昨朝の霜で「ダリア」の地上部が黒くなってしおれ、駄目になった。地上部を短く切って掘った穴に埋め、球根は掘り上げて半日乾かしてから、種類名を書いた紙と共にビニールの袋に小分けして入れた。さらに段ボール箱にまとめて入れて、室内の涼しい場所に置いた。
毎年する仕事だが、翌年5月中旬に段ボールを開けて見ると、上手く発芽している球根と腐ってしまう球根があるが、駄目になるのは仕方が無いと思っている。
晴天は昨日だけで、今日からは雨の日が続きそうというので、気になっていた「菊」を整理する事にした。
「菊」は繁殖力が強く、1年経つと根が随分伸びて、個体のエリアを広げようとする植物だ。今年、思いがけず繁殖し過ぎて余分になった「菊」を、根ごと掘って始末した。
写真の「菊」の両側には「白菊」と「黄菊」があったが、他の場所にもあるので始末した。
根を置いておくと来春また発芽するので綺麗に採って、乾燥後「燃えるゴミ」に出す。
「ダリア」の球根を掘っている時に通りがかった知人に声を掛けられた。この作業が珍しいらしい。まだ幾つも咲いている「薔薇」を見て、「良いね。」と言われた。
最近は日没が早くなり、5時前には真っ暗になるので、庭仕事を早々に終えた。
※ 昨日、地上1.5mに伸びた枝先に咲いた「薔薇」だ。後ろの背が低い「ドウダンツツジ」は、いつの間にか紅葉している。
こちらの「薔薇」も、まだまだ元気だ。当分、枝を剪定して縄で縛る「冬囲い」の作業ができそうにない。