霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

JAファマーズに於いて

2020-09-26 21:09:51 | 産直

JAファマーズの店頭に枝豆を置く場所は固定させて貰っている。
たまたま、昨日は隣の籠に他の生産者の本体価格200円の枝豆が置いてあった。

その枝豆を購入しようとしているお客様に「秘伝」の値札シールを貼りながら、売り込みを行った。

私   「この『秘伝』は凄く美味しい枝豆ですよ」
お客様 「いつもここに並べてあるのは見ているけど、値段が高くてね」
私  「同じ食べるなら美味しいものを食べたいですよね。値段が高いだけの価値は十分にあります」
とお勧めした。

そんなやり取りの後、お客様は270円の「秘伝」と品名不明の200円の枝豆の双方を購入した。

今朝、私が「秘伝」を並べていると、昨日のお客様が「買いに来たよ」と言いながら、4パックも
購入して行かれた。

「新鮮館おおまち」で似たような事例があったのは数年前のこと。
今は、売り込みも説明も不要で、「熊谷千代子ブランドの『庄内五号』や『秘伝』は別格」との評価が
定着している。

JAファーマーズでの販売は昨年からスタートしたばかりだが、日々コンスタントな売上げとなっている
ので、早晩「新鮮館並みの認知度」になるものと思われる。



餅米の「稲刈り」に備えるため、穀物備蓄庫のウルチ米を脱穀して空ける必要が有る。
脱穀調製作業は一時間に11~13袋と、かなりの時間を要する。

枝豆の「収穫~出荷」というハードスケジュールの合間を縫ってこなすので、多少の「寝不足状態」となる
のは避けられない。
コメント
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