夕方、畑から戻ったらショッキングなニュースが飛び込んで来た。
仙台育英の「佐々木監督が辞任」とのこと。
先日、部員の飲酒喫煙事件が報道されていたので、何らかの責任を負うことになるとは予想していたが、
まさか辞任にまで発展するとは思っていなかった。
東北初の「甲子園全国制覇」を成し遂げるのは「佐々木監督しかいない」と信じ、ずっと応援し続けてい
たのでショツクが大きく、暫し茫然自失状態となりブログを書く元気もなかった。
「管理体制が甘かった。生徒を信用しすぎていた監督の脇の甘さが全ての原因」がネットに掲載された
監督のコメントだった。
昨年発刊された監督の初著書「本気にさせる言葉力」で、子供達の自主性を尊重する類まれな指導力並びに
マネジメント力に感銘を受けていた。
それが甲子園での「粘り強い戦い振り」にも現れていた。
その指導方針に誤りがあったとは到底思えないが、結果的には「最低限の縛りをかけることが必要だった」と
いうことかもしれない。