雪は降っていないものの外はかなり寒い。
薪ストーブは既に24時間フル稼働状態で、軒下の薪が無くなると順次薪置場から
運び込んで補充している。
供給元の薪置場は外壁の無い倉庫を利用して乱雑に山積みしていた。
「一冬分以上の分量は有る」と見込んでいたが、「見掛け倒し」だったらしく
整然と並べたのに比べると半分以下のようだ。
夕方、札幌に電話したら病室に居た妻が低い声で「今、今日二回目のオッパイを飲んでいる
ところ」と教えてくれた。
授乳中の娘と孫を見つめながら答えた声のトーンは、幸せに満ち溢れているようだった。
夜、娘の旦那が「初孫を抱いたオバアチャン」の写真を送ってくれた。