霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

トラクター

2014-07-03 21:37:35 | 機械
麦刈りを終えたら畑は直ぐに掘り起して大豆の種を蒔く予定になっていた。
早朝からトラクターを起動させていたら突然予期せぬトラブルに見舞われた。
石の多い畑でロータリーが大きな異音を発して回転しなくなってしまったのだった。

いつも「第二の開墾」みたいな畑ばかりが活躍の舞台でトラタクーに無理強いを続けて来たが、
そのツケが回って来たようだ。
たまたま動力噴霧器の試運転で朝イチに訪れた業者に診て貰ったら「修理には来週半ばまでか
かる」との返事。
大豆の播種は既に「遅れ気味」となっているのに来週まで待つ訳には行かない。

トラクターはいずれ更改を考えていたものだったので今回のトラブルは「踏ん切り」を与えて
くれたものと前向きに受け止め、新しいトラクターに更改することを決断した。

その決断は噴霧器の試運転を終えた11時過ぎだったが、午後二時には新しいトラクターが納入
されて来たのには驚いた。


(三時間ほどの初仕事を終えて車庫に戻ったトラクター)

今まで使って来たトラタクーは既に20年以上経過しているので、新しいトラクターを使うのは
初めて経験。
操作性は格段に向上し、キャビンの中の居住性も車の新車並みとなっているしエンジン音が低い
のも魅力。
採算度外視の高価な買い物だが「女房を新しく出来ない分、車を新しくしてみた」的感覚なら
「安い買い物」なのかもしれない。



 

コメント (3)
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