電気柵

熊や狸は甘いトウモロコシが大好きで実が熟する季節を迎えると必ずやって来る。
そんな外敵から守るために電気柵を設置するが、今年は作付けする畑が分散してしまった。

後山の畑は例年全体を囲うので問題ないが、他は四カ所に分かれている。
こんな事態に備えて電気柵の機械本体はAC電源式、ソーラー式、電池式、バッテリー式と
各種五台を用意してあった。
しかし、機械の数は間に合ったが電線が足りないことが今日の夕方になって判明した。
既に三連休に入っているのでメーカー発注では遅くなる。
ダメモトでホームセンターに問い合わせたら「在庫がある」と予想外の嬉しい返事が返って来た。


(自家用分を漬け終えたので畑に未だ残っていた赤シソを産直に出すことにした)

電気柵は大小の動物どちらにも通用するように上下二本の線で囲うが、既に気の早い狸が未だ
実の入っていないトウモロコシを引き倒したりし始めた。
それを見て慌てて囲う段になって、初めて線が足りないことに気付いた。

準備不足によるこの種の「ドロナワ式対応」は日常茶飯事ではあるが・・・。