霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

オクラ

2010-08-21 19:35:56 | 野菜
オクラは土、日は「道の駅」が中心となるが平日は「新鮮館おおまち」と半々ぐらいに分けて出荷している。
即日完売の日もあれば売れ残る日もあり「爆発的な売れ方」をする訳ではないが、枝豆やトウモロコシと違って「日持ち」するので比較的気が楽な面がある。

種を播いて二ヶ月後に収獲が開始でき比較的手がかからないし、少量でも日々コンスタントに売れる野菜なので今後も継続して作付したい野菜となっている。



サトイモ、ニンジンに続きオクラの写真を撮っていてインゲン、カボチャそれにミョウガの紹介が未だだったと気が付いた。
今年の健闘に敬意を表して明日移行順次アップしたいと思っている。
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消えた「休養日」

2010-08-20 21:11:18 | 野菜
今盛んに出荷しているサトイモとニンジンは、収穫後に水で洗い落とす作業が余分にかかる。
枝豆の第二弾が始まると手をかけられなくなるので「その前に収獲を済ませたい」とオバサンはやっきになっている。
結局、今週設定する予定だった「休養日」は何処かにすっ飛んで行ってしまった。

ことほど左様に傍作物は栽培のみならず収獲にも手がかかる。
しかも「少量多品種栽培」となれば「年中暇なし」になるのは決して偶然ではない。



幸いにしてサトイモもニンジンも産直の供給量が少ないので日々「完売」となっているのが嬉しい。
特にサトイモは雨不足による不作でインゲン同様「独占販売状態」が続いている。
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猛暑の被害

2010-08-19 21:40:51 | 天気
例年なら「熱帯夜」となるのは二~三日程度が普通。
今年は連日の「熱帯夜」となりエグネから吹き込む「天然クーラー」もあまり機能しなかった。
ようやく昨夜あたりから涼しい風が入って来て「秋の気配」が感じられるようになって来たようだ。

「猛暑&水不足」で畑作物の被害も多かったが、一番家計に響いたのがビールの消費量が大幅に増えたこと。
ビールは家計だけでなく体重にも影響を及ぼし、除草機押しをしていた6月に75~76kgぐらいまで落ちたのに既に今は80kg手前まで復活してしまった。

それでも、ビールが「夏バテ」を撃退してくれたと思えば「有効な浪費」と言えるのかもしれない。



畑作物に目を奪われている間に田んぼは黄金色に変わりつつあった。
猛暑で生育が促進され、来月末には「稲刈り」が始まりそうだ。
心配した水不足も何なとか凌ぐことができ、間も無く水を落とす。
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「いい加減にしろ!」

2010-08-18 21:40:12 | 経営
集荷に来てくれるし一括後払いができるのでいつも「ゆうパック」を利用している。
しかし、その「お役所仕事」振りには閉口させられることが多い。

荷物授受の証拠書類としては複写式の「送付書」があれば「必要にして十分」なはずなのに別に「後納郵便物等差出表」なるものに書いて押印したり、忘れた頃に何回分かをまとめて「発送の確認印」を求められたりもする。
(荷物を発送するのに送付書以外に二枚もの書類に印鑑を押させるなんて驚きの世界)

「社内で必要な書類に顧客を巻き込まないで」と注文を付けたことがあったが一向に改める気配は無い。
そもそも「顧客からのクレームは聞き流すべし」をモットーにしているような雰囲気さえ漂っている。


(アスパラ畑は今年はネットも張らずに放置したままとなってしまった)

最も腹が立つのは、荷物の集荷を電話で依頼する際にオペレーターに「住所、電話番号、フルネーム」をいちいち確認されること。
電話をナンバーディスプレイにするとか顧客リストをPCに登録するとか、更には電話とPCが連動した便利なシステムを利用するとかする時代に「原始的な対応」をされるので呆れてしまう。

今日も、不馴れなオペレーターから住所と電話番号を伝えた後で「名前をフルネームでお願いします」と来たのでついつい「いい加減にしろ!」と怒鳴ってしまった。

オペレーターには何の罪も無く、そんな事務処理を求める会社側に全ての非があることを知りながら…。

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狂った人生?

2010-08-17 21:31:58 | 仲間
早朝の畑に向う途中で小学校の同級生のKチャンに偶然出会った。
学校卒業後農業一筋のKチャンからは同じ百姓仲間としての「連帯の挨拶」でもあるかと思ったら、「オメェさんの人生は一体何処で狂ってしまったんだ」と嘆かれてしまった。

順風満帆とまで行かなくともソコソコかと思っていたオジサンの人生も傍から見れば「狂った人生」でしかないのかも…。



枝豆出荷が一休みの間にサトイモを出荷することにした。
お客様も心待ちにしていたのでもっと早く出したかったが、収獲してからパッキングするまでかなりの手間がかかるので繁忙期にはそこまで手が回らなかった。

サトイモは秋の最盛期になると消費者に飽きられ価格も下落する傾向があるので、芋が少々小粒でも早めに出すようにしている。
それでも、先日紹介した五号ハウス脇のサトイモはハウスの屋根から落ちる雫で水不足が緩和されていたらしく十分に出荷できる大きさになっていた。
コメント (4)
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