正月に帰省した次男は「東京ではこんな美味しい卵は食えない」と言って目玉焼きや卵かけご飯を
食事のたびに食べていた。
農作業には全く関心を示さなかったが「卵の縁」で鶏舎だけは覗いて見たようだ。
「あの大きい鶏はナニ?」と聞いて来たので「去年から飼い始めた雄鶏(おんどり)で、暇さえあれば
雌鶏(めんどり)に乗っかっているよ」と教えてやった。
ところが「オンドリって何?」と再質問されて驚いた。
思わずオンドリとかメンドリという呼び方は「方言だったっけ?」と自問自答してしまった。
その色違いの雄鶏は期待に違わず早朝から一日中「コケコッコー」を連呼して「明るい農村」を
演出してくれている。
今は四つに分かれた一番の大部屋に入って「有精卵作り」に精を出している。
餌を与えている僅かな時間内でもしばしば交尾シーンを見かけるが、雌鶏の上に乗って「合体」して
いる時間はホンの数秒でしかない。
あまりにも早いので「単に上に乗っかって遊んでいるだけでは?」と勘繰りたくもなってくる。
それでも、「合体」後の雌鶏の反応は一様で、雄鶏から解放されると同時に大きく身震いをする
ようだ。
同居している部屋の雌鶏は15羽で、彼女達に順繰りに乗っているのかどうかは不明だが、一日
に何回も「合体」を繰り返していることだけは間違いない。
恐るべきスタミナを有し羨ましい限りだが、そんなパワーがあるからこそハーレムに君臨できるのかも
しれない。
食事のたびに食べていた。
農作業には全く関心を示さなかったが「卵の縁」で鶏舎だけは覗いて見たようだ。
「あの大きい鶏はナニ?」と聞いて来たので「去年から飼い始めた雄鶏(おんどり)で、暇さえあれば
雌鶏(めんどり)に乗っかっているよ」と教えてやった。
ところが「オンドリって何?」と再質問されて驚いた。
思わずオンドリとかメンドリという呼び方は「方言だったっけ?」と自問自答してしまった。
その色違いの雄鶏は期待に違わず早朝から一日中「コケコッコー」を連呼して「明るい農村」を
演出してくれている。
今は四つに分かれた一番の大部屋に入って「有精卵作り」に精を出している。
餌を与えている僅かな時間内でもしばしば交尾シーンを見かけるが、雌鶏の上に乗って「合体」して
いる時間はホンの数秒でしかない。
あまりにも早いので「単に上に乗っかって遊んでいるだけでは?」と勘繰りたくもなってくる。
それでも、「合体」後の雌鶏の反応は一様で、雄鶏から解放されると同時に大きく身震いをする
ようだ。
同居している部屋の雌鶏は15羽で、彼女達に順繰りに乗っているのかどうかは不明だが、一日
に何回も「合体」を繰り返していることだけは間違いない。
恐るべきスタミナを有し羨ましい限りだが、そんなパワーがあるからこそハーレムに君臨できるのかも
しれない。