50代に突入する数年前、会社ではワープロを一斉に廃棄しPCを利用する
「文化大革命」を推し進めた。
「PCも線に繋がなければただの箱」という言葉に背中を押されメールに親しむ
ようになって、その威力に驚嘆しフル活用するようになった。
- 相手の時間を拘束しない
- コストがかからない
- 同時にたくさんの人に送ることができる
- デジタルデータのため加工や二次利用がしやすい
- 履歴を追える(記録として残る)
- 瞬時に届く
- ペーパー不要
- FAX不要
等々で組織内の「情報の共有化」にも絶大な威力を発揮した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8a/0bce8a56569969198637a0409ae1d48e.jpg)
あれから30年、今はスマホの登場で個人間のコミュニケーションは
ショートメールやラインが主流となっている。
それでも「一本指投入」が煩わしく感じられ、スマホは極力使わない
ようにしていたが、仲間からはラインでの交流を求められ、お客様との
やり取りもショートメールとなりつつあり、キーボード投入も「二刀流」
で対応せざるを得なくなった。
に替えました。
当時はまだ、年賀状をメールにする人はあまり多く
なく、「メールとは何だ」「メールなんて味気ない」
「メール年賀とは失礼だ」という声も多く大分顰蹙を
買いました。(年を追うごとに減りましたが)
この年は、年末からニューヨークの娘宅を訪問して
おり、年賀状を準備する時間が無かったことと、
これからはメール年賀の時代が来ると確信して
ニューヨークの新年の画像を添付してのメールと
したものです。
あれから20年、今もアドレスが分かる人には全て
メールで年賀の挨拶をしています。
思いがけない人から返信が来てビックリしたり
とても懐かしかったりしています。
コメントありがとうございます。
当時、会社で販売していたIBMのノートPCを
40万近い価格で娘に販売しましたが、使い始め
て1年余で使えなくなり申し訳ないことをしました。(修理不能でした)
お詫びに中古のNECのノートPCを2万円で購入
したところ、10年近く使い続けることが出来ました。
近い役職にいたため、インターネットて何?
PCはもっと安くなってから買う?など、
今にして思えば初歩的なことをそれなりに
勉強していたことを思い出します。