水はけの悪い土地では作物がうまく育たない場合が多いので、側溝を掘ったりして排水促進を
図って来たが、それだけでは改善されない畑もあった。
その対策としてサブソイラ(弾丸暗渠)を購入したのは四年前のことだったが、これまで一度も
使ったことが無かった。
水はけの悪い畑の殆どは「小麦と大豆の二毛作」にしているため、サブソイラを使う時間的
余裕が無かった。
しかし、生育不良となった作物を毎年見るのも辛いものがあり、今年は、小麦の播種が多少遅れ
ても「土壌改良を優先すべき」と考えた。
弾丸暗渠を施しながら、10年前に購入していたプラソイラも長年「使わないまま」となっている
ことにも気が付いた。
各種アタッチメントをトラクターに装着する方法にも慣れて来たので、「活用しない手はない」
と改めて思った。