今日から秘伝の出荷を始めた。
同じ秘伝でも畑によって作柄に極端な差が出ることは稀ではない。
昨年は最後まで残していた川向かいの畑が不出来で、収穫を途中で
諦めたが、今年は最初に収穫を始めた高森の畑が不作だった。
秘伝は花が咲く時季に34~36℃の高音が続くと莢を付けても実が
入らない状態となるが、その典型例だった。
収獲時に廃棄するが、それが連続すると意気消沈し、いつも以上に
疲れを感じた。
そのままで一日を終えるのは辛過ぎることから、作柄のいい家の近く
の畑で「口直し収穫」をした。
僅かばかりの面積の畑に作付けしていたエゴマを収穫した。
自家消費目的での栽培だが、大部分は産直販売に向けられる。