中山間直接支払には年に一度、市役所の現場確認がある。
昨日、訪れた市職員を案内し、対象となっている圃場を一通り巡った。
そして、市野々の畑に着いて驚いた。
一カ月前、「中耕除草+草刈り」で、「雑草対策」を行っていた枝豆畑が、雑草に覆われ
作物が見えなくなっていた。
元々雑草が繁茂し勝ちな畑なので、ある程度の覚悟はしていたが、「これほどまで」とは
想定していなかった。

「手遅れにならない内に」という言葉があるが、既に「手遅れ状態」に見えた。
そんな絶望的な気持ちを抱きながらも、「絶望は愚か者の結論」と言い聞かせ、遅まきながら
法面草刈機を使って「畝間草刈り」を始めた。
「徒労に終わるかもしれない」と思いつつも、その屈辱が、来年以降のエネルギー源に
なることを期待して・・・。