写真は今朝の地元紙岩手日日新聞の記事。
同世代の農業者が命を落とす痛ましい事故で、狭い農道、高い土手等々当地とよく似た土地柄
のようだった。
事故の「ヒヤリハット」は日常茶飯事なので、とても他人事とは受け止められず「明日は我が身」
と恐怖感にかられてしまった。
それは決して大袈裟な表現ではなく、老化の進展と共に「真っ直ぐにバックしたつもりが斜め
だった」というような過ちが多くなりつつあることを実感しているためかと思われる。
記事を読んで改めて自らを戒めたつもりだったが、直後に荷物を積んだ運搬車で新築したばかりの
ビニールハウス側面の溝に突っ込んで横転しかかる事故を起こしてしまった。
以前は高低差が無かったが、新築時に全体の水平を保つために30cmほどの段差が出来ていたに
もかかわらず、雑草で覆われていて気付かなかったことによる事故だった。
未使用のハウスの損傷が僅かで済んだのが「不幸中の幸い」だった。