スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

柿の白和え

2008-10-02 | 和食/副菜


<材料> 2~3人分

・柿.....1個
・ひじき.....(乾燥)1グラム
・三つ葉.....1/3束
・豆腐.....1/2丁

(調味料 1)
酒小さじ1/醤油小さじ1/みりん小さじ1

(調味料 2)
練り白ごま大さじ1/砂糖大さじ1/塩小さじ1/3

<作り方>

1.豆腐は崩して、お湯でサッと温め、ザルに上げてよく水切りする。

2.ヒジキは水で十分に戻す。

3.三つ葉は軽く茹でて水気を絞り、2センチくらいの長さに切る。

4.ヒジキを調味料1で炒りつける。

5.柿はくり抜いて、拍子切り。

6.豆腐と調味料2を、すり鉢でよく混ぜ合わせる。

7.具材を入れて混ぜ、器に盛る。
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白和えは具材によって季節を感じる事が出来ますが、秋の白和えは絶対にこれ。
小さい頃から母が作ってくれていたので、結婚した今も自分で作るように。
これは渋抜きした柿で作りましたが、甘柿でも勿論美味しいです。ただ、あまり柔らか過ぎない柿の方がいいかな。



えぇっと、オレンジページさんの企画でビストロオーブンを使った料理を何度か記事にしていますが、本日発売のオレンジページで紹介してもらってます。
いや、ただ感想を言っているだけなんですけどね。

似顔絵のイラストまでつけて貰っちゃって....似てる???あまりにも可愛すぎるんですけど...。
54ページと、パパッとおうちごはん企画内にワンカットづつ。もし本屋さんなどで見かけたら手に取ってくれると嬉しいです。ちっちゃいので見逃さないでねー。
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流石@銀座

2008-10-02 | 蕎麦屋


続き
このお店の名前を覚えていない、というか名前も見なかったんですけど、目の前にドドーンと生ハムがあったりしてワクワクさせてくれるバール。
賑やかな店内で気分も高揚してきます。
ワインも美味しかった~~~!!!



生ハム女王チキチキさんと一緒なので、生ハムは外せませんよね、ほほほ。
でもこれは、ペジョーダではなくハモンセラーノだったかな。とはいえ十分に肉の香りが良くてワインにピッタリ。

実は、目的のお店が混んでいたのでここで時間つぶしをしていたのでした。
席が空きましたよ~と連絡を貰っていそいそと向かったのは、この店の隣にある流石というお蕎麦屋さん。



まずはヱビスで喉を潤します。いや、すっかり飲み過ぎて潤っていますけどね。

こちらの流石は、蕎麦では有名な石井さんを師匠に持つので、そのお名前「石」の流れをくむから「流石」と名付けたのです。
その名前の通り、さすがとしか言いようがないお店で、つまみも酒も蕎麦も美味しい。ワインもあって夜遅くまで営業しているので、これが当たって日夜大盛況。
銀座という場所を考えても高めな値段設定にも関わらず、この人気には驚かされます。



桜えびのかき揚げは名物とも言えるくらい、サクサクでカラリと揚がっていて香りのいい、お酒にもピッタリな一品。



シメはひやかけ蕎麦にしました。
お蕎麦は細めで歯ごたえがしっかり、上品でしなやかさがあります。こんなに細いのにしっかりと太さが切りそろえられているのはまさに職人技。これがキリッと冷えたダシに絡まると、もう幸せとしか言いようがありません。
新蕎麦と書いてありましたが、その割には香りが弱いと感じたのは、もう酒で舌が淀んでいたからでしょうか。もうちょっと経つと、蕎麦の風味も上がってくるかもしれませんね。

それにしても、3軒も付き合ってくれたチキチキさんに感謝です。

<蕎麦 流石>
中央区銀座1-19-12 理研ビルB1
03-3567-0012 月曜休
平日・土曜11:30~14:00 / 17:30~翌2:30 
日・祝 12:00~15:00 / 17:00~23:00
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