「はばかりながらいわせてもらえば、官吏は凡庸の者でも勤まりますが、
商工業者は相当に才覚ある者でなければ勤まりません」。
これは渋沢栄一が大蔵省を辞し、日本初の銀行を創業した当時の言葉である。
(今朝の毎日新聞「余禄」より)
今も昔も「 官吏は凡庸の者でも勤まる」のは何故か。
独占で競争が無いので切磋琢磨の必要が無い。
失敗しても責任を問われることがなく、倒産の心配も無い。
成果を追い求める必要はなく「大過なく」すごせばいい。
そんな「ぬるま湯の中」で毎日暮らしていたら「優秀な人間も凡庸になる」のは必然かと思われる。
