転作田で畑作物に挑戦するには排水対策が必須で、就農当初、周囲に側溝を掘り、足りない場合は
真ん中に明渠を設けたりもした。
しかし、それでも湿気を解消できない畑があった。
その原因に今頃になってようやく気付いた。
ポイントは「水は低きに流れる」の原理を愚直に守ることだった。
「何とかの一つ覚え」で側溝や明渠に頼り過ぎたのが良くなかったようだ。
湿地の点在する畑で「小麦の種蒔き」に苦戦しながら、何とか解決策を見い出した。
但し、その「湿地解消策」の実施は来年の小麦収穫後となる。
風の無い午前中、遅れていた二号ハウスの屋根掛けを行った。
これで、ここのホウレンソウは年末商戦に間に合いそうだ。