昨日、全く電源が入らなくなったTVの点検修理員が来宅した。
彼はまず、電源が入らないことを確認してから、台からTVだけ外し、裏面のカバーを開けた。私には初めて見る内部構造だった。それから「基盤」を外して、持参した新しいものに交換した。
カバーを元に戻して台に付け、電源を入れたら入った。良かった。
彼の話では、1週間余前に全道的に起きた強い落雷の後、故障したTVの修理の依頼が急増して凄く忙しいのだそうだ。我が家に来る前は、胆振方面まで行って修理をして来たのだと言って汗を拭いていた。電源を切っていても、コンセントが差し込んであれば落雷で故障するなら、自分では防げないわけで、高価なTVは買わない方が良いかもしれないと思った。確実に電流が流れないようにするには、コンセントを差し込み口から抜くことが良いと知った。
「基盤」のどの部分が破損したのかを自分は確認できないが、外した「基盤」は工場に送り、そこで詳しく調べるのだそうだ。
今回は幸いな事に購入後の保証期間内だったから無料だったが、そうで無ければ出張料、部品代、技術料など、約5万円の修理代になるとのことだった。
また、このメーカーのTVは、「外付けハードディスク」で録画する方式で、今回、それも故障していた事が分かった。
買い換えるしか無いと言われ、電気店に行ったら、店員にTVの型番を聞かれた。メモして行かなかったので家に戻って出直した。
結局、写真の4K対応2.0TBのUSBを買って来て接続した。9,000円近くしたが、自己負担がこの金額で直って良かった。
TVが見られなかった間は、本を数冊読んだが、昨夜からは、また私の「TVがお友達」生活が再開した。