霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

タマ

2014-01-26 21:15:49 | 家族
我が家で暮らす犬のチャッコロと猫のタマは、他家のペットと異なり家族から特別な愛情を注いで
貰うことも少なく、ある意味不幸な一生を送っているのかもしれない。
特にタマにとって冬は地獄に近い。
どんなに寒くても家の中には入れて貰えないので、童謡にあるような「猫はコタツで丸くなる」などと
いう世界は「夢のまた夢」になっている。

それでも、早朝の一番寒い時間帯に鳴き声を聞いた時は「加工室の薪ストーブで温まれば」と思っ
て声をかけるが、そこに「夢の世界」が広がっていることも知らないまま警戒して決して入ろうとしな
いようだ。



先代のタマと異なりあまり「人に懐かない性格」でイマイチ可愛げが無いが「ネズミを捕る猫はいい猫」
で、タマのお蔭で天井でネズミが騒ぐのを聞かずに済んでいる。
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後山の赤蕪

2014-01-25 18:51:32 | 野菜
川向の畑の赤蕪は粒が小さいので久しぶりに大粒の蕪が見たくなり後山の畑に向った。
直近の一週間は大雪が降ることも無かったし、春の陽気のような日差しの強い日もあったので
「畑まで行けるのではないか」との期待もあった。
しかし、パワーのある軽トラダンプを持ってしても腹に雪がつかえて進めなくなることが何度か
あった。
その都度スコップで腹の雪を取り除いたりしながら何とかUターン可能な場所まで進み、それか
ら先は小屋に置いてある小型運搬車で畑と軽トラ間を往復する形になった。

当初は赤蕪の収穫と併せて「ヘソ大根」の串に使う竹も取るつもりだったが、着くまでに時間の
大半を使ってしまい赤蕪は予定の半分で打ち切り「竹取り」は諦めた。



畑は20㎝程の雪に覆われていて底の方の雪は固かったが、スコップを使うと蕪を痛めてしまう
ので防寒用ゴム手袋を使って一株毎に手で雪を取り除いた。
重い雪の下になっても葉は大きく茂っていて、籠に入れると蕪が隠れてしまうほどだった。
この立派な葉が鶏達の恰好の餌になることは言うまでもない。
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引き継ぎ

2014-01-24 20:44:57 | 生活
母屋と棟続きの作業室の改装工事が、依頼していた棟梁さんが脳梗塞で突然倒れ
中断したままとなっていた。
止むを得ない事態と受け止め静観していたが、今朝、兄弟子筋に当たる棟梁さんが
来て工事を引き継いで貰うことになった。
工事が再開されるのは「7月以降」とのことだが、併せて母屋に薪ストーブを導入する
工事も依頼することにした。



早朝は満天の星空。
放射冷却現象で軒下の温度計は-12℃を指し今年一番の冷え込みとなった。
棟梁さんの来訪が朝イチだったので、産直に向けて出発したのは11時近くとなり、
快晴の青空や栗駒山は少し色が薄くなりかけていた。
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都知事選告示

2014-01-23 20:32:38 | 社会
福島原発事故で故郷を奪われてしまった原発周辺地域の人々は勿論だが、160km離れた
当地で未だに放射能汚染の被害を受け続けている立場からすると小泉元総理の主張する
「原発ゼロは日本の最優先課題」に100%同調する。
しかし、残念ながら世論調査によると都民の関心は「原発問題」が最優先ではないようだ。



先日の新聞で、原発事故で発生した宮城県内の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終
処分場として一関と隣接する栗原市の名が挙がっていた。

何故、東京電力から何の恩恵も受けていない地域が「負の恩恵」のみを受け続けなければ
ならないのか。
事故で発生した放射能廃棄物は勿論のこと使用済核燃料の保管場所も含めて東京電力
から電気の供給を受けている地域で受け入れるのが筋ではないのか。
それが「受益者負担の原則」からしても一番「公平」に思える。
また、「原発推進」を公言する政治家を選出している選挙区の有権者も同様の「覚悟」を
示すべきではないか。
その「覚悟」をすれば、何が「最優先課題」かも見えてくるはず。
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薪割り

2014-01-22 20:40:06 | 生活
ストーブに割った薪を使うのは早朝に火を点ける時だけで、それ以降はブツ斬りした丸太をそのまま
利用している。
そのため薪の需要はあまり多くなく、月に一度程度の割合でマサカリを使って「薪割り」をしているが、
割り方の要領は未だ掴めていない。
試行錯誤しながらの「力仕事」となっている。

昨晩のバドの練習と今夕の薪割りの疲れが合算され、足腰の疲労がピークに達した。



一昨日の泥付赤蕪は昨日の日中に全部綺麗に洗った。
それらが産直の店頭に並ぶのは明日からとなる。
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