霜後桃源記  

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学法石川佐々木監督 その二

2020-03-14 19:47:22 | 仲間

佐々木監督が率いていた仙台育英高校が、選手の自主性を尊重しているチームであることは、
甲子園での「粘り強い戦い振り」からも窺い知ることが出来た。

監督の指示のままに動いているチームでは、格上の強豪チーム相手に接戦或いは逆転勝ちする
力は生まれて来ないものと思われた。


(20mのキャブタイヤケーブルを二つ接続して電動式の薪割機を動かしている)


(門口の薪割は今日で終えた。残りはキノコのホダ木等に活用する)

自分の高校時代、バレーボール部の「顧問の先生」は体育教師だったが、大会直前の一週間前
ぐらいしか練習に顔を出さない「名ばかりの監督」だった。
結果的に、自分達で工夫を凝らしながら練習をして試合に臨むしかなかった。

技術的にも戦力的にも稚拙なチームだったが、高体連の予選で、ベンチの監督の指示を無視し
「勝利への執念」だけで強豪チームを劇的な逆転で倒す快挙を成し遂げたことがあった。

「尊重した自主性」と「結果的な自主性」との違いはあるものの、佐々木監督の率いるチームの
「粘り強さ」を観るたびに、高校時代の「熱い戦い」が蘇る。
コメント
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