピオンになった
昭和30年代は警視庁から銃を借りて、警察立ち合いのもと撮影していた/驚
法の強化で映画用が使われるようになった
『狙撃』のリアルなガンアクションのために国本さんが作った銃を使って撮った
長い俳優生活で加山雄三さんが初めて銃を使うと聞いてビックリした
映画撮影当時、国本さんは21歳/驚
ラストシーンは茅ヶ崎にある加山さんの自宅近くで撮影した
待ち時間にギターを弾いてくれた
ラストシーンは森さんがそばまで来て、死んだかどうか蹴ったところで撃ち返されるパターンもあった
今作の評判がよく、『弾痕』でもワルサーP38を手作りした
(ルパンの銃じゃん
当時マカロニウエスタンが大流行していたため
45日の撮影期間いっしょにいることは出来なかった
銃を組み立てるシーンは国本さんの手
役者さんの安全性を考えた
高倉健さんの『荒野の渡世人』
アメリカで勉強して、会社を作った
銃器犯罪の手伝いをして30年ちかく経つ
今作は伝説的なガンアクション
出演
松下徹:加山雄三
小高章子:浅丘ルリ子
片倉譲二:森雅之
バレンチナ:サリー・メイ
深沢:岸田森
花田:藤木孝
工藤:倉光和彦
ゲオの宅配スポットレンタル
※「森雅之さん出演作まとめ」に追加します
森雅之さんのハードボイルドものって珍しいし
若大将シリーズの爽やかな青年のイメージが強い加山雄三さんの殺し屋役も意外
【内容抜粋メモ】
雑居ビルで時間を待っている松下徹
ごついライフルで電車を狙う
トランシーバー:
今、東京駅を出た
帽子をかぶっていれば実行
かぶっていなければ中止する
帽子をかぶっている男が見え
撃った弾は窓を突き破ってこめかみに命中する
満足の笑みを浮かべるトオル
ゆっくり着替えて、クルマにライフルを乗せて走り出す
駅のロッカーを開けると封筒に報酬の札束が入っている
女とホテルで過ごす
女:あなたってニワトリなのよ/笑
札を置いて出る
ゴリゴリのハードボイルドだな
*
銃を撃つ練習をしてるトオル
浮かれた男女が来る
小高章子:あなたを写真に撮りたい
トオル:断る
ロッカーでショウコを見かけて謝る
トオル:よかったら送ろう
ルリ子さん、日本人離れしててカッコいい
新幹線狙撃事件のニュースが流れ
撃ったビルが特定される
警察は弾丸からライフルの割り出しをしている
ショウコ:その人きっとすごく孤独なのよ
マンションに入ると、蝶がたくさん飾ってある
ショウコ:最初、あなたを見た瞬間からこうなると思ってた
トオル:すまん、ダメなんだ オレが悪かった
ショウコ:また会えるわね
*
札束を積まれて男たちから仕事を受けるトオル
アメリカ軍基地近くの銃の店に寄る
弾を調べても一度狙撃に使った銃は二度と使わないため足がつかない
トオル:
銃はオレの体の一部になる
その時、オレは弾だ!
*
海岸沿いの道路で雇い主と合流
車内で待つ間にヒゲをそっていると
目当ての船が来て外国人が箱を積んでいく
荷を積んだクルマを追う
こんな田舎の一本道でバレバレじゃないか?
茂みから数人を狙うと
クルマから撃ち返してくる
火の中から積み荷を持ち出す
ショウコと抱き合う間、蝶と狙撃の記憶がよみがえる
ショウコ:私の太陽はひとつ
トオル:ニューギニアか
ディスコで踊る
ルパン三世みたいな世界観
殺し屋・片倉譲二が金髪美人バレンチナと飛行機をおりる
スーツケースに銃を隠している
花田は報酬に金塊を渡すがキャッシュにこだわるトオル
高速でバレンチナと目が合う
ずっとトオルの後ろを走る
ファッションショー
ミンクのコートを着て現れるショウコ
え? 体を黒く塗って踊るショウコと太鼓を叩くトオル
何しとん?
ヘリがトオルのクルマを追いジョージが撃ってくる
タイヤを撃たれてひっくり返り、ヘリは去る
ケガひとつないトオル クルマを置いていく
ショウコ:
私はあなたの仕事を一度も聞きやしなかった
鉄砲でいきなり撃たれるなんて普通じゃない
トオルは殺し屋だと明かす
トオル:
人を殺すのに理由なんかない
好きな銃で最高の標的を撃つ
戦うことができなくなれば、ひどく退屈してしまうだろうな
*
投げられたクレーを撃つ練習場にもジョージが現れ、2人で競い合う
ジョージもバレンチナもひとことも喋らないね
どうだという顔を向けたら、トオルはもういないw
トオル:
後悔してるんじゃないか
オレと知り合ったこと
ショウコ:
戦える緊張を楽しんでいるんでしょ
なんだか私まで楽しくなってくる
花田:
工藤が殺された
明日、金を持たせてそっちへやる
同じホテルにジョージとバレンチナもいる
何語で喋ってる?
トオル:ヤツは気の向いた時、カンタンにオレを殺せると思い込んでる
2人が寝てる時も枕に銃を隠しているトオル
*
虫取り網を持ってショウコが駆け込む
ショウコ:あの人を撃つならゴルフ場で狙えばいいのよ
ショウコ:
あなたには鉄砲が要らなくなり
私たちは太陽の下でひとつになる
トオル:
君は先に東京に帰ってくれ
最後の仕事は1人だけでやりたい
ニューギニアに行ったらずっと2人きりだ
*
高いビルの屋上からゴルフをしているジョージを盗撮する
工藤が犬を放って襲わせる
腕に噛みつかれてシェパードに撃つ
ジョージが犬を撃った時のフィルムを何度も見返す
トオル:
ヤツの抜き撃ちはオレより速く確実だ
ひとつだけチャンスが残されてるがやってみる価値はある
*
暗がりから花田の事務所を見ているトオル
ジョージが入ってきてまずカーテンを閉めてしまう
中国人が取引をして、ジョージがガードしている
ショウコはウキウキと旅の準備をしている
ゾウも撃ち殺す弾を作るよう頼む
手作業で1つずつ弾を作り、トオルに渡す
十数枚の的の板を貫通する威力を持つ
トオル:
オレは一発で勝負してきた
それが当たらないなら二発目も同じだ
所詮、オレは戦うことでしか生きられない
世話になったな
ジョージはショウコの部屋にも来る
花田らが皆殺しになってるのを警察が捜査している
水色の公衆電話からショウコの部屋にかけるが出ないため
駆けつけるとジョージから電話がくる
ジョージ:女は私の隣にいる 来るかね?
横浜の港
ジョージ:行きなさい
ショウコはトオルのクルマに乗る寸前に撃たれる
ショウコ:あなたに会えてよかった・・・
トオルのクルマを追うジョージ
海岸で走りながらジョージが撃って、倒れたまま撃ち返す
なぜ特別な弾が必要だったんだろう?
砂浜をショウコのもとまで這っていく
アルベール・カミュの引用
オレは生きる
オレは殺す
破壊者の力を狂喜して使う
■特典
●予告編・特報
ラストやショウコが撃たれるシーンを流したら思いきりネタバレじゃん/驚
●スチールギャラリー
●スチールギャラリースペシャル 加山雄三 デビュー50年記念
ハワイの若大将
太陽は呼んでいる
乱れる
恐怖の時間
赤ひげ
姿三四郎
海の若大将
戦場にながれる歌
エレキの若大将
大菩薩峠
何処へ
バンコックの夜
●貝山知弘プロデューサーインタビュー 38min
2010年収録
どうして加山雄三さんを起用したか
一番、旬の浅丘ルリ子さんとの共演
森雅之さんのキャスティング
その前に『カモとねぎ』で使った
そろそろ俳優を辞めようという時期
若い人に教えたいが機会がない
日本語のセリフはないと言ったら「初めてだ」と笑ってました
当時57歳 クレーシーンは本当に撃っている
リアルな銃にこだわった
翌1969年に『弾痕』が撮られた
英語の吹き替えを一部紹介
英語のセリフにしても自然だな/驚
●★国本圭一(ガン・アドバイザー)インタビュー 33min
インタビュアー:神谷誠さん
2010年収録
国本さんは実銃の早撃ちでもチャンピオンになった
昭和30年代は警視庁から銃を借りて、警察立ち合いのもと撮影していた/驚
法の強化で映画用が使われるようになった
『狙撃』のリアルなガンアクションのために国本さんが作った銃を使って撮った
長い俳優生活で加山雄三さんが初めて銃を使うと聞いてビックリした
映画撮影当時、国本さんは21歳/驚
ラストシーンは茅ヶ崎にある加山さんの自宅近くで撮影した
待ち時間にギターを弾いてくれた
ラストシーンは森さんがそばまで来て、死んだかどうか蹴ったところで撃ち返されるパターンもあった
今作の評判がよく、『弾痕』でもワルサーP38を手作りした
(ルパンの銃じゃん
当時マカロニウエスタンが大流行していたため
45日の撮影期間いっしょにいることは出来なかった
銃を組み立てるシーンは国本さんの手
役者さんの安全性を考えた
高倉健さんの『荒野の渡世人』
アメリカで勉強して、会社を作った
銃器犯罪の手伝いをして30年ちかく経つ
今作は伝説的なガンアクション