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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2016/7/25-2>
ゴルフの欧州ツアーで、6ホールで、使えるクラブを少なくし、打つまでの時間制限(ショットクロック)を設け、BGMをかけながら、という大会方式が、来シーズンから試験されるようだ。若者にアピールすることを考えているようだが、むしろテレビ中継向きと言えるだろう。五輪競技として、2024年以降もゴルフが生き残るためには、この方式がカギとなるかもしれない。ただし、競技として面白いかどうかは大いに疑問である。


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<スポーツ雑感+ 2016/7/25>
ロシア選手のリオ大会出場の可否は、Ifs(各競技団体)に委ねられた。IOC(国際オリンピック委員会)は、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)やCAS(スポーツ仲裁裁判所)を参考(?)に、「難しい判断」を先送りし、結果的にIfsに丸投げしたことになる。
開幕まであと10日あまり。IFsはどう対処するのか。おそらく、陸上競技や重量挙げ以外のほとんどの競技で、ロシア選手の参加が認められるのではないか。
一方、IOCが実施しているドーピングの再検査では、北京とロンドン大会で、100人近くの選手に陽性反応が表れ、その中には20人以上のメダリストが含まれているという。
こんな状況の下で開催されるリオ五輪。世界中のスポーツファンは、リオ大会の勝者を、真の勝者として受け入れることができるだろうか。好成績ほど、ドーピングの疑いの目で見ることになるのではないか。
リオ大会の表彰式は、入念なドーピング検査の結果を待って、2020年に東京で、ということにもなりかねない。


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