同じ枝豆でも品種によって特性を異にし、連作障害もある。
当初は、出来の良かった畑を「秘伝適地」と見做し、二年連続して作付けし
た後に一年小麦を作付けし、その後再び秘伝を作付けするようにしていた。
しかし、今年初めて秘伝を作付けし家の後の畑が大豊作となったのを見て、
作付け初年度が豊作になることや連作障害の存在にようやく気が付いた。
そういえば「小麦&大豆」の二毛作を続けて来た畑も近年は不作続きと
なっている。
これも連作障害と思われるので来年は枝豆とテレコにしようかと思って
いる。
適地と誤解していた畑で秘伝を収穫。
発芽率が低いだけでなく莢も少なく、高温障害で実の入らない莢も多く
見受けられ、極めて疲れる収穫となった。
その畑の片隅の少し高い所に猫の額ほどの土地があり、就農当初に「虎の
尾」を植え付けたことがあったが、雑草に負けて物にならなかった。
「兵どもが夢のあと」で、10年経過した今年も一輪だけ花を付けていた。
現物はもっと綺麗なピンク色だが、夕方のためか写真では再現出来なかった。