1月に民事訴訟を提起して間も無く一年が経過しようとしている。
月一回のペースで開催される公判に向け準備書面の作成等に結構な時間を割いて来た。
その過程で相手方訴訟代理人の弁護士が、虚偽主張を連発するのに呆れ果て、それが一般の
ビジネス社会なら「出入り禁止処分」となっても不思議でない酷さに思えたので、批判する
書面を提出したことも幾度かあった。
しかし、そのような事例は「訴訟の戦術として一般化」しているらしく、アドバイスを
受けている弁護士先生によると、「東京でもそのような弁護士を見かけることがあるが、
腹を立てることなく淡々と反論すべし」とのことだった。
(大根の収穫は少しを残すだけとなった)
裁判も終盤に差し掛かり、次回に向け陳述書の作成を裁判官から求められていた。
これまで数回に亘り提出して来た「準備書面」との違いや「何を陳述すべきか」等について、
門外漢が書記官に照会していた経緯もあって、今日の法廷で裁判官から次のような指導が
あった。
「陳述書には、事実関係の経緯と認識している事実について記載して下さい。訴訟代理人が
ドウノコウノというのは考慮外です。」