≪10日間で5カ国巡り≫
伯母の体調がまあまあなのを幸いに、暫くの間ブログを離れて旅行して来た。
今回は「オランダ」「ベルギー」「ルクセンブルグ」と「フランス」東端のアルザス地方、それと「ドイツ」の南西に位置する「黒い森地方」の町村を10日間旅行し、12日に帰国した。
留守の間も当ブログに多くの方が訪れてくれたようで、申し訳なく思う。今は物騒な世の中なので、事前に何も告げなかった事をお許し願いたい。
昨年まで「ベルギー」はISの根拠地と見られていたので、実はこの国への旅行を見合わせていたのだが、今年はそろそろ落ち着いた様なので行く事にしたのだ。
「オランダ」は35年前に訪れた国だし、「フランス」のアルザス地方の町「ストラスブール」と「コルマール」には、昨年「スイス旅行」の帰途立ち寄って観光した事があったので、今回は「ベルギー」「ルクセンブルグ」を主眼にして出かけた。
どこの国も、まだ新緑が始ったばかりで朝の気温は低めだったが、札幌よりは暖かく過せた。桜、雪柳に似た木、水仙、プリムラなどの初春の花が咲いていて、天候にも比較的恵まれた。
(知人が写したオランダ、リッセの「キューケンホフ公園」のチューリップ)
EU加盟国ばかりだったので国境の警護は特に無く、ツアーの専用バスは常にノンストップで通過した。
また今回のツアー参加者は少なく、年齢も似ていたので、和気藹々で気楽で楽しかった。(私が最高年齢者に近かったかも)
ドイツとの国境に近い「フランス」のアルザス地方の家々は、木組み、白壁の家が多く、第二次世界大戦の惨禍も感じる事ができた。「ストラスブール」は10カ月前を思い出しながら自由行動をした。
今回の「ドイツ」は、「フランス」との国境に近い南西部の「黒い森地方」の小さな村に、7時間のオプショナルでも行って来た。
帰宅したら「クロッカス」が庭のあちこちに咲いていて、北国にも春の到来を告げてくれていた。
留守中凍結した地面が溶けたので、昨日は早速スコップで菜園部分の土を起こした。
また、3月初めにポットに種蒔きをした「トマト」の苗を花友さんの好意で預かってもらって行ったのを、昨日受け取って来た。今日もまだ寒いので、もう暫くは室内で管理したい。
5月になると当地の気温も高くなるので、苗を植えたり野菜の種を蒔き始めたいと思っている。
帰宅した日と昨夜は、夜遅くまで録り溜めたドキュメンタリーやドラマのビデオを見たが、まだ沢山残っている。10日間も留守にすると、帰宅後は時差ぼけを良いことにしてTV漬けですっかり寝不足になる。
今日はこれから、施設にショートステイしている伯母を迎えに行く。また明日から介護の毎日が始るが、施設で寂しい思いをしていた伯母に優しく接したいと思っている。