霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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雄鶏

2016-12-25 18:51:18 | 家畜
鶏の寿命については5~6年とか8年とか諸説が入り乱れている。
鶏は産卵を始めてから一年ぐらい経過すると次第に卵の品質が劣化し始め、その時点で処分してしまう
ため「寿命がどの程度か」は把握できずにいた。

たまたま四年前に、毎朝コケコッコーと大声で鳴き「明るい農村」を演出してくれる元気さ惚れ雄鶏を
一羽飼い始めた。


(ハクモクレンの冬芽)

雌鶏同様に雄鶏も毎年更改するつもりだったが、注文しても手に入らない年が続き、結局四年も頑張って
貰っていた。
その雄鶏が一月前から老衰が目立って来て「大きい声で鳴くこと」や「雌鶏に乗ること」が出来なく
なってしまった。
本来ならその時点で処分すべきだったが、長年の功績に感謝する意味も込め「鶏舎の中で天寿を全う
させる」ことにした。

そして、ここ一週間は立ってはいるものの殆ど動かない日が続いていたが、昨日の昼に雌鶏達が卵を
産む巣箱の中で固く横たわっていた。

(合掌)

コメント
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