メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『地球へ…』(3~5巻)

2009-06-14 17:36:52 | マンガ&アニメ
『地球へ…』(3~5巻)
異様に面白くて夢中で見てる。先が気になって、気になって!
ジョミーが見つけたミュウのシロエは、訓練校で目覚しい成績を上げ、超エリートのキースに異常なまでの執着心を見せる。
成人検査前の記憶、ヒトとしての感情を持たないキースを不審に思い、
マザーコンピュータの立ち入り禁止内部に侵入。そこにはキースのクローンらしき姿が・・・!
秘密を知ったシロエは捕らえられ、ふたたび記憶消去を受ける際、精神崩壊したまま宇宙に飛び出し、
キースはマザーの命令によって撃ち落す。
テラの位置を特定できないまま、人類と争いつづけたミュウらは疲弊し、
危機を感じたジョミーは、以前ヒトが移住しようとして挫折し捨てた赤い星に移住することを決意、「ナスカ」と名づける。
ミュウ同士の間に新しい命が誕生し、若い世代はテラを忘れ、ここを安住の地とする意思を表明。
最初に生まれたトゥニィは、誰も知らないほどのサイキックパワーを持ち、
ナスカを発見し、ミュウ根絶を試みるキースを攻撃し逆に仮死状態となる。
まだ自覚のないミュウのマツカは、キースの部下として命をかけて彼を助ける。
盲目の占い師・フィシスは、自分と同じ記憶や、イメージを持つ謎のキースに動揺を隠せない。

特別変異体であるミュウは長寿命なため、どんどん時間が経って、世代交代されてゆくスピード感も新鮮。


美容院で見てた『OZ』に載ってた気になる本。
『犬たち』レベッカ・ブラウン著

会社で読んだ記事に載ってた本も読んでみたい。
▼『世界を変えるお金の使い方』

区の施設を積極的に利用することも節約になるって書いてあった。なるほどちょっと調べてみようv


誕生月ってことで、登録先のTSUTAYAからも次々と割引メルマガが届いて、
パソも回復したことだし、ひさびさアルバムを数枚借りてみたv

Tomorrow Knows Yesterday/ソットボッセ

Tomorrow Knows Yesterday/ソットボッセ
ナカムラさん、借りちゃってスイマセン。オリジナル曲満載/驚
ナカムラさんの言葉力と、canaちゃんの真剣でピュアな歌声力がミックスされて、
ソットボッセにしか出せない癒し&元気オーラが詰まってる

友部正人ベスト・セレクション
一言で言えば和製ディランて印象。アコギのシンプルな演奏、ザラついた声、字数多めな鋭い歌詞。
旅先の移動中の車窓かなんかでじっくり聴きたい感じ。

会社仲間のSさんは、行き先を決めない一人旅をした時のことを話してくれてかなり面白かった。
都内から西へ西へ向かって、途中松本にも行って、松本城にいたく感動したそうだ。
城はたくさんあるけど、昔の姿のまま残ってる国宝級のは少ないみたい(知らなかった
行きたいところまで列車で行って、降りたいところで降りて、当日泊まるところを探す。
そんな旅わたしも一度やってみたいなぁ!

きよしろーさんのアルバムはほぼ借りられてた。
1棚全部をロキノン特集にあててて、今まで出演したバンドがズラっと並んでた(勝手もあったよ~


ところで、今年のサンセットライブ2009は、9月4(金)・5(土)・6(日)の3日間。
アーティスト発表は6/25。ファン人気投票のほうはなかなかいい感じだったけど。


そんなこんなで会社のランチアワーではサンセットがらみでもあるバンドもチェックして見てる。
たとえば、、、

レモンの花が咲いていた/The Miceteeth
マイスを生で見たのは2回ほどかな?次松くんの可笑しさはまだ分からないままw
これほど繊細な歌詞を書いて、繊細な声で歌うヒトをほかに知らない。
今ウィキ見て「2009年4月20日バンド解散を発表。」て知った/驚×5000
いいバンドが次々と消えてゆく。

写真は紙ジャケがステキな『ネモ』


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『ハチ公物語』(1987)

2009-06-14 16:06:03 | 映画
『ハチ公物語』(1987)
監督:神山征二郎 原作:新藤兼人
出演:仲代達矢、八千草薫、石野真子、柳葉敏郎、尾美としのり、山城新伍、浦辺粂子、片桐はいり、菅井きん、加藤登紀子、泉谷しげる、長門裕之 ほか

リチャード・ギア主演でリメイクされる『HACHI 約束の犬』の公開が8月に迫って、
宣伝されている中で今作の存在を知って観る機会を得た。
泣いた~~~~~~!!!大まかなあらすじを知ってても、知ってるだけになおのこと。

story
大正時代、秋田県大館市で産まれた純血の秋田犬の子犬のうち1匹が東京帝国大学(現・東京大学)農学部の教授・上野英三郎に飼われることになった。
娘が犬好きで、昨年愛犬が亡くなった悲しみから、家族や使用人は再び犬を飼うことに反対したものの、
犬は「ハチ」と名づけられ、娘が急に嫁いでからは、上野によってとても可愛がられる。
毎日、朝・夕には渋谷駅で見送り&出迎えるハチを、ノミをとって、一緒におフロに入ったり、
嵐の夜は家に入れて一緒に眠ったり、孫よりも手をかけていた上野だったが、ある日、講演中に脳溢血で急死してしまう。
その後、家は犬嫌いの一家に売却され、叔父の家にひきとられたハチは時々鎖を食い破って帰ってきてしまう。
困って引き取った知人宅も主人が急死して、ハチはとうとう引き取り手のいない野良犬に。
娘夫婦と共に暮らしていた母は、娘夫婦の渡英をきっかけに実家・和歌山に帰るが、
「忠犬ハチ公」として新聞に載ったハチの姿を見て渋谷に駆けつける。
が、またどこかに預けられると思ったのか、ハチは数日姿を見せず、
駅前で焼き鳥屋を営む夫婦に時々世話をしてもっていたが、日に日にやせ細り、
ついに雪の降るある日、ハチは主人のもとへと旅立つ。


上野さん以外の家族のハチへの接し方はちょっと冷たいようにも見えるけど、
今ほどのペットブームじゃないこの頃は、わんこを室内で飼ったり、シャンプーしたり、
栄養面を真剣に考えたり、病気になったら病院に連れてゆくなんてあまり考えなかった時代なんだ。

主演の仲代達矢、八千草薫は当然ながら、脇を固めるキャストも大物揃いで豪華
そして、なんといってもハチ役のわんこが、どの年代のコも素朴な表情と動きでかわいすぎる!!!
近所のお友だち役のシロさんほか、意外と洋犬が多くて、ハイカラさんが多かったのかしら???
町にはふつうに野良さんたちもいて、戦時中も逞しく生きていたんだね。

特典はわんこつながりな映画の予告編が今作のほかに以下の3本も入っていて、
『マリリンに逢いたい』、『ハラスのいた日々』、『クイール』(これは観た)
ハラス~はまた泣けそうなので観てみたい。
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