反戦歌というとジョンレノンのイマジンを思い起すが、若い頃によく聴いた
ジョーンバエズの「花はどこへ行った」は「悲恋の歌」と思って聴いていた
が、後に反戦歌であることを知った。
Where have all the flowers gone, long time passing?
Where have all the flowers gone, long time ago?
Where have all the flowers gone?
Young girls have picked them everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?
Where have all the flowers gone, long time ago?
Where have all the flowers gone?
Young girls have picked them everyone.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?
今朝の毎日新聞「余録」によると、この歌がショーロホフの「静かなドン」
と縁の深い歌であるという。
毎日新聞「余録」2022.5.17
ロシアのノーベル文学賞作家、ショーロホフの「静かなドン」は20世紀初頭の
ドン川流域のコサックを描いた大河小説である。舞台はロシアとウクライナ東部の国境地帯に重なる。作家自身、この地域で生まれた▲コサックの妻が子守歌を歌う。ガチョウがアシの茂みに隠れ、それを娘が刈り、娘は嫁に行き、夫は戦(いくさ)に出かける。昔話のような詩をヒントに米国のフォークシンガー、ピート・シーガーが反戦歌「花はどこへ行った」を作った▲花を摘んだ少女が愛した若者が兵士になり、故郷を離れて墓の土になる。そこに野の花が咲く。1960年代にベトナム反戦運動の象徴になり、その後も歌い継がれた。日本では加藤登紀子さんの訳詞が有名だ。欧州ではドイツ出身の大女優、マレーネ・ディートリヒが英仏独3カ国語で歌い、人気を博した▲パリに滞在するロシアの女優、レナータ・リトビノワさんが動画投稿サイトに短編映像を発表した。ウクライナ侵攻に反対して出国した。ディートリヒの歌をバックにロシア語の歌詞を朗読し「いつになったら気付くのか」と問いかける▲日本では歌手のMISIAさんがコンサートで歌い続ける。大型連休中には山梨県・河口湖のライブに加藤さんを招いた。「どこへ行ったの 野に咲く花は」とともに歌い、平和を祈った▲激戦が続くドンバス地方にはドン川の支流ドネツ川が流れる。大義なき戦いに戦意を失うロシア兵も少なくないという。プーチン大統領は「いつになったら気付くのか」。
一関ミートさんから2tトラック10台分の堆肥を後山の畑に運んで貰い、
午後の四時間を掛けて無事に撒き終えた。
集中力が途切れて来た午後6時頃、周囲の林を見渡したら藤の花が「我が
世の春」を謳歌していた。
魚沼のスベルベさんもブログ「畑に吹く風」で書いていたが、藤の花が
咲いているのは「山の手入れ」が為されていないことの証明でしかない。