スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ゴーヤーチップス

2007-08-24 | 和食/副菜


友人から、家庭菜園で出来たというゴーヤを大量に戴きました。
ゴーヤ好きの我が家としては、いくらあっても困らないので、1日1ゴーヤとして楽しんでおります。

まず最初に作ったのは、定番中の定番ゴーヤチップス

そして、このチップスをちょいとアレンジしたのがこちら。



カレー粉入り。
片栗粉にカレー粉を振り入れます。混ぜ混ぜしたら、後は同じ手順で揚げていくだけ。
これも手が止まらない美味しさ!ビールにも泡盛にもピッタリでニンマリ。息子も「ちょっと辛いなぁ。」とか言いながらモリモリ1/2本分食べておりました。
カレー粉入りも同じく我が家の定番になりそうです。
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クリームチーズの酒盗添え

2007-08-23 | 和食/副菜


酒の肴といって、これほど簡単で旨いものはあるでしょうか。いや、ありますけど、これはかなり上位に食い込むのでは?
塩だけで漬け込んだなかなか美味しそうな酒盗を購入できたので、久しぶりにクリームチーズと合わせました。

クリームチーズが酒盗をまろやかにしてくれるかと思いきや、お互いの美味しいところを引き出してくれる、とても相性の良い組み合わせなのです。
酒を盗んででも...と名前が付いただけあって、やっぱり旨い。実際に酒が進み過ぎて困ってしまうー!
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彩蕎庵 吉遊

2007-08-22 | 蕎麦屋


新宿の三越脇、チェーン店が建ち並ぶビルの地下にこのお店はあります。
確か、ずーっと以前は白金の三合庵の店主が、同じ名前でお店をオープンさせていたハズ。その後は更科堀井の店主が営業したような....。蕎麦博士、教えて!

今は、彩蕎庵 吉遊として営業しております。
こちらになってからは、初めての訪問。



まずはヱビスの生で。
でも、超個人的な意見としては、ヱビスはこの取っ手が付いているグラスに入れて欲しくないのよ....。何となくね。



卵焼き。甘めで、だし汁が十分に含まれています。



思っていたより美味しかったのが、穴子の天ぷら。ふっくらした穴子にサックリの衣。蕎麦屋の天ぷらのような料理屋の天ぷらのような、不思議な感覚だけど、結構好み。



お蕎麦は、ほんのりとクリーム色がかっていて、角がぴっしりとなっていてる歯ごたえが良いもの。
蕎麦自体は結構美味しいのに、つけ汁が何ともトホホな感じ。蕎麦に合っていないし、これ、化学調味料入っていない???何か、変に甘いんだけど....。
そば湯は白濁していて、ほんの少しトロリとしていて、好みでした。

このお蕎麦、ボリュームがあって2枚900円。お腹もそれなりに満足出来るくらいで、蕎麦屋にしては良心的な価格だと思います。しかし、つけ汁が....(しつこい)。
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冷や汁

2007-08-21 | 和食/副菜


<材料> 2~3人分

・小松菜.....1/2束
・ニンジン.....1/2本
・干し椎茸.....3個
・凍み豆腐.....1/2丁
・油揚げ.....1/2枚

(煮汁)
・戻し汁+だし汁.....2カップ
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ1
・塩.....少々


<作り方>

1.干し椎茸は戻しておく。
 凍み豆腐は自然解凍し、水気をよく絞る。
 油揚げは油抜きする。

2.小松菜は、お湯で茹で、水にさらす。
 水気をよく切り食べやすい長さに切る。

3.鍋に煮汁と、食べやすい大きさに切ったニンジン
 干し椎茸、凍み豆腐、油揚げを入れ、火が通る程度に煮る。

4.あら熱が取れたら、小松菜を加える。
 ザッと混ぜて、冷蔵庫で30分くらい冷やす。
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冷や汁と言えば、宮崎の料理が一番有名かもしれません。
こちらは、山形のひやしる。
具だくさんのお浸しって感じなのですが、米沢ではお客さんが来たときやお正月なんかに作ったりします。あたしはこれが大好き!ウチでは、特に夏場に作るときが多いのです。サッパリとしていて野菜も沢山摂れるし、暑いときにはキッチリ冷やすととっても美味しいの。
「これは旨い!まゆみが作ったとは思えん!」と主人の御墨付き....って、その褒め方はどうなのよ。ケッ。


昨年は貝柱を入れて作りましたが、やはりホタテが入ると更に美味しくなるし、凍みコンニャクを入れることも。
凍み豆腐は、我が家では定番中の定番で、お豆腐を冷凍庫で凍らせるだけなのですが、高野豆腐で代用しても問題ありません。
山形の郷土料理、美味しいので是非~。

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Zopf@北小金

2007-08-20 | パン屋


久しぶりのツオップ!
もー、何度来てもここのパン屋さんは心ときめきます。
ちょっと時間があったので2階で食べていこうと思ったら「1時間以上お待ちになります」と。やはり、いきなりじゃ無理だったか...。



ここのパン屋さんはお総菜系が魅力的で、普段はあまり手を出さないお総菜パンやサンドイッチをつい買ってしまうのです。
でも、久しぶりにZopf食パンを。

あぁ、そうだった。あたしはここのシンプルなパンが大好きだったんだ、と再確認。
ちょっと濃い目にトーストしてバターを落とすのが好み。



こちらのハード系も美味。
Zバゲットはむっちりクラストが美味しくて、食事との相性もピッタリ。簡単に鶏手羽を生クリームで煮込んで、ランチにしました。幸せ。



初めてクロッカンを買ってみました。
パン屋さんらしくパン生地を使っていて、ナッツがゴロゴロ。ザックリした食感で、なんとも言えない絶妙なバランスです。美味しい!



これは、不思議なお菓子という名のお菓子。
ラム酒に漬け込まれたドライフルーツとナッツ類がこれでもかぁ!っちゅーほど入っているの。
こういうドライフルーツたっぷり系はルヴァンのベルベデーレが好きだったけど、Zopfのは木の実の食感を感じられるお菓子で、これも美味。



季節のベーグル、ずんだパンとあんパン
ハーモニッシュ、ラスク、めろんパン。
特にハーモニッシュはお気に入り。ブルーベリーとクランベリー、クルミにキリのクリームチーズの文句ない組み合わせ。

いつも思うのですが、ここのパンは粉の風味とかバターの香りとか、そういったものが際だつわけではなくて、全体のバランスの良さがポイントではないかと。
絶妙な組み合わせと分量、そういったもの全てが完璧。
それなのに、背伸びしない雰囲気がなんとも心を和ませてくれます。幸せ感があって生活に密着出来るようなパンなのに、完成度が高い。パン好きだけでなく、家族みんなの心を掴んでくれる、魅力満載のパン屋さんなのです。

<Zopf>
千葉県松戸市小金原2-14-3
047-343-3003  
AM6:30~PM6:00 木・第3水曜休み

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