世の中には一攫千金を狙って株式投資等に手を出す人も居る一方で、そんな能力や度胸も無く僅かな金額をコツコツと貯める地味なタイプの人間も多い。
我々夫婦は当然後者に属するが、野菜作りで産直に出荷し日銭を稼ぐ生活をするようになって益々その傾向が強くなっている。
しかし、僅かな数量の野菜を毎日出荷しても決して大きな金額にはならないが、贅沢をしなければ日々の暮らしに困ることはないようだ。
時給換算すれば百円程度にしかならない零細農家とサラリーマン時代の収入とでは比較にもならないが、だからと言って経済的に苦しくなったとは決して思えないし、余暇も極端に少なくなったにもかかわらず精神的には随分余裕が出て安心感もあるから不思議だ。
(雨の中の庭のナンテン)
この辺の事情を理論的に整理できれば若者達への「就農のススメ」の説得材料になるのではないかと思ったりもしている。
しかし、若者達にアピールするには「精神面」よりも「経済面」がより重要かと思われるが、農業のいいところが「お金だけでは計れない」側面に多いのがジレンマとなるかもしれない。
我々夫婦は当然後者に属するが、野菜作りで産直に出荷し日銭を稼ぐ生活をするようになって益々その傾向が強くなっている。
しかし、僅かな数量の野菜を毎日出荷しても決して大きな金額にはならないが、贅沢をしなければ日々の暮らしに困ることはないようだ。
時給換算すれば百円程度にしかならない零細農家とサラリーマン時代の収入とでは比較にもならないが、だからと言って経済的に苦しくなったとは決して思えないし、余暇も極端に少なくなったにもかかわらず精神的には随分余裕が出て安心感もあるから不思議だ。
(雨の中の庭のナンテン)
この辺の事情を理論的に整理できれば若者達への「就農のススメ」の説得材料になるのではないかと思ったりもしている。
しかし、若者達にアピールするには「精神面」よりも「経済面」がより重要かと思われるが、農業のいいところが「お金だけでは計れない」側面に多いのがジレンマとなるかもしれない。