霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

桃源郷を見学

2022-04-25 20:54:58 | 
 春の農作業で多忙を極めているが「忙中閑あり」で、昨日の地元紙で紹介さ
れていた藤沢町観楽楼さんのフラワーガーデンまで花見見物に出かけた。

 「挿し木から始めて四十年経過の私設庭園。年間花が咲き乱れる桃源郷を作り
たいと願ってきました。」とリーフレットに書かかれている通りの立派な庭園
で、大いに感動し刺激も受けた。
 我が家でも、せめて花桃ぐらいは何処かに植えないと「ブログの名前」が
泣くような気がして来た。










 今年の桜は例年に比べて色が薄く興ざめだったが、今日の純白の桃の花には
感動的な美しさがあった。
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「そんなに戦争がしたいんですか」

2022-04-24 20:45:10 | 社会
 いつもの日曜なら朝食時間帯にTBSのサンデーモーニングを観ているが、
今朝はたまたまフジの報道 THE PRIMEを観てしまった。
   小野寺五典元防衛大臣が「防衛力を増強すべし」と熱弁を振るうのを聞い
ている内に気色が悪くなりTVを切った。


 ロシアや北朝鮮の横暴をチャンスとばかりに自民党は武力を増強して対処
しようとしているが、それが課題解決のための「最善の道」なのだろうか。
 それはウクライナに侵攻したプーチン同様の「時代錯誤」としか思えない。

 ちなみに、朝日新聞は「反撃能力提言 危うい体質変わらず」、毎日新聞
は「自民の『反撃能力』案 専守防衛と整合するのか」と題し、共に23日の
社説で批判している。


 夜になってネットでニュースを検索していたら、今朝観ることの無かった
サンモニでの青木理氏の発言が掲載されていたので、その全文を紹介したい。

 ジャーナリストの青木理氏が24日、TBS系「サンデーモーニング」に
出演し、自民党政権に対して「そんなに戦争がしたいんですか」と疑問を投
げかけた。
 自民党の安全保障調査会が「敵基地攻撃能力」という名称を「反撃能力」
に変更し、「反撃能力」の対象に司令部など「指揮統制機能等」を追加する
提言案を出した。
 青木氏は「武器輸出三原則」を「防衛装備移転」に、「共謀罪」を「テロ
等準備罪」にしたことなどを例に「言葉を置き換えて、本質をそらしてごま
かしていこうっていう発想」と指摘。続けて「中枢を攻撃するなんていった
ら、単なる先制攻撃」とし、「専守防衛という日本の戦後の防衛体制、安全
保障体制を根本から変えるっていうことになる。それでいいのか」と言葉に
力を込めた。
 さらに、安全保障は「周辺国と関係を良好に保つ、維持する努力をする
必要がある」と前提し「この何年かの日本を見てると、中国や北朝鮮はもち
ろん、韓国とまでいがみ合っていて、まったくそれを改善しようっていう
努力が見られなくて」と指摘。一方で防衛力については「目の色を変えて前
めり」とし、「そんなに戦争をしたいんですかっていう風に問いただした
くなる」とあきれるように語った。
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プーチンはテロリスト

2022-04-23 21:35:15 | 社会
    ウクライナ侵攻によってプーチンの「野蛮人的体質」は世界中に認知された
が、それでもプーチンはロシア国民に支持されて大統領の地位に在る。
   しかし、国民が自由を奪われ情報統制下で民主主義は機能しない。
   いずれプーチンはヒトラーと並び称される「歴史上の人物」になるに違いな
い。

    今朝の「天声人語」では、そんなプーチンの出世物語を皮肉交じりに紹介
していた。



「罪深き権力継承」 2022.4.23   朝日新聞 天声人語

  きょうは初代ロシア大統領エリツィン氏の命日。15年前、76歳で亡くな
った。ソ連崩壊の前夜、保守派のクーデターに立ち向かった姿は記憶に新し
い。戦車の上に仁王立ちして「抵抗せよ」と群衆に呼び掛けた▼頑固で短気、
ウォッカ好き。独特のちゃめっ気があった。1998年春、首脳会談で来日し
た際、会場となったホテルの別室で披露宴に飛び入り参加。新郎新婦を祝って
喝采を浴びた▼ウラル地方の貧農出身。同い年のゴルバチョフ氏との権力闘争
に一度は敗れるなど浮沈は激しかった。社会主義ソ連の解体は「壊し屋」エリ
ツィン氏なくして語れないが、新生ロシアのかじ取りでは迷走を重ねた。市民
生活はソ連時代より苦しくなったという▼側近まで汚職捜査の手が及んだ政権
末期、国営テレビが突如、検事総長の醜聞を報じた。2人の女性とベッドをと
もにする男性の映像を当人は全否定。しかし「映像は本物だ」という連邦保安
局長官の一言で検事総長は失脚し、捜査は不発に終わる。4カ月後、エリツィ
ン氏はこの長官を首相に指名した。無名だったプーチン氏その人だ▼「最初は
あまりに冷静なので警戒したが、持って生まれたものだった」「この国の将来
を託せる人物にまちがいない」。エリツィン氏の証言集には、20歳も年下の
プーチン氏をほめちぎる言葉が並ぶ▼抜擢(ばってき)されたその人物はい
ま、世界を混乱に陥れている。苦難のウクライナの人々ならずとも、権力継承
の深き罪を思わざるをえない命日である。
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土手が緩傾斜の畑に

2022-04-22 20:39:43 | 経営
    草刈稼働を削減させるための圃場整備については、後山の畑は外注してい
るが、小規模工事については直営で実施しており、川向の畑に続き市野々に
ついても長く高い土手三本を掘り崩し、緩傾斜の畑に変えることが出来た。
 「案ずるより産むが易し」で予想した難工事とはならず、短時間で済ます
ことができ、また、トレーラーでのバッマクホー運搬も順調だった。


 土手の解消によって削減できる草刈り稼働は計り知れないものがあり、
稼働面の負担だけでなく精神的な負担も大幅に軽減化される。
 これによって浮いた稼働は、本来の「畑の中の雑草対策」に振り向けら
れるものと期待している。
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北国の春

2022-04-21 21:35:37 | 自然
(川向にある霜後の滝公園の桜)

 (母校赤荻小学校近くの桜。ガードレールの下は川幅3mの照井堰)
 
 (食堂から観た裏の景色。朝の陽光が強過ぎて椿の花が目立たなくなった)

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