メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

“戦争”をどう伝える@あさイチ

2014-08-10 11:00:31 | テレビ・動画配信
こないだのクリニックで疲れやすさを訴えたら、今度は漢方薬をくれた。
医師自身も飲んでて調子がいいそうな。

「ツムラ 補中益気湯」:「中」はお腹のこと。胃腸を整えることで元気を出す。

薬剤師さんも飲んでるというから「苦くないですか?」と聞いたら、
「体が必要としている時って、クスリは苦く感じないんですよね」なるほど、そうかも。
まあ、美味しいクスリなんてないけど、実際飲んでみたら、フツーの漢方薬の味 元気出るかな?

その後、TSUTAYAで探してたDVDを借りて、ポスト返却にした。
1袋108円かかって、旧ケースなら8枚、新ケースは10枚入るんだって。
返却予定日の朝8時までに投函。それを超したら店舗に行って、追加料金が発生するから要注意



最近の気になるトピックス。

“戦争”をどう伝える@あさイチ
山口もえさんが取材。浅草寺に「戦災樹木」が17本もあるなんて知らなかった/驚

夏休みで子どもたちも見ているということで、まったく想像もできない「戦争って何だろう?」というシンプルな疑問から始めた。

栃木県に住む40代女性が、中学生の息子とともに、南方戦線で戦死した曽祖父について調べた。
うっすらと当時の記憶がある祖母の話を聞いたり、記録を調べたり、記念館を訪ねたりして、
息子さんは、自分の家族のこととして捉えることができて、涙を流していたのが印象的。


県庁で「兵籍簿」ってゆうのも見れるんだね/驚

曽祖父の記録は「兵籍簿」はなかったが、代わりに「戦没者調査票」に載っていた。
そこには、戦死した場所の経度・緯度まで詳細に記録が残されていて、ネットで調べると台湾だった。
「遠いところで亡くなったんだね」

 


調査票にあった「船砲一連」という所属が気になり、学芸員の方に尋ねると、
「船舶砲兵第一連隊」の略号で、当時は、輸送船が多くの航空機などによる攻撃を受けていたため、
対空砲火で高射砲を撃って船を守る重要な役割だと分かった。

 

 

「船舶砲兵第一連隊」に所属していた兵士の手記があり、曽祖父が亡くなった日のことも書かれていた。

 

学芸員の方は、曽祖父の写真を見て、資料館にあるものと同じだと言って見せてくれた。
 



【ブログ内関連記事】
東京大空襲・戦災資料センター
平和祈念展示資料館×角筈図書館
靖国神社×遊就館
町歩き@両国 その1 慰霊堂(震災記念堂)
町歩き@両国 その2 東京復興記念館
昭和館×しょうけい館
千鳥ヶ淵戦没者墓地
都立第五福竜丸展示館


こちらは知らなかった。行ってみたいな↓

女たちの戦争と平和資料館(7/3~11/30)
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
水~日曜日 13:00~18:00
Tel: (03) 3202 4633



ジブリ 鈴木敏夫プロデューサーがゲストで登場@あさイチ


Q:ジブリ解体って噂は本当?!
A:創り方を変えるってことです。

Q:宮さんは短編をやりたがっている!?
A:自身の会見でも「長編からの引退」と言っていた。
今、ジブリ美術館でもやってるが、問題は「何をやれば、子どもたちが喜ぶか」。
そもそも「気が向いたら創る」っていう夢の会社をやりたかったんです。

特番「アニメーションは七色の夢を見る 宮崎吾朗と米林宏昌@NHK」8/8OA(詳細レポはそのうち・・・
 

「時代を切り開いていくチャンスって、これからもあると思うけど、
 甘くないんですよ、もう。アニメーションはそんな牽引力持ってないんです。
 アニメーションやりたいっていう人間はいないです。
 マロと吾朗はその最後ですよ、幻影をもってる」

 
2人はライバル同士だった。

 

「宮さんらがいないから、こんなものしか創れない、とは言われたくない」
「今までのジブリのように青い空に白い雲が浮かんでいるというイメージとは変えてみた」

 

何かやりたいけど題材を持っていなかったから、鈴木さんが昔から大好きだった『マーニー』を勧めた。
マロさんは、これまでの手描きにこだわって創っているが、
吾朗さんの「ローニャ」が気になりますか?という質問に、「気になりますよー!」w


 

吾朗さんを「いつまでも父親のもとにいても仕方ない」てジブリから追い出したのも鈴木さん/驚
『ローニャ』は全26話。その予告を宮さんに見せたら、、、

「なんとも複雑な顔してました。本心は喜んでるんだと思いますよ。
 CGなのにセル画風に見せてるんだと言ったら、“どうやるの!?てゆってた。
 73歳になっても、好奇心はまだまだ貪欲なんです」

 
CGで製作する吾朗さんたち。


鈴木さんいわく
「いろいろ面倒をみなきゃいけない僕が一番辞めたいですよ」

「日本のアニメは変わりつつある。今は東南アジアが主流。タイ、マレーシア、ベトナム。
 たとえば、企画は日本製作は東南アジアという具合。
 理由は、日本はひと段落して、東南アジアのほうが意欲が強いから。
 これからは○○製とか関係なく、アジア全体で1本創るというのがいい」



その後の料理のコーナーで、作ってる途中でつまみ食いしたり、
みんなが食レポしてる間中、本気で食べてる鈴木さん自由すぎ/爆

「お腹空いてたんですよ~!」w

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ドラマ『ST赤と白の捜査ファイル』第4話

2014-08-10 10:44:58 | ドラマ
ドラマ『ST赤と白の捜査ファイル』第4話
出演:藤原竜也、岡田将生、志田未来、芦名星、窪田正孝、三宅弘城、柴本幸、田中哲司、林遣都、瀬戸朝香、渡部篤郎 ほか

今回は僧侶としての山吹才蔵がフューチャリングされてる。

第4話 謎の集団自殺に隠された欲望の罠 哀しい男と女の悲劇を天才赤城左門が解く!
アパートで4人の男女の死体が発見された。七輪による一酸化炭素中毒の自殺に見えたが、
ガラス戸に貼られたガムテの貼り方が雑、そのガムテの残りがない、遺書がない等で他殺と断定する赤城。
フシギなニオイがしたので黒崎に調べさせたら、シダールというお香。睡眠効果があるとうたわれている。

アパートの所有者、阿久津は新興宗教「苦楽苑」のリーダーで、自殺の関与を否定。
一番弟子だった篠崎雄介は、考え方の違いから独立。亡くなった4人は篠崎側のグループだった。
信者の聞き込みでは篠崎側のグループには5人いたという。もう1人は町田智子。

山吹は智子と話し合ううち、ある考えのもと、修行者として寺に置く。
かつてない厳しさで1対1の問答が始まる。

智子「いつも妹だけが両親に可愛がられ、自分はどこに行っても居場所がなかった」


3つの欲
欲愛:人間の心の中に燃える激しい欲望。
有愛:我々が燃える愛欲や権力欲を持たずとも、死は苦しみです。死を苦しみとさせるような存在したいという思う欲望、存在に執着する欲望。
無有愛:存在したくない欲望、非存在に執着する欲望。

「仏さまの教え - Biglobe」から抜粋させていただきました。

なるほどねぇ・・・勉強になります。


今回の哲さん。
 

 


藤原竜也×岡田将生ドラマ『ST 赤と白の捜査ファイル』映画化決定!!祝×5000
2015年1月10日(土)より全国東宝系にて公開。
(最近、連ドラ→映画化のパターンが多いね


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sound furniture@山羊に、聞く?[代官山]

2014-08-08 23:55:55 | 音楽&ライブ
sound furniture@山羊に、聞く?[代官山]
OPEN:19:00 START:20:00

Facebook Event Page

出演
Sound Furniture
with
Sumilady (Piano)
ARATA (Guitar)
K-Ta (Vibraphone,Percussion)
Hiroshi Shimizu (Percussion,etc)
etc..



代官山駅からほんとに近い。
1階だと思ってたら、地下1だった。ライヴ演るとこって、どうして地下が多いのかねぇ・・・



お店の真ん中に私の好きな巨樹がドーンとあるフシギな空間。
本物じゃないよね? と、何度も眺めてしまった。
一番奥は喫煙所みたいだったけど吹き抜け?



集まったお客さんたちもオシャレな人たちばかりで、やっぱり一人参加は気後れするけど、演奏が始まってしまえば没頭。
夕飯のニョッキも美味しかったしv

「ファーストセット、セカンドセットと分けるつもりはなかったけれども、、、」
とゆってたけど、途中で1回休憩が入った。


 

いつも通り、鐘の音で入って異国の教会が目に浮かぶ。

次は海の波、イルカの鳴き声?

森の中では蝉が鳴いている

ボンゴの音で熱帯砂漠へ連れていかれて、

最後は、宇宙へポーーンって飛び出した

“想像の翼を広げる”と、それぞれの音にそんな風景が見えてくる。


 

私は、基本生音が好きだから、前回の水族館にはいなかったピアノが入ってさらにイイ(10年来の付き合いだとか/驚
周りの音に耳を澄まして、ポツポツと弾く感じが独特。

 

すぐ近くでは、パーカスの清水さんがいろんな楽器を駆使していて見ていて面白い。
席によっては死角になる場所もあって、私からは巨樹の影でビブラフォンが見えなかったのは残念。




そして、一番謎なのは藤枝さんw
たくさんの機械やコードに囲まれて、パソを見つめていつも一体何をしているのか???
時々、サックス、フルート、長い縦笛、短い縦笛、鈴みたいなのを鳴らしたりしていた。



みんな、その場の雰囲気、微妙な変化を読み取って、譜面もなしに自由に音を出しているように見える。
考えてみると、1セット1時間近く、1曲だけを時間も忘れて聴き入るってフシギな体験。

先日の水族館なら分かるけど、普通の限られた空間のお店の中でのライヴで
リラクゼーション的な音楽がこうして再現できるとは思わなかったなあ!

子どもたちが何人かいて、あっちこっち走ったり、床に寝転がったり、楽器に見入ったりして
いちばん自由に音を全身で感じていたんじゃないかなw


「“自分を支持してくれている人たちが集まるんだから、好きにやっていいんじゃない?”って言われて、それもそうだなと思った」


アンコールが1曲で、終わったのは22:30頃。
たっぷり2時間以上経っていたことにも気づかなかった。

演奏していた後ろの本棚にどんな本が並んでいたのかもすごく気になったけど、
うかうかしてると、また終電を逃す事態になりかねないため、すぐに出ました


また、クラゲに会いに行きたいなあ! 前日は、大人の芝居だけど


 
店内のオブジェや雑貨も可愛いv





追。
暗い写真ばかりでスイマセン/謝


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『女子の人間関係 整理整頓』(サンクチュアリ出版)

2014-08-08 14:26:35 | 
『女子の人間関係 整理整頓』(サンクチュアリ出版)
水島広子/著

たしか「あさイチ」で紹介されてメモって予約したら、すごい予約数でようやくウチに来た。
私の後にもすでに45人も予約者がいるから、早く読んで返さなきゃと思って、
病院の待ち時間にちょうどいいので、1日で読みきってしまったv

これまで派遣スタッフとしていろんな会社に行って、ある程度、似たり寄ったりな“狭い人間関係”のパターンを見てきて、
中でもキョーレツ極まりなかったのがOさん&旧相方さん事件だったわけだけど、そんな地獄を通って見えてきた
女性特有の価値観、偏見の根源って一体何だろう?って疑問がスッキリ分かる。

経験して分かってきたことが、ちゃんと体系的にまとまっているから、やっぱりそうか感が強かった。
いろんな女性、なんなら男性にも読んで欲しい女性の人間関係の真相、深層心理。

人間関係っていうからには、やっぱり自分もありきのこと。
今まであったいろんなことも、今となって振り返れば「世の中には、いろんな価値観の人がいる」
「自分もそのまんまでいいんだ」ってこと。
よく言われる常套句だけど、日常の煩雑さの中ではつい忘れがちなんだよね。

今回もメモが長くなってしまいました/謝


【内容抜粋メモ】

本書の構成
amazonの「クリックなか見!」にある通り、女性の中にある嫌な部分を、本書ではカッコつきの「女」と書いている。
「女」とは=他人から傷つけられてきた人たちのこと。
前半は総論、解説、後半は「女」の特徴を1つずつ、分かり易く例を挙げて書いている。
ケースごとに「分析」「巻き込まれない方法」「自分を守る方法」→最終的には「女」の傷を癒やすことで元から解決する。
「女」を作っている背景にある「男性優位社会」「社会通念」を紐解く。
「女」について知ることは、女性全体のエンパワーメント(力強くなること)につながる。


[PROLOGUE]
「女」度が高い女性は、他の女性に嫌われやすく、「女性に好かれる女性」は「女」度が低い。
「女」同士には形ばかりのつながりしかできない。
「女が強くなる」=「男のようになる」と言われていたが、「女」に注目することで、女性として楽しみつつ、しなやかに強くなることができる。
「女を捨てた」わけではなく、解放されて生きるという新しい生き方が目指せる。

本書を読めば「女のくせに」というよく聞く言葉の裏側も見えてくる。


**********************「女」が形づくられる背景

●「女」とは=他人から傷つけられてきた人たち
「女」が持つ特徴は、虐待やイジメ等により他人から傷つけられてきた人たちに見られる特徴と共通している。

いつも否定されて育ったひと
自分の意見と違う意見を持つ人に対して「自分を否定された」と感じがち。
自分の気持ちを率直に打ち明けることが苦手。

虐待的な扱いを受けてきたひと
まず「自分の敵か味方か」を区別したがる傾向がある。

他人から傷つけられてきたひと
「自分と他人の領域」の区別がつきにくい。いつも相手の顔色を読みながら生きてきたため、
「察する」ことが当然で、「伝えなければ分からない」ということを知らない。
いつも「自分の領域」に踏み込まれて傷ついてきたため、それが尊重されるべきものだと知らない

「人は人、自分は自分」という見方ができず否定された感じを受ける。
実際は、相手は自分の意見を持っているだけで、自分とは何の関係もない。


●「女」が作られる時代背景・男性優位社会における女性
日ごろ「女」度が低いひとも、恋愛中や、「女」度が高い人と接すると、「女」度が高まることがある
女性がどう育てられ、周囲からどんな「女性らしさ」を期待されているか、という観点から見ると当然の現象。

会社においても、女性だけが雑事をさせられる、というのも傷つく体験。
「男性を立てる」役割も要求されるため、サブの立場に甘んじる人も多い。


女性は「男性から選ばれる性」
「よい結婚ができるように」などもその一般的な例。
「選ばれた女性」がいるということは、それ以外は「選ばれなかった」と傷つくバッシングにつながる。


「選ばれる」=「外見重視」
一般的に「魅力的な女性」=「外的なもの」である場合が多い。そこには「女性らしい細やかさ」も含まれる。
男性が女性に「外的なもの」を求めているかぎり、女性はそれを「演じる」ようになる。
「こう振る舞えば男性に好かれる」という特徴は分かりやすい。男性はカンタンに騙されるが、同性にはバレバレw
そのゲームに参加しないと、「自分は不器用で、バカ正直だから損をしている」という感覚になる。


「女」の敵は「女」
問題の本質は、女性の陰湿さでなく、「外見によって選ばれる」という受動的な立場に置かれていることにある。
女性は「誰かが褒められたら、自分は褒められなかった」という、常に「相対評価の世界」に生きている。
一方、男性は「社会において自分の力はどのくらいか、どれだけ達成できるか」という話になる。
きょうだい間でも、女性のほうが「自分は姉(妹など)に比べて親から可愛がられなかった」と回想することが多い


●「女のくせに」
女性に期待されている役割が果されないと「女のくせに」と言われる。
言われ続けているうちに本人も「ダメな女性」という気持ちになる。
「女のくせに」=「人格否定」のニュアンスも含まれ、「どうせい私は女だから・・・」と一歩下がった姿勢になる。


●他人の足を引っ張る「女」
女性であるが故に何かを我慢した人は、我慢していない女性を許せない

例:子育てのために、自分の可能性を犠牲にしたという思いがあると、働いている女性に対して
「自分で育てないで保育園に預けっぱなしで可哀相」という“正論”に見立てる。

その裏には「子育ては女性がやるべき」という古い考えもある。


「べき」で縛られている人は、他人も「べき」で縛りたがる
その裏には「私は我慢したのに、あなたは我慢しなくてズルイ」という本音がある。


●「気が利く」と褒められて育つ女性
人には本人にしか分からない事情がたくさんある。持って生まれたもの、生育環境、経験、周りの価値観、
最近の状況、その時の体調や機嫌など、本当のことを知っているのは本人だけ。
その本人の領域の中で、私たちはいろんなことを感じたり、判断している。

つまり「相手を察する」ことは、相手の領域に立ち入って「忖度(そんたく)=他人の心をおしはかること」しているにすぎない。


「母親病」「お姉さん病」
「あなたのことを一番分かってるのは、わたしだけ」と押しつけたがる。
しかし、自分のことは自分で決めたい、そのために自由に悩んだり考えたりする空間が欲しい、と思う人は多い
勝手に決めつけられることそのものにカチンとくる人もいる(そうなんだよ。でも、どっちも自分だな
アドバイスしても「そんなこと言われなくても分かってる」「できることなら、とっくにやってる」と思われる。


●自分のことも察してもらって当然
他人の領域が希薄な人は、「自分の顔色を読んでほしい」と望んでいて、それが叶わないと不満に思う。
男性は「どれほど努力を認めてもらえたか」で相手からの愛情を判断しようとするが、
女性は「どれほど自分の存在を気にかけてもらえたか」で判断する傾向にあるため、
「言わなくても察してもらえる」ことは女性にとってとても重要。

陰口も、ここから派生することが多い。「常識的には、分かるよねえ!」という“正論”によって。
ストレートに伝えることには、「拒絶される」リスクがあるので、「女」がストレートに要望を伝えることはほとんどない。


●「女」を癒やす
女性は長い間、「細やか」「控えめ」「気が利く」など「女らしさ」を求められ、
男性中心社会で「女のくせに」という立場に置かれてきた。
だから目指すべきは、他人から傷つけられてきた「女」の傷を癒やすこと
「これだから女は・・・」とさらに傷つけるのではなく、癒やすことが必要。

「女」をバカにしたり、見下さない。
自分自身が「女」にならない。

女性に好かれる女性は「女」度が低い。さっぱりしていて、温かく、後腐れなく、嫉妬せず、裏表がなく、正直、誠実、一貫性がある。
これらは「女」を安心させる姿勢だから。

「女」との関係は、実は、自分の中の「女」とどう付き合うか、ということでもある。


●「女」の癒やしは、女性のエンパワーメントにつながる
女性である自分を好きになり、誇りを持ち、力を発揮できる女性像を考えていく。

まずは自分から「誰が選ばれるか」というサバイバルゲームから降りる勇気を持つ。
重要なのは「どうすれば相手から好かれるか」より「自分はどうしたいか」ということ。
周りのやっかいな「女」は、「女」の癒やしというテーマに取り組ませてくれる存在と見れるようになる。


**********************3つのステップで考える様々な具体例

3つのステップ
A.とりあえずの対処法:「巻き込まれない」
B.攻撃を受けない方法:「攻撃対象にならないよう、自分を守る」
C.本当の意味でよい関係を築く方法:「「女」を癒やす」

[主な対処法]
「女」を「女」の目で見ない。
単なる「女」のパターンだと理解し、それ以上の意味づけをしない。
「この人は問題があるのでは?」「自分に悪意を持ってるの?」などではなく、「「女」だから、こういう条件下ではこう反応しているだけ」と捉える。

[2種類の巻き込まれ方]
物理的:相手のせいで自分の行動が変わってしまうこと。
精神的:嫌な気持ちになる。ストレスに感じる。


比べたがる「女」たち

・ケース1:同僚がライバル心をもって、なにかと対抗してくる。
A.「巻き込まれない」
どれほど相手の言動が上から目線に見えても、「癒やされていない、気の毒な心」そのもの。
癒やされていない心は、「表面的な勝ち負け」に非常にこだわり、いつもピリピリした緊張感にある。
だが「選ばれる性」には本当の意味での「勝ち」などない。

「いつもピリピリして、自分が負けているところがないか確認しないと気が済まないんだな」という視点で「彼女の話」として受け流すこと。
「忍耐」「我慢」ではなく、「見逃してあげる」。「これは彼女の心の傷の話。私についての話ではない」ということ。

B.「自分を守る」
彼女の悪口を言わない。
彼女以外の人たちとの信頼関係を日ごろから築いておく。

C.「「女」を癒やす」
日ごろから一貫した温かい姿勢で接する。
彼女を一人の人格として尊重し、心からの思いやり、感謝を表現すると、「女」が癒えて、「女」度が下がってくる。
相手の「女」が癒える時は、自分の「女」も癒える時。


・ケース2:他人のライフスタイルを非難する「女」(私も気をつけなきゃ
A.「巻き込まれない」
ライフスタイルの違いによる悩みは、フシギなほど女性特有。
それは、どのライフスタイルを選んでも「大きく失う」ものがあるから。
「相手が持っているのに、自分が持っていないもの」に目がいってしまう。

今や「3歳神話」は学術的には根拠がないと否定されている。
短時間でも「子どものためだけの時間」を作れば、母親が働いていても問題ない。
「自分にとって最も心地よい子どもとの関わり方」を考える。
ライフスタイルには「正解」はない。

B.「自分を守る」
決めつけが強い人ほど、不安が強い→相手の生き方(領域)を尊重して対立しない
「そっか、あなたはそう考えるのね。いろんな考え方があるよね」と穏やかに言う。

C.「「女」を癒やす」
「専業主婦」「ワーキングマザー」ではなく、より一般的な話に切り替えると共感しやすくなる。「各論より総論」


・ケース3:ほかの人と遊ぶと嫉妬される
A.「巻き込まれない」
彼女の顔色を必要以上に気にしない。不機嫌そうな顔が目に入っていないフリをする。
「女」をスルーするのは、巻き込まれないための1つの効果的なテクニック!

B.「自分を守る」
適度な距離を置いておくほうが全体に自分の安全が守られる。

C.「「女」を癒やす」
「私にとって本当に大切な友だちだよ」っと言ってあげる。
“選ばれなくても価値がある”ということを、一貫して、折に触れて伝える。


・ケース4:女同士の褒めあい合戦はどうしたらいいか?
「女」は褒めることで「性格のよい人」を演じることが多い。
同時に、褒めることで自分を守り、相手がどんな人間か調べる、ということがある。
可愛いコに「可愛い」と言って傲慢さを調べたり、逆に「勘違い度」をチェックする

A.「巻き込まれない」
相手が自分にそう言ってくれた、というコミュニケーションに注目する。
「そんな風に言ってくれて本当にありがとう」と言うことで、チェックの軸を手放す。

B.「自分を守る」
「○○ちゃんって本当に優しいね」と心から相手を褒める。


・ケース5:結婚した友人。置いてけぼりになった気持ちになってしまう。
学生時代から「大体一緒」と思っていたのに「裏切られた」「彼女ばかりズルイ」と思ってしまう。

A.「巻き込まれない」
結婚という衝撃的なニュース、ネガティブな衝撃を受けると、傷つき、「もう傷つきたくない」と思うのは、
警戒心や自信のなさとして表れることが多い。
→「衝撃を受けた時は当然の反応」として肯定する。

「選ばれた」のは結婚生活の始まりにすぎず、必ずしも一生の幸せを提供するわけではない。


・ケース6:会社で女性上司同士の派閥に巻き込まれている。
「敵の味方は敵」理論。

A.「巻き込まれない」
物理的には「誘いを断る」、精神的には「それを苦痛に思わない」こと。
「女」は否定されることに極度に敏感。「否定された」=「敵」攻撃の対象になりかねない。
「付き合いが悪い」のは、自由をもたらしてくれる(同意見v

B.「自分を守る」
対立が見えていないかのように振る舞う。

C.「「女」を癒やす」
「女」でない女性として職場に居続ける。職場の人間関係にあまり関心のない公平な人として見てもらう。


・ケース7:いない人の悪口大会についていけない。
「女」は直接攻撃に決して強くないから、安全な立場で「敵」の批判をするのが好き。→「形ばかりのつながり」にも機能する。

A.「巻き込まれない」
陰口を言う人は、人として信頼されない。自分も言うと、そういう人が集まり、人生の質が下がる
「卑怯だ」などと評価してイライラする必要もない。「女」たちの心の傷を反映しただけのものと捉える。
「自分がいない時も言われているかも・・・」は、すでに巻き込まれている状態。

B.「自分を守る」
親しくなりすぎないようにするとともに、愛想をよくすること
刺激の少ない、まるで空気のように“気にならない存在”になることでリスクを減らせる。

C.「「女」を癒やす」
「大変だね」「そんなことがあったんだね」程度の返事に留める。
じっくり話を聞いてあげるだけでも、癒やしてあげられる


・ケース8:同僚のミスを指摘したら、職場のメンバに悪口を言いふらされた。
「女」のミスを指摘するのは致命的。 「敵」ができたら、感情的に周りを「味方」で固める定石通り。

A.「巻き込まれない」
ある程度仕方がないこととして流す覚悟が必要。

B.「自分を守る」
反論を試みるより、信頼できる人間として仕事をすることが大切。
信頼できる上司がいれば、感情的にならず、単に「何が起こったか」を話す(思い出すなあ・・・

C.「「女」を癒やす」
「敵」らしくない行動をとり続ければ、「女」は肩すかしを食らう。
「あの人はただ、この点を直してもらいたかっただけで、私を否定したわけじゃないんだ」という視点をもってもらえるかも。


ママ友、社宅での関係
夫の赴任先の婦人会(絶対加入が条件)など避けて通れない場合がある。
夫同士の力関係が、妻たちに反映されることがある。公私の区別がつきにくいという特徴がある。
一見、私的に見えて、家族のために引き受けなければならない「社会的な仕事」と言ってもよい。
物理的には「居留守を使う」などもあるが、ポイントは相手を否定しないこと。


・ケース1:ママ友から頻繁に誘われる
本当にそれだけの時間を投入する価値のあることなのかを検証してみる。
断る理由も、趣味などだと「比べる心」を刺激するため、「夫の母が来るから・・・」など
義務的な色彩の強い、つまらなそうな理由のほうが安全


・ケース2:ママ友の特定メンバから外されたことが分かってショック。
もともと自分のノリがよくない等、コンプレックスがあると「自分は選ばれなかった」と「女」の傷が直撃される。
だが、情報収集等「社会的な仕事」をしたら、あとは自分に合った領域で友だちを作ればいい。


「形ばかりのつながり」を求める「女」

・ケース1:職場の仲良しグループが断れない(あるある
「1人でいる」=「選ばれなかった」というのは「女」の考え方。
女性は群れたがり、一人でいると「友だちがいないように見えるのでは?」と気にする傾向がある。
「群れ」の中では均質を求め、異質なものを排除しようとする。

A.「巻き込まれない」
1人でいることには何の問題もない。
群れることの束縛感、無力感などを考えてみれば、意思のある女性として自然体で生きる選択肢もある。

B.「自分を守る」
自分が「女」にならず、「女」からも嫌われない上手な生き方、それは「ちょっと変わった人になる」
自分にとっての自然体は何かをよく知って、その通りに生きている人という意味。これは「女」の対極。
「変わり者」と陰口を言われるリスクはあるが、実害は実はあまりない。

C.「「女」を癒やす」
「1人でいる女性はカッコいい」という文化を創っていけばいい。
群れたがる「女」をバカにしないことも重要。
群れない女性との一対一の関係は、とても癒されるもの


・ケース2:転職先の女子グループに入れない。
人が知り合って、お互いに安心し合うには、ある程度の時間と、プロセスが必要。
短時間で結論を出すのも「女」の特徴。
いつかは必ず自分の居場所ができてくるもの。でなければ、「本当にこの輪に入りたいか?」と考えてみる。


・ケース3:悩みやグチを相談されることが多い。
悩みにアドバイスしても、うまくいかない場合が多いもの(そーなんだよね
「アドバイス」には、相手の現状を否定するニュアンスがあるため、「そんなことは分かってる」
「あなたにはよく分かってないからそんなことが言えるんだ」と反発される。

悩みを口に出して、相手にそのまま受け入れてもらうだけで、気持ちが整理され、前進できる。

悩みを打ち明けあうことでつながろうとする「女」もいる。
相手が自分と同等、もしくはそれ以上不幸じゃないと落ち着かない。
「わかる、わかる」と同じような悩みを話すと親しさが増す。
「他の人には相談していたのに、自分はしてもらえなかった」というのも女性からよく聞く。
「悩みを相談する」=「重要な存在と認める」という認識からくる。

A.「巻き込まれない」
「女」度が高い人に囲まれているより、低い仲間を作る。
人間関係を自分中心に考えるのも「女」から解放されるために必要。

B.「自分を守る」
「私はあなたを脅かす存在ではない」ことを示す(試したけどなぁ・・・

C.「「女」を癒やす」
「形ばかりのつながり」を求める「女」には、似たネタを提供して盛り上がる傾向がある。
「ネタ」ではなく「相手の話」として尊重する。ありのままに聞くことで癒され、人間同士のつながりを作っていける。


・ケース4:「恋バナ」で恋愛観が合わない。「別れたほうがいい」などと言われる。
自分を信頼してくれているか、相手は幸せ過ぎないかを、「女」は常にチェックしている。
「恋バナ」は「女」の祭りと考える。「口出しされたくありません」という正論は棚上げにしておく。


「人は人、自分は自分」と見れない「女」

・ケース1:上から目線でアドバイスする友だちが苦痛(自分も気をつけなきゃ
「お母さん病」「お姉さん病」という感覚はいつまでも手放すことができない。

「女性らしさ」として求められているものの一部は「相手の領域」を侵害する性質がある。
男性、社会が女性に「お母さんの役割を求めているため、治らないのも当然。

「人は人、自分は自分」と線を引くのは、健康な人間関係の基本。
それぞれが事情を抱えていることを知るようになると、自分が決めつけられることなどほとんどないということがわかってくる。

A.「巻き込まれない」
これは、相手が相手の領域の中で勝手につぶやいていること。
そこに真実を感じる必要もないし、言う通りにする必要もない(これが一番難しいんだ

B.「自分を守る」
「そうか、少し考えてみるね」「そういう考え方があるね」と、自分の行動を縛らない形で
彼女の意見を尊重し、関係性に距離を置いてゆく。

C.「「女」を癒やす」
「私の領域に入らないで」ではなく「あなたの領域を尊重している」というやり方(それもやってみたけどなぁ・・・


・ケース2:自分が夢中になっていることを、いろいろオススメされて困る(これも気をつけなきゃ!
「あなたのためを思って・・・」という時点で「お母さん病」。
その人にとって良いものが、他人にとっても良いものとは限らない。

B.「自分を守る」
「やりたくない」ではなく「私、ずぼらだから、そうゆうのダメなんです。先輩はスゴイですね」と、
あくまで「自分にはムリ」というトーンで話す。お礼を忘れない。

C.「「女」を癒やす」
その人が今夢中になっていることを一生懸命話している、と捉えてじっくり聞いてあげる。


・ケース3:娘の休日も拘束する母親が煩わしい。
(こないだの「女性リアル 母が重たい・・・@あさイチ」だな

親子でも別人格。しかし、とくに母親は、自分が生み育てた子どもを、自分の一部のように考えている場合がある。まさに「お母さん病」。
子どもの成長を支えることは、その「子どもの領域」を尊重してあげること(何万回も言ったけどね

やっかいなのは、パートナーを含めて他に親しい人がいないこと(そうそう
母親に反抗もせず、結局は言いなりになってきた娘は貴重な「味方」であり、その自立を受け入れるのはとても難しく、
「裏切り者」「恩知らず」と感じることすらあるほど。

A.「巻き込まれない」
本来は、パートナーとともに子どもの成長を支え、自立した大人として世に送り出すことが親の仕事。
これは娘の「女」の問題でもある。「どうすれば好かれるか」が中心だった人は「親離れ」に抵抗を感じることがある。

生きる上では、多くの変化を乗り越える必要がある。
子どもに依存していると、本当の今の自分にとって必要な人間関係や活動を築かなくなる。
本気で今後を考えるなら、「もう私は母親から自立している」とキチンと知らせるほうが親切。

しかし、このプロセスが無傷で進むとは期待しないこと。母親にとっては、明らかに「喪失体験」となる。
そこで罪悪感を持つなら、巻き込まれているということ。まずは、その「罪悪感」を手放すこと。
その変化を支える、という観点をもつことが、最も母親のため。

C.「「女」を癒やす」
お母さんなら、この変化を乗り越えられるはず」と信じること。
娘にべったり依存する以外、楽しみの可能性がたくさんあると知らせる(随分前からやったけどねぇ・・・

親が子どもの領域に踏み込むことが子供の成長を阻害することが多いのに対し、
子どもが親の領域に踏み込むことは「愛情」と感じられることも多い。
親にとって最も寂しいことは「関心をもたれなくなること」。

『老親(としおいたおや)の心理 お年寄りが、いちばんしてもらいたがっていること』も参照のこと


・ケース4:義母と子育て法が違うので困る。
「お母さん病」とも言えるし、いつまでも息子にとっての「一番」として選んでもらいたい「女」だからとも言える。
この問題のキーパーソンは夫(やっと登場したね!
「子育ての方針を決めるのは誰か」夫がきちんと考えて、決定しなければならない(夫婦で考える問題だよね?


・ケース5:友だちに悩みを打ち明けたら、友だち中にバラされた。
「女」は、「人は人、自分は自分」が苦手なので、個人情報の管理がずさん
母親が子どもについての話を、無邪気に他言してしまうのも、秘密を曝露している意識すら持っていないから。
(近所の人に、全部話しちゃうからね、あることないこと

A.「巻き込まれない」
「どれほど心配してくれているか」ではなく「どれほど口が堅い人か」を話す基準にする(私自身も人の秘密漏洩に気をつけなきゃ
「女」にとって大切なのは、個人情報の重さより、相手との関係性。「この人は味方」と思えば、「あなただけに話すけどね・・・」と話してしまう。

B.「自分を守る」
「心配している」アピールが強い人は、それだけ「領域」意識が希薄だとも言える(なるほど
領域意識がしっかりしている人は、心配はしていても、相手が相談してくるまではそっとしておくことが多い。


演じる「女」

・ケース1:私が仕事を頼むと文句を言うが、男性社員に言われるとニコニコして対応する後輩がいる。
A.「巻き込まれない」
仕事をしてもらえない実害を防ぐ+不愉快な思いをしない→「女」をスルーする。
あくまで「仕事をさせる」ことに焦点を当て「優先度が高い仕事が他にあるの? 一緒に考えさせて」など。

「女」は「女」から批判されることが一番嫌い。
「男の前では態度が違う」という指摘は、「女」の急所のようなもの

B.「自分を守る」
「女」を直接攻撃すると、「女」の演技に鈍感な男性たちから「意地悪」と見られるリスクがある。
→「女」度の高い後輩を、それ以外の人と同じように扱う。「私にだけ意地悪なんです」と言われる証拠を残さずに済む

C.「「女」を癒やす」
他の女性を信頼できずに生きてきた後輩を、「女」ではない女性として関わることは新しい体験となり癒やしとなる


恋愛すると変わってしまう「女」は多い

・ケース1:婚約が決まってから疎遠になり、約束もドタキャンされた。
恋人を優先して、友だちに迷惑をかけるのも「女」の特徴。
「選ばれない限り満たされない」と思っている「女」と恋人は、「鍵と鍵穴」のような関係にある。
これは、DV、不倫などでも、なかなか女性から関係を絶てない現象とも通じる

それまで低かった「女」度が恋愛を機に急に高まった場合もある。
自分の傷にピッタリ合う「鍵」が出現することで、傷が顕在化する現象

A.「巻き込まれない」
自分の問題ではなく、「鍵と鍵穴」に引きつけられてしまっている彼女の現状として捉えれば傷つかずに済む。

B.「自分を守る」
これほど「女」になってしまっている時は、「別人格」と考えたほうがいい。
相手との関係性は、柔軟に変化させればいいもの。感じ方に合った距離をとるのが適した時期なのかもしれない。

C.「「女」を癒やす」
今は幸せ絶頂のように見えても、これからどんな人生を歩むかは分からない。
その時、また友だちとして必要とされたり、自分もまた親しくしたいと思えば、そうなればよい。


**********************自分の中の「女」を癒やす

相手の「女」対策の次は、自分の中の「女」を癒やすことでストレスを減らし、生活の質を上げてみる。

・ケース1:自分の男友だちと付き合ってると言われてショック。
不愉快な感情を持ち続けること=巻き込まれている。「女」の振る舞いを見て不愉快に感じるのは「女」の心。
彼女から独立した存在でいるとよい。
「女」は人の多様性を認めるのが苦手。
「その人がどんな振る舞いをしても、その人の自由。ただし、その責任は自分でとるように」という態度を徹底する。


・ケース2:女性上司のほうが厳しい気がする。
女性上司に厳しく育てられた人は、後輩に対しても厳しい場合がある(子育てと同じだね
これは、女性上司の「女」の話かもしれないし、若い女性に甘い男性の問題かもしれない(あるある

A.「巻き込まれない」
「どうして私ばっかりに立ち止まっている=巻き込まれている。これは女性上司の「女」の問題で「どうして?」は必要ない。

B.「自分を守る」
女性は関係性の中で大切にされることが大事、というのが表れている。
仕事ぶりから学ぶことも多いかもしれない。「先輩みたいになりたい」と言われて嬉しくない「女」はいない。


・ケース3:不妊治療をしている友だちがいるが、自分だけ妊娠して疎遠になってしまった。
「先に妊娠された」というのは1つの喪失。そんな時に関係まで疎遠になると孤立感が高まるかもしれない。
けれども、彼女が実際どう思っているかは、彼女にしか分からないこと。それを忖度しない。
不妊治療中の人ではなく、友人として見ること。一度「まだ友だちでいてくれる?」と尋ねてみるのもよい。
→「形ばかりのつながり」が、真の友人になるかもしれない。


・ケース4:「他の人には話せないから」と言われて相談に乗ったが、いろんな人に相談しまくっていた。
その場の感情で「味方」感のあることを言うのも「女」の特徴の1つ。
「お母さん病」がある人は、人の世話を焼きがちで、本来聞かなくてよいことまで聞いてしまうから、自分が聞きたい範囲にとどめておく。
「損をした」と感じるのは、本来やりたいわけではないことをムリしてやったから。
自分の心の狭さを責めるのではなく、「自分がやりたいことだけをやろう」「ムリのない範囲で役に立とう」と決める。


・ケース5:仕事とプライベートを割り切る後輩と、残業の多い私。幸せそうにしてると疎ましく感じる。
自分のライフスタイルは自分で決めたもの。
男性に依存した人生設計は、相手次第でどうにでも変わってしまう。浮気やリストラでおかしくなる可能性もある。
「結婚」「出産」など「形になるもの」を中心に生きるほど不安定な人生はない。
そもそも、どんな人生も、思い描いたとおりになる保証などない。

拠り所になるのは「自分は何を大切にして生きてきたか」
「大切にして生きているもの」を持っている人は、何が起きても強い。
受動的な人生から、能動的な人生に転じる時。


・ケース6:パートのおばさんの自慢話にイライラする。私ばかりにするのはなぜ?(誰かから聞いた話だ
自慢話や不幸話の標的になるタイプの人がいる→本人が「何でも聞いてくれそうなオーラ」を出しているから。
「相手を喜ばせる」「相手に嫌われない」という「女」の習慣がある場合も多い。
「興味がありません」というのは「女」には危険。話の途中でストレッチを始めるなど「ちょっと変わった人になる」のも一案。


[EPILOGUE]「女」度の低い人になる気持ちよさ

「女」度の低い人とは
他の女性が優れていようと気にしない。「人はそれぞれ」と考え、温かく、協力できる場合は協力する。
裏表がない。男性の前だろうと、女性の前だろうと、自然体。演じない。
恋人が出来ても、女友だちとの関係は変わらない。あるいは、恋人も自分の友人関係の中にうまく位置づけて、相互に交流できるようにする。

↓↓↓

ストレスを減らし、毎日を豊かにする。人間関係の自由度も高まり、力強く、爽やかに、思い通りの人生を生きていけるようになる。

まずは自分が「女」を手放す先駆者となり、自身の人間関係をスムーズにするとともに、周りの「女」度も下げていきませんか?



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女子的★宇宙 大解剖@あさイチ

2014-08-08 12:48:34 | テレビ・動画配信
女子的★宇宙 大解剖@あさイチ

 
宇宙の話だし、ゲストは内藤剛志さん♪


 
番組始まって以来、初の生放送内でCGを使う試み。天井が星空になってたり、UFOが飛んできたり!
でも、なぜかグレイ(宇宙人さん)だけは、手づくり感覚満載で、有働アナは思わず「CGじゃねーじゃん!」て/爆
夏休みスペシャルで、普段よりさらに自由度が増してるw

先日、ブログでも書いたけど、どれも行ってみたいイベントばかり!
「宇宙博2014 ―NASA・JAXAの挑戦―」@幕張メッセ国際展示場ホール10・11(2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝))
「宇宙ミュージアム」@東京ドームシティ
「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」@東京都現代美術館
会期:~8月31日(日)まで 月曜定休


「138億年の超絶景! 宇宙遺産100」も絶対観る!って思ったらBSの間違いだって・・・残念すぎ。


2014年の天体ショー見どころ
 

 
見ごろは8月11日


人工衛星から見た地球
 

 


こんなにクッキリ分かれてるんだね、フシギ/驚×5000


身近になった人工衛星~宇宙の産業化・日常化
 


第一期水循環変動観測衛星「しずく」
 

 
海水温の変化を逐一とらえて、温度の違いによって違う魚の生息域を特定することで漁業に貢献しているそうな。


佐賀大学では、衛星で茶畑を観測
 
人工衛星で調べて、テアニンと呼ばれるアミノ酸が豊富な茶葉が市販されている。


ちっちゃい人工衛星
 
JAXA名誉教授の的川さんは、「宇宙教育の父」と呼ばれている人

「こんなにたくさん宇宙に飛んでたら、ぶつかったりしないんですか?」

「実は、ロケットから切り離す時のネジなどもすべて、何百万個も回収できなくて困っているのが現状です。
 人工衛星同士がぶつかったこともあります 地上からすべてコントロールしているんですね」

小さいのは、大学(通信の教育の一環など)や企業が飛ばしたもの。
そのうち「マイサテライト」の時代も来るかも!?
「そしたら、交通整理の法律が必要になりますね


消臭下着

「宇宙では洗濯ができないため、アンモニアを中和させるなどの消臭機能を持つ繊維で下着が開発されました」
濡れたタオルで拭いたりもしている。


宇宙への旅

「この宇宙旅行は私の夢です」

歌手のサラ・ブライトマンさんが、来年、宇宙旅行に行くニュースが注目された。


第二次宇宙旅行元年?!
 

 

 
宇宙用のPC


滞在2時間の宇宙弾丸ツアー


 

日本での説明会には300人が来て、申し込み者は約700人。
ジェットエンジンに切り替えれば、無重力になり、パリ⇔東京間が2時間も可能かも?(どこでもドアがいいです

内藤さん「常識が変わっちゃうね」「月でサミット開催とか」「国境なんてないってことが分かったり」


宇宙ブームのきっかけは「大坂万博1970」
 

 


主婦の夢は宇宙旅行
 

若い頃から夢見てきたが、子育ても終わった今、老後のお金も使って、3年かかってついに申し込んだ。
宇宙旅行費用は2,000万円以上。家族も応援してくれたという。


宇宙葬
地球を回って、大気圏を離れると、流れ星となって燃え尽きるなんて、私もそうして欲しい!
50万円なら手が届く範囲だし。日本人は、すでに100人が宇宙葬をしたっていうのもビックリ!


占星術研究家の鏡リュウジさんまで登場!


「占星術が生まれたのは2300万年前。当時は天文学との境はなかった」

「科学的に統計をとると、星占いはたぶん“当たらない”けれども、
 ヒトは自分の人生や日々の生活に小さなことでも意味があると思いたい。
 世界の中で一番、秩序があるように感じられるものは星の動き
 もし、太陽や月、星の動きと、自分の人生の間につながりがあると感じられたら、すごい喜びになる。
 (星占いは)人間の本能的なところからきていると思う」


「はやぶさ2号計画」!!
 

人工的にクレーターを作って「有機物」を持って帰るのが目的。
その元素を調べたら、地球の材料、生命の先祖が宇宙で生まれたのか、地球で生まれたのか、などが分かるかもしれない。
その星の上には、前回同様、何十万人の名前が書かれたプレート?を置いていくという。

「前回の1号に改良を加えてはあるものの、また波乱万丈の6年間になることでしょう」



子どもたちからの質問コーナー

Q:宇宙の外はどうなってるの?
A:「宇宙」とは中国から来た言葉で、宇=空間+宙=時間を指している。ので、“宇宙の外”はない。

Q:どこからが空で、どこからが宇宙なの?
A:「カルマンライン」の上が宇宙と決めてある。

UFO目撃情報FAXがたくさん来て、おおっ!と食いついたけど、
的川さん「そのたびにアメリカの専門家がちゃんと調査しているけれども、98%は錯覚ということです。あと2%は不明」
いやいや、いるってば


ちなみに8/8のプレミアムゲストは、若田光一さん
そのレポはまた今度v


追。

イノッチ画伯の絵がついに宇宙人化!爆

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伊武雅刀さん×生田斗真さん@土曜スタジオパーク

2014-08-07 10:28:22 | テレビ・動画配信
伊武雅刀さん×生田斗真さん@土曜スタジオパーク

以前、哲さんを見に行った土スタに、今回はイブさん×斗真さんが登場~!
(関係ないけど、ずぅっとイブさんの下の名前を“まさと”さんだと思ってました

竹中さん×田中さん出演@土曜スタジオパーク 番組内容編

 

千利休っぽい井出達は、「一応、気を遣ってね、手織りが最近好きで」て渋い!
イブさんの生番組トークも珍しいのでは? 初見で嬉しい♪
居るだけでエキセントリック

岡田くんから斗真さんへのメッセージ
「トーマちゃんは可愛い!」てw

イブさん「岡田くんが10代の頃に共演したんだけれども、男らしく、いい大人になった」


 

前回、話にのぼった竹中さんの演じた大河「秀吉」には、なんと官兵衛役だったんだ/驚×5000
イブさん「幽閉シーンですごい汚されたんだよね。(岡田くんの演技は)オレの官兵衛よりも全然いいですよ!」

「明日から登場ってことですよね」
「よろしくお願いしやーーーす」て軽い/爆

「千利休なんてvery famous じゃないですか?(なぜ英語?w
 お茶もやらなきゃならないし。たかだか5、6回のお稽古で大変なんだよ」って面白すぎるw

「戦国時代ってことで、周りがテンション高いから、ボーっとしてると、何もしてないみたいに見えるから難しい。
 これだけ(俳優を)長くやってると緊張はしないけど、緊張はしたほうがイイんですよ。
 緊張して、集中すると、芝居の神さまみたいなのが降りてくる。
 そうゆうのが、ほんのたまーにありますね」

「お茶の稽古ってそーとーやったんですか?」
「そーとーやってないです」

「正座がキツいよなあ! 腰が悪いもんだから余計」「茶室、狭いんですよ」


昔から付き合いのある竹中さんからのメッセージ


なんとギターを弾きながら、大好きなキヨシローさん風に即興の歌を披露
♪18年前、2人ともまだ髪はあったと思います。今は2人ともなくなってしまった~
 イブさんは、いつも腰と膝が痛そうで、ストレッチばかりやってる、それがちょっと痛々しい~

「彼はキヨシローさん好きだから、ちょっと入ってるね。18時間くらい正座してるのは痛い、辛いすね。
 ・・・時代劇、やりたくないすね」w
「竹中さんは音楽の人。しょっちゅう何か音楽を聴いてる」


イブさんはスタジオの隅っこでお茶の自主練
「昔の人の佇まいはイイですよね。日本人としての凛々しさとか。
 今、とっても大切だと思うんで、ぜひご覧になって下さい」


視聴者からのメッセージ
「イブさん、スネークマンショーからのファンです。あまり清らかではない利休像、楽しみにしています」
「なんか怪しい感じ? 別にそんなことはないですねどねぇ。キュウリじゃないですよね? リキュウですよね?」

Q:美声を保つコツは何ですか?
A:フツーに呼吸してればイイんです。深い呼吸が大切。


自家製お味噌汁を持参/驚
 


使ってるカゴ?とか、茶碗とか、いちいち粋!

今回は7種類の具材(カボチャ、インゲンなど)が入ってて、出演者にふるまわれ、みんな大絶賛v

「撮影所で出るお弁当って揚げ物が多いから、コレ(お味噌汁)とゴハンでちょうどイイんだよね。
 ごま油で野菜を炒めて。野菜は全部1cm角くらいに切る。味噌は毎日摂ったら絶対イイ! 1日1食。
 常備5種類の味噌があって、今回は麦味噌?など3種類を混ぜてあります」

「太陽が昇るのとともに起きて、30分くらい歩いて、帰ったらかつぶし削ったりして、体ほぐして・・・
 今朝は4:30に起きました。それで1杯の味噌汁を飲む。
 太陽って昇る時だけ直視できるんだよね」


斗真さんはカレーが大好き
北海道のお気に入りのお店のカレーを特別に配送してもらって、みんなで試食。
イブさん「肝臓悪いの? オレもカレー好きなんだけど、肝臓悪いと、カレーのスパイスに入ってるウコンとかを求めるんだよね」
斗真さんが喋ってる間中、無言で食べ続けるイブさんも可笑しい/爆


Q:休日は何をして過ごしていますか?
A:「本を読んでる。読む時間がないんだよね。あとは寝てます。夜は9時ぐらいに寝る」(翔さん並みだねv



今回のななみちゃんの番組紹介は、なんと、「夜だけど・・・あさイチ」。

 

 

そして、もう来年の大河ドラマ「花燃ゆ」の出演者紹介。早いなあ!

平成27年大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年1月~放送予定


土スタのビビる大木さんも出るんだとか。原田泰造さんまでいる!
「物語の主役は吉田松陰の末妹で、後に久坂玄瑞の妻となる杉文(後の楫取美和子)である。」(ウィキ参照
また幕末~明治維新ものに逆戻りか!?

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「55歳からのハローライフ」 最終回『空を飛ぶ夢をもう一度』

2014-08-07 10:16:43 | ドラマ
土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」

第2回「ペットロス」
第3回「結婚相談所」
第4回「トラベルヘルパー」


最終回『空を飛ぶ夢をもう一度』
出演:イッセー尾形、火野正平、美保純、ふせえり、小林薫 ほか


story(ネタバレ注意
小説家になるのが夢で中小の出版社で勤めていたが倒産してしまい、ハロワに通いながら、交通整理の仕事をして6年になる因藤。
頼みの妻のパートも、会社の都合でクビになってしまった。

腰の激痛に耐えながら交通整理をしていると、福田という男から「中学の時、転校生として一緒だった」と言われる。

小さい頃、山で遭難した際、「キレイな水さえ飲んでいれば大丈夫だ」と言われてからずっと、
自然水を水筒に入れて飲むのが習慣になっていた因藤。それで分かったのだという。

「転校生で寂しい思いをしていた自分に唯一優しくしてくれたのが因藤だった」と回想する福田。
福田はひどい病気のようで、身なりはホームレスだが、家まで送ると、豪邸を指して「ここだ」と誤魔化される。


朝、腰痛がいよいよ酷くなり「今日だけ休ませてください」と電話を入れると、
「ゆっくり休んでください。代わりはいくらでもいますんで」と言われてしまう。

見知らぬ宿から電話が入り、福田が2ヶ月家賃を滞納したままで、病気で動けないから因藤に連絡するよう言われたという。
東京のハロワに行ってみると妻にウソをゆって訪ねると、宿主は「役所か病院ですね。あとは頼みましたよ」と冷たい。

福田は「2つ頼まれて欲しい」と言う。
1つは、母に指輪を返す手紙を手渡ししてほしい。もう1つは「オレをここから出してくれ」

ホームレスが集まる施設?に行き、これまでのいきさつを話す福田。
バブル期にはそれなりに儲けたが、多額の借金を作り、母から宝石を送ってもらっては借金を返していたが、
祖母の形見だけは売れなかった。

「母親に連絡が行くから生活保護の申請も出来なかった。死ぬより怖いのは、自分じゃなくなるってことだな。
 オレは死んだと伝えてほしい」

「ここは20:30には閉まる。その後は、アーケードに行けば毛布やら貸してくれるから」(そんな親切なシステムがあるんだ/驚

「自分で返せ!」


因藤は瀕死の福田を担いで、母の元まで連れていこうとする。
タクシーは福田の身なりを見てどんどんスルーしていく中、女性ドライバー(ふせえりさん!)だけが止まってくれた。

池袋の深夜バスに乗る時も迷惑な目で見られ、運転手も他のお客の手前「30分ほどですからね」と念を押す。
酷く咳き込む福田に「降ろしてくれないか!」と苦情が飛ぶ中、(前回出た)下総源一(小林薫)だけが声をかける。


「心臓のポンプに水がたまってるんだ。すぐ手術しなきゃダメだ。オレの父親も同じだったから分かる」

尿も漏らしてしまった福田が周囲から責められると、源一は「お前ら、アンモニアの臭いくらいで死なないだろ


自分の腰や体力にも限界を感じた因藤は、道の途中でとうとう救急車を呼ぶ。
「すまない、福田」

福田の母が来て事情を話すと「もう少し早く言ってくれてたら・・・」と泣き崩れる。


普段は、息子に「せっかく大学を出してやったのに、バイトばかりして!」と叱ってばかりいた因藤だったが、
今回の件で「大学なんか辞めちまえ! 好きなことしていいんだぞ」と態度を変えると、
「大学は辞めたくない! バイトでもしなきゃやっていけないだろ!」と逆に怒られる。


「福田、あの旅はまるで夢のようだったな。救われたのはオレのほうだよ」


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図書館で借りたCDシリーズ。Queen(戦慄の王女)ほか

2014-08-06 11:03:24 | 音楽&ライブ
図書館で借りたCDシリーズ。

time goes on/真心ブラザーズ
 

「1995年発売された1枚目のミニ・アルバム」(ウィキ参照
♪サマーヌード をCDで聴くのも、なんだか新鮮。基本的にはライヴのMB's ver.と同じだけど。


The Swinging Star/DREAMS COME TRUE
♪決戦は金曜日 が聴きたかったv いつ聴いてもテンション上がる



まだ聴いてなかったユーミンシリーズ。ほんと、知らない曲がたくさんあって、新鮮/驚

紅雀/松任谷由実

時のないホテル/松任谷由実
タイトル曲はたしかオリラブの田島さんのカバーで聴いた。♪Hotel California/Eagles の世界だな。

水の中のASIAへ/松任谷由実

PEARL PIERCE/松任谷由実



Queen(戦慄の王女)/Queen
なぜか肝心のファーストオリジナルアルバムを借りてなかったことに気づいた
  

【河合美穂さんによるライナーノーツ抜粋メモ】
始めはどこにでもあるアマチュアバンドだった。
当時ブライアンが大学院生として在籍していたインペリアル・カレッジの講堂をタダで借りて、
リハーサルをしたり、友人たちを集めてギグの真似事をしたりして喜んでいた。

バンド名すら決めていなかったが、ある日フレディが「クイーン」という名を思いついた。

「とても堂々としていて風格もあるし、それでいてシンプルで覚えやすい。
 いろんな風に解釈できるし、世界的にも通用する名前だしね」と自分の発案に大満足だったが、ロジャーは首を傾げた

「クイーン」には「男性同性愛者の女役」という英俗語の意味があったからだ。
多少“ファンキー”な性格のロジャーがそうだったのだから、清廉潔白、生真面目が服を着てハンドメイド・ギターを弾いているようなブライアンに至っては露骨に反対の意を唱えた。
だが、他にこれといった名前も思いつかないまま、活動を続け、ついにはブライアンすら慣れてしまって
「結構良い名前かもしれない」などと思い始めた。

  

本格的に音楽活動を始めるには足りないものがもう1つ残っていた。ベース・プレイヤーである。
それまでは、その場限りのベーシストを雇ってしのいできた。
3人のクイーンは、自分たちの音楽的ポリシーに合致しなければ一緒にはやれないと思っていた。
フレディが後にいたずらっぽく「古き良きハリウッドの夢の復活」と笑ったが~を共に築いていくことのできる才能と出会えたのは1971年。
7人目のオーディショナーだったのがディーコンだったというのは今や伝説的である。

友人の紹介で、デ・レーン・リー・レコーディング・スタジオの新しい音響機材をテストし、
同時にスタジオを若い顧客、エンジニアたちにアピールするためのスタジオ・デモをする仕事にありついた。
実際はノーギャラだが、スタジオの機材を無制限に、タダで使えるという報酬を得て、
彼らは嬉々としてデモテープ作りに没頭したことは想像に難くない。

ある日、ロジャーはかつて「スマイル」時代にプロデュースしてくれたジョン・アンソニーのつてで、
トライデント・スタジオのエンジニア、ロイ・トーマス・ベイカーに電話し、彼がスタジオにやって来た時、
クイーンは♪炎のロックン・ロール を演奏していた。その瞬間は、彼は気に入り、即刻トライデント社に紹介。

トライデントは、後にとある理由からファンには悪名高い存在となるアメリカ人マネージャー、ジャック・ネルソンを奔走させる。
クイーンは英EMIと契約を交わすが、「戦慄の王女」は、最初のテイクがレコーディングされてから約1年半後の1973年に発売された。
当時のクイーンは、20代前半、長髪にメイクもなまめかしく、ドレッシーなヒラヒラ衣装をひるがえすエキセントリックな美形バンドだった。
フレディは、Tシャツにジーンズなどという「小汚い」格好でステージに上がることを断固として拒否した。

 

だが、音楽以外のイメージがクイーンを完全に誤解させてしまった。
当時好意的だった数少ないレビューですら、「沈滞しつつあるグラムロックの救世主」として褒めてくれた。
嫌悪派に至っては、まさにボロクソという表現が適切である。

評論家のコメントを初めはひどく気に病んでいたが、ギグに足を運んでくれるファンの熱心な声援に支えられ、次第に持ち前の自信を取り戻す。
最初に正当に注目されたのは、ブライアンの有名なハンドメイド・ギターである。
エンジニアの父とともに63~64年にかけて製作した「レッド・スペシャル」と呼ばれるこのギターは、
30年経った今も現役で、ソロステージでも拝むことができる。

その後、『クイーンⅡ』のヒットに引っ張られてデビューアルバムもじわじわと売れ始めることになる。
彼らは当時契約したばかりのパブリシティマン、トニー・ブレインズビーのオフィスにいきなりポラロイド写真を持ち込み、
「プロモーションには、この写真を使って欲しい」と要求した。
デビュー前の新人がやるにしては随分と小生意気な所作だったかもしれないが、
クイーンは自分たちのヴィジュアルなイメージを初めからキチンと持っていた。

コメント:“Nobody Played Synthesizer”


Live Killers/Queen(2枚組)
アコースティックな♪'39 をメンバ全員が前に出て演奏する前に、ブライアンがメンバ紹介で、
フレディのことを「マラカス担当(だっけ?)あと、たまに歌ってます」などとゆってるのが可笑しい。


AT THE BEEB(女王凱旋! 戦慄のライヴ・クイーン)

【ライナーノーツ抜粋メモ by東郷かおる子】
東郷さんが初めてクイーンのライヴを観たのは、まさにモット・ザ・フーブルのサポートで回ったアメリカツアー!
それ以前から気になっていたため、いきなりインタビューを申し込んで実現したのも運命的。
その後「ミュージック・ライフ」が、日本市場においてクイーンを大プッシュした。

このアルバムは、1973年のBBC放送でのスタジオライヴ。

[クイーン結成まで]
母体は「スマイル」。歯科の学生だったロジャー(!)、天文学を学んでいたブライアン(!)が中心となって1968年に結成。
ヴォーカルはティム・スタッフェルで、シングルを1枚出して解散。

その後、ロンドンのアンティーク・マーケットでフレディとロジャーが店を出していた関係から再度バンドを結成。
直後にベーシストとしてチェルシー大学の学生ジョンが参加し、1971年に出発。
当時は、大人気だったツェッペリンのようにヴォーカルとギターのコンビネーションを軸にしたサウンドを目指していたという。

1974年に初来日。新人としては当時異例の武道館でのライヴを大成功させた。
♪ボヘミアン・ラプソディ の大ヒットによって、日本、世界へとスターダムを昇っていった。

一時、メンバのソロ活動が目立ち、解散説も囁かれた1985年の「ライヴ・エイド」への参加で、再びバンド活動を再開。
デビュー以来17年間、常に華麗な夢をファンに与え続けて来たクイーンに終わりはない。

これを書いた東郷さんが、その後のフレディの死をどう受け止めたか想像すると、少し悲しくなった。


Coney Island Baby+6/LOU REED
  

タイトル曲はもちろんのこと、ライヴ盤の♪Nowhere at All は何度聴いても脳の血が騒ぐ1曲。

【ライナーノーツ抜粋メモ】
リードは、確かにパンクスたちに多大な影響を与えたオリジネーターなのだが、
実はニューヨークで生まれ育った一人のシンガー・ソングライターでもある。
それを強く感じさせてくれるのが本作なのだ。

どの曲からも感じられるのは、骨の髄までの都市生活者であるルーの持つ、醒めた眼差しである。
曲の大半は明るい雰囲気をもっているが、そうしたあちこちに、
共同体を離れ、一人で生きていかざるを得ない都会人の持つ根源的な寂しさのようなものが貼りついている。

75年には、ライヴ『ロックン・ロール・アニマル』に未収録の同日の音源を集めて『Lou Ren Live』がリリースされるが、
これはルーが発表を拒んだにも関わらず、RCAレコーズの強引な要請で世に出てしまい、ルーは不信感を抱く(大好きなライヴアルバムの1つだけどな


Music from Big Pink/The Band
 

ザ・バンドの音楽は、まさにこのピンク色の小屋から始まった。
なぜか、何年も前からずぅっと貸出中だったから、紛失でもしたんだろうと諦めてたんだけど、
「閉架」となってるから、データベースでも間違っていたのか???


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女王蜂@あさイチ

2014-08-06 10:46:27 | 音楽&ライブ
最近の気になるトピックス。

女王蜂@あさイチ
 
以前、ライヴで一度見た時のインパクトが強かったこのバンドが、まさかの「あさイチ」エンタメコーナーで生ライヴ!

女王蜂オフィ

ロッケンロー★サミット2011~渋谷死闘編~@SHIBUYA-AX vol.1

国籍も、年齢も不詳として活動してるけど、喋るとめっさ関西弁で「神戸です」ってゆっちゃってるしw

 
PVがいろいろ紹介された後、生で歌ったのは♪鉄壁 て曲で、生々しい歌詞と鬼気迫るパフォーマンスに、有働さんのみならず、私も涙が出た。
ラストの視聴者のメール&FAXでも大好評で、そのコメントに今度はヴォーカルのアヴさんが泣いてた!

 

プレミアムトークの能年玲奈ちゃんも、学生時代にガールズバンドをやってたって話してたのも意外/驚
 


米サンディエゴで恒例のコミコン、人気キャラクターやスター集結
映画「ホビット 決戦のゆくえ」(日本公開予定12月13日)の宣伝のため
ケイト・ブランシェットも参加して、コメントを流してた。45歳とは思えない美しさ!


映画「ホビット 決戦のゆくえ」の予告編が公開、壮大な「指輪物語」の前日譚がついに終結へ


女優犬マリちゃん@ZIP!

脇汗を気にする飼い主に制汗スプレーを吹きかける健気な演技


ハッチさんが小島麻由美さんのサポートドラムで参加
「8月17日(日)、小島麻由美が出演する『SUMMER SONIC 2014』(東京)に
 ハッチハッチェル(八馬義弘)、ドラマーとして参加!! 詳細は公式サイトをご覧下さい!!」

八馬義弘って本名?(そこが気になる


サマソニにクイーンかぁ・・・





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ブラサキラジオ2014.8.5 OA

2014-08-06 10:11:54 | 音楽&ライブ
ブラサキラジオ2014.8.5 OA

今週も始まりましたよブラサキラジオv

詳細はFacebookにて

Twilight On MacDougal/Bloodest Saxophone

【8月のテーマはラーメンvol.2・・・じゃなくて旅行
ブラサキの久々1週間の夏休み。さて、メンバはどこかに行くのか???

キミノリさん「全然そんな計画はないです。ツアーで行けるから。でも、外国か沖縄に行ってみたい」
タケオさんは、以前、正月に帰省した際、実家に着いたら、引っ越して家がなかったことがあった
(今日はタケオさんも修二さんもいないんだ。残念。

ユキさん「三重の実家に帰るくらい」

Cohさん「バンドやってるとなかなか旅行って行けない。海には1回は行きたい。逗子、伊豆、鎌倉とか」

甲田さん「オレも実家帰ろうと思ってるんですよね」(東京に“城南地区”て区割りがあるなんて初耳/驚

【飲み屋コーナー】
「Blue Moon Lounge」てイベント後。ブラサキ発足当時から招いてくれてる音楽に詳しい雨宮さん。
ジャケ、チラシ、ポスターの製作にも携わってくれているイージーさんも登場。
DJの音が爆音じゃないってイイね

<ジュウエル・ブラウンのCDに関する気味の悪いCM>

【Cohさん&修二さんの音楽の話をするコーナーに戻りました】
セロニアス・モンク特集。
修二さん「初モンクはトリオ。ソロは最初、理解出来なかった」(この時期に急に花粉症?
Cohさん「弾き方も行動も変わっている人。サックスソロ中、ピアノを離れてひたすら1ヵ所で回ってたりとかw」

Monk's Mood/Thelonious Monk

旅行話
毎年、帰省している甲田さんだが、、、
「1泊が限界。それ以上だと母親がカリカリしてくる。翌朝から喋らなくなってくる。普段のやり方と違うとか、なんかあるんだな」
(分かる! 洗濯物を干した時、全部直されたことがあるし 生活リズムも全然違うしね

ユキさん「それは面妖だ」てw

ユキさん「最短で1泊~3連休とか」「カリカリはしない」
キミノリさん「カリカリはしない」
納得しない甲田さん。「奥さんと帰省するようになって、友だちのところ等に行かなくなったからなのか?」

旅行のテーマでも、いきなり手詰まり感。大丈夫でしょうか?

Hiasobi/Bloodest Saxophone

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