小麦栽培は試行錯誤の連続だが、今年の収穫は殆ど期待出来ない状態となった。
ここ数年、雨の多い年が続き、水はけの悪い畑を多く抱える我が家では播種機に
よる種蒔きが限界を迎えていた。
案の定、昨秋は種蒔き開始早々にトラブルが頻発して播種不可となり、ブロキャスに
よる「ばら蒔き」をせざるを得なかった。
「ばら蒔き」は初めての経験では無かったが、今回は圃場条件が悪過ぎたため、
発芽率も生育も最悪となった。
写真は、播種機での播種が可能だった畑だが、全体の一割にも満たない。
普及センターに問い合わせたら、「ばら蒔き」で成功している例があることを紹介さ
れたので、今年の秋は新方式に挑戦するつもりでいる。