老人介護施設に入所している親と面談を希望している叔母達に、「面談させない」と
横暴な主張をし続けている息子がいるらしい。
入所先に対しても「誰とも面談させない」ことを条件に入所契約をしているとのこと。
そんな、親の意思を無視した契約は、公序良俗に反し無効であることは言うまでもない。
受刑者でさえも「面談の権利」があることを考えれば、それが如何に不当なものであるか
が分かるというもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b3/30d6500471374cfb700855f5ac1bc18c.jpg)
(ネットから借用)
「いい老後」とは、入所先に毎週のように家族や親戚が訪れることを差すと、何かで
読んだことがあるが、それと逆行する行為は、「とんだ親不孝者」との非難を覚悟せ
ざるを得ない。
このバカ息子は、「権利と義務は裏表一体である」ことを全く理解していないらしく、
義務を忘れ去っているようだ。
本来は、家族や親類縁者に入所先を知らせる義務が有るにも関わらず、照会に対しては
「個人情報保護」を盾に拒否しているとのこと。
それは「権利の濫用」以外の何物でもない。