霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

シミ大根

2009-11-19 18:06:48 | 天気
予報では今朝の最低気温は一℃。
昨夜の夕食時に干し大根に毛布等をかけるべきか否かが話題となったが、バアチャンは「マイナス二℃ぐらまでなら大丈夫」と太鼓判を押した。

明けてみたら予報を上回る寒さで田んぼは霜で真っ白になっていた。
昨夜の発言が気になったらしくバアチャンは早々に外に出て干し大根の様子を確認していた。



既に乾いたものは大丈夫だったが昨日掛けたばかりの大根は残念ながら凍った痕跡の斑点が出ていて、凍み(しみ)大根ならぬシミ大根になっていた。

パアチャンは「この程度なら問題ない」と自分に言い聞かせるように話していたが、それが言い訳だったのか長年の経験から出た真実なのかは判別が付かなかった。



寒い朝は天気が良い。
昼時になっても栗駒山がクッキリと見えていた。
一度雪化粧をしたのにその後の雨で消えてしまっていた。
11月に入って雪の無い栗駒山を見ることなど今までに無かったことだが、昨日からの寒さでようやく本来の姿に戻ったようだ。
コメント (2)
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