霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

貴重な体験談 その二

2020-03-15 20:31:38 | 社会

先日の市内の呑み会では、10年ほど行政区長を務めている方の体験談も貴重だった。

区民の意見要望等を市役所に伝える際に、「こうすべきだ」とか「こうして貰わないと困る」と
主張したり、或いは役所の不手際に抗議したりすると役所は「屁理屈をこねて頑なに拒絶する」
とのこと。

「こういうことで区民が困っているんですが、何とかならないでしょうか?」と低姿勢に徹して
へりくだると対応してくれるらしく、「それに気付くまでに8年ほどを要してしまった」と述懐し、
「今は『区民のため』と心に刻み、低姿勢に徹している」と苦笑いしていた。

同じような話しは、知り合いの元市議からも聞いたことが有ったので、それが「市役所対応上の
常識」となっているようだ。

しかし、このような上から目線の殿様商売は「行政サービスを独占している悪弊」以外の何物でも
ない。
もし民間会社のような競争社会に在ったなら、たちまちの内に淘汰されることは言うまでもない。


(薪にするにはやや細い枝は長く伐って、加工室のストーブや大根を茹でる竈に活用している。)
コメント
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