霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ミョウガ

2010-08-26 21:07:25 | 野菜
雨不足の影響でミョウガも今年は生育が良くない。
それでもお盆明けに一時的に供給過多状態になったが長続きはしない雰囲気のようだ。

ミョウガは我が家の重点商品のひとつ。
雨不足の影響をあまり受けなかったので今後も継続して出荷し続けたいと思っている。



ミョウガの売行きを心配しなければならないのは供給過多となる最盛期の今だけで、あとは「少しでも多く出荷することのみを考えればいい」というぐらい需要は堅調のようだ。
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雨不足

2010-08-25 20:26:38 | 天気
大根の種まきの季節を迎えているが、このままの状態で種を播いても殆んど発芽は期待できない。
雨が降るまで待つかそれとも水の手当てが可能な畑に変更するかでオバサンは迷っている。

今日の天気は50%の確率で「雨」と出ていたので大いに期待したのだったが、一日中「晴」のままで又も裏切られてしまった。

既に今も野菜不足が問題になっているが、秋から冬にかけて大根が店頭に並ばない可能性だってありそうだ。



名勝「厳美渓」の水も極端に減って自慢のエメラルドグリーンの流れが陰を潜めてしまったままとなっている。
「雨乞いの先生」でも呼んで祈祷をしてもらわねばなるまい。
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避暑

2010-08-24 21:36:04 | 趣味
今日の最高気温予想は昨日の34℃を上回る36℃。
こんな日に働いたら「自殺行為」と考えたオバサンの発案で急遽須川温泉に出かけることにした。

例によって途中で巨木の森に立ち寄ったが、森の中を地震復旧工事用の道路が作られていたのには驚いた。
終わったら元に戻すのだろうか?



須川温泉の魅力のひとつは駐車場で車から下りた時に感じられる涼しい西風。
秋田県側から吹いて来るこの風に当っているいるだけでも十分にリフレッシュできるような気がする。



県境にあるその広い駐車場から秋田側に下る道を眺めていたら、直ぐそばに「栗駒山荘」が見えた。



その温泉の存在は知っていたが知人等が働いていることもありいつも須川温泉を利用するようにしていた。
今回は思いつきで初めて「浮気」をしてみることにした。

レストランの水が美味しく何杯もお代わりしたが、訊いたら近くにある名水「仙人水」を運んで来ているとのこと。
あらゆる飲み物の中で一番美味しいのは「水」と信じて疑わないが、それを再確認させてくれるような美味しさだった。

建物全体が秋田県側の景色を眺められるように作られていて、大パノラマの広い露天風呂からは鳥海山も眺められるという。
その露天風呂は湯船に浸かっていないと「寒い」と感じられるぐらいの涼しさで、暑い下界からみたらまるで別天地だった。

紅葉の季節に再訪し露天風呂から「沈む夕陽を眺めてみたい」と思った。
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異常気象

2010-08-23 21:17:37 | 野菜
このブログでも何度か書いているが今年は稀に見る異常気象となっている。
猛暑もさることながら、こんな雨の降らない夏は初めての経験。
「こんな年に限って稲刈りの季節になると雨が降り続くもの」とはバアチャンのコメント。
一ヵ月後に迫った稲刈り時期に「秋の長雨」となるのかも・・・。

「寒い春」で山菜が一時期に集中したり「猛暑」でお盆の花が極端に不足したりで、異常気象は産直でも混乱を来たしている。
「証文の出し遅れ」そのままで、お盆過ぎに咲き出した花で今は供給過剰状態に陥っている。



猛暑と雨不足が野菜の生育にも悪影響を及ぼしておりインゲンもそのひとつ。
我が家のインゲンはたまたま湿気が多い畑に作付したのが幸いし順調な生育だった。
品薄なので日々「完売」が続いている。
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炎天下の仕事

2010-08-22 21:01:25 | 野菜
収獲や出荷にばかり追われていると、ふと気がついたら「出荷する物が無い」という苦い経験を何度もしている。
それを避けるため収獲が済んだ畑は放置せず次の作付準備に移行するようにしている。

一般的に畑は酸性が強くなる傾向があるので作物の切り替え段階で苦土石灰を撒いてPH調整をしなければならない。
しかし、この仕事は流れ出る汗が石灰と化学反応を起こしてヤケドをする可能性がある。
猛暑の炎天下で「最も相応しくない」仕事と知りつつ「虎穴に入らずば虎児を得ず」の心境で取り組んだ。



それでなくともキツイ炎天下の作業はそここまでとし、トラクターでの耕耘は夕方涼しくなってから行った。
しかし。トラクターのキャビンの中はクーラー付きなので炎天下に「最も相応しい」仕事だったことに気付き「苦笑い」をしてしまった。

猛暑続きでPCの調子がイマイチになっているが、どうやら頭の回路の方も少しおかしくなっているようだ。



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