小麦は比較的手のかからない作物だが作柄は天候に左右されることが多い。
東の山の畑は極めて順調な生育状況だが、今回初めて小麦に挑戦した吉ケ沢
は湿気に負けて半分近くが芽を出さなかった。
芽の出ない所にはバカと称される雑草が繁茂して来たので、今朝トラクタで
退治したが、写真を撮る気にはなれなかった。(写真は三枚とも東の山)
昨秋の播種直後の長雨、それに続く根雪、そして春には近隣の田圃の雪解け
水が集って畑の中に水が浮く最悪の生育環境だった。
昨年までの2年間は大豆を作付していたので、晩秋や早春の湿地状態を把握
出来ていなかった。
次年度以降に備え明渠を設置する共に畑の上に在る「水田用の堤」も畑に
ワルサをするので土手を崩して無くすつもりでいる。