スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

うどのきんぴら

2007-03-12 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・うどの皮.....1本分
・ニンジンの皮.....1本分
・レンコン.....1節

・白ごま.....大さじ1

(調味料)
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ1

<作り方>

1.ウドの皮は細く切って、水にさらす。

2.レンコンも水にさらす。
 ニンジンはウドと同じくらいに切る。

3.フライパンにごま油を熱し、水気を切ったウド、
 レンコン、ニンジンを炒める。

4.調味料を入れ、炒りつける。
 白ごまをふる。
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ウドのマリネを作ったときに出た残り物。剥いた皮をきんぴらにしました。
ちょっと長めに水にさらすとクセも少なくなって食べやすいです。


ウチの近くに新しいラーメン屋がオープンしました。
自家製麺で、そこの若いご主人さんが打っているの。その店の前を通るといいニオイがするので、これは結構美味しいのかも??と寄ってみました。

全体的には「まぁまぁかなぁ...」という薄い印象だけど、麺はストレートで独特、ちょっと固めに茹でていて悪くない感じでした。
と、そこへ50~60歳くらいの夫婦が入ってきまして。出てきたラーメンをすすって大声を張り上げたのです。

「おいッ!このラーメン煮えてないよ!俺はラーメン通だからな、こんな麺出されたら困るよ!」

.....周りのお客さんは苦笑い。でも、店員さんは「作り直します、申し訳ございません。」と謝っておりました。


まぁ、そんなことがあって思い出したのですが。
仕事仲間の男の子を連れて、讃岐うどんを食べに行ったときのこと。「ボク、讃岐うどんって初めて食べるんです。」なーんてワクワクしていたくせに、一口食べたら

「このうどん、煮えてないですね。」

と一言。麺の好みは人それぞれですけど、実際に煮えてないモノとはまた違うと思うんだけどな。
あの、自称ラーメン通のおじさんがいつも食べている麺って、一体どういう麺なのでしょうかねぇ。