スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

干物

2007-08-10 | 和食/主菜


レシピネタが無いので、干物の画像でも...。
ウチには魚焼きグリルが無いので、魚を焼くときは結構不便。わざわざ網で焼かなければいけないし、何より焼いた後の掃除が大変!
おかげで、息子の好物ナンバーワンであるのにもかかわらず、作りたくないものナンバーワンなのです、焼き魚。

でもこの間、家族で千葉へ出掛けたときに、美味しそうな干物があったので購入。

早速帰ってきて焼いたのですが、どうもあたしは魚を焼くのが下手らしく、毎回主人に「なんだかなぁ....。」とブツブツ言われる始末。今回も、強火でかりッと焼いてよ!と散々言われたのですが、あまり上手くいかず。
素材の良さになんとか助けられましたけどねぇ。



鰯も鯵も、天日干しだし添加物なんて付いていないし、自然な旨味成分を感じられてとても美味しかったです。

ところで、ブログを始めるようになって、干物の盛りつけ方が家庭によって違うので驚いております。
あたしは、鯵の干物はこうして身を上にするのですが、皮を上にするお家もあるんですよね。

川魚は皮表、海魚は身表と言われることもありますが、鯖は焼いても煮ても皮を表に盛りつけちゃうなぁと考えてみたり。
実際にはどうなんでしょか????まー、美味しそうに見えればいっか、なんて。
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マドレーヌ

2007-08-09 | お土産


ブログで仲良くさせてもらっている、ru-seriさんさんから、ステキなお菓子が届きました。彼女は、これからグングン伸びるであろうパティシエール 。
個人的にお菓子の受注を行っているということなので、マドレーヌをお願いしました。



この美しい焼き色のマドレーヌ!

クール便で送ってくださったので、ちょっと室温に戻してから食べました。
夏場だからでしょうか、結構レモンの風味が利いています。甘さはしっかりあるものの、酸味のおかげでパクパクと食べられてしまう美味しさ。ごくごく微量に感じるレモンの皮の苦みもまた良い感じなのです。今の季節にピッタリなマドレーヌでした。

あたしはマドレーヌなんて作ったことがないので分かりませんが、粉の分量が多いタイプなのかな?と思いましたが、粉マニアの主人に言わせると、そういうちょっと荒い感じの小麦粉を選択しているのでは、と。実際にはどうだか分かりませんけどねー。



4歳の息子が持ってこのサイズ。
小さめなのが、また危険。思わずもう1個...と止まらないのです。

ru-seriさんのマドレーヌを食べて、焼き菓子ってこういうお菓子だったんだぁ、と再認識しました。

最近、とても完成度が高いおかげで敷居まで高くなってしまった焼き菓子が多いように感じます。
でも本来は、家族や友人達と、気軽に楽しめるものではないのでしょうか。
勿論、そんな簡単に焼けるモノではないけれど、素朴さと温かさと幸せ感に溢れているのが焼き菓子だなぁ、と思うのです。



彼女のマドレーヌを食べて思いついたのが、ジャムと一緒に食べること。
怒られそうだけど、少し焼き直してブルーベリージャムをかけたら、これが結構美味しいの。苺ジャムも合いそうです。
ジャム入りマドレーヌなんてどうかしら???意外とイケると思うんだけどなぁ、ダメか。



オマケでつけてくれたキャラメルが、これまた絶品。
最近、生キャラメルの美味しさに目覚めたので、ナイスタイミングでした。

でも、キャラメル全般に言えることなのですが、入っているナッツは個人的に苦手なのです....。あのフレーバーは大事だと思うものの、最後に粒々だけが口に残るのが残念でなりません。

やっぱり、濃厚で甘いキャラメルだけを口の中で堪能したいのです。特にru-seriさんが作られるキャラメルは、なめらかで口溶けが抜群なので、それだけで楽しみたいなぁ、と。
個別注文、受け付けてくれないかしら、なーんて。


一度は食べてみたい!という方は、ru-seriさんのブログまでお問い合わせを。エキブロなので、鍵コメもありますし。
お近くの方は生ケーキも受け取れるかと思いますが、基本的には配送できる焼き菓子になるかもしれませんね。
受注抜きにしても、ステキなお菓子が満載のブログなので、見ているだけでニンマリしちゃうのです。
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デイジー@川口

2007-08-08 | パン屋


川口市内に4店舗の他、カフェレストランもあるこちらのパン屋さん。ここは本店で、目の前に車が5台くらい置けます。誘導する人までいるんだから凄い。



店内は広々としていて、大きな石釜があります。パン、スイーツ、イートインスペースまであるので、その時の気分で使い分けも出来そう。



トングが可愛らしいですが、ちょっと取りづらいのです。ドンクもこのトング(ドンクトングってコンビ名になりそう...ならんか)だったような。



ここで有名なのは、何といってもこの農林水産大臣賞を受賞したというクロワッサンB.C.。
B.Cとはバターケーキ、バタークッキー、バタークロワッサンのことだそうで、確かにクロワッサンの生地でバターケーキをくるんでおります。甘めなパンが好きな方は絶対に気に入る1品。
焼き直すと、サクサクした食感の中から、風味豊かなバターケーキが出てくるのでとても美味しい。



それから、第14回カリフォルニア・ウォルナッツコンテストグランプリで受賞したという、クルミのフルート。
クルミの食感にピスタチオなど他のナッツも入っているかな。ハード系ですが、軽くて塩気が効いて食べやすい。



密かに好きなのが、ミルクフランス。
ソフトだけど外側はサックリしているフランスパンの生地と甘ーーーーーいミルククリームの組み合わせがなんとも言えません。



他には、食パン、マンゴーデニッシュ、リュスティック、かえるパン。
このカエルくらいなら、あたしにも作れそうな気がするけど.....無理かな、やっぱり。

ここのパンは100円台のものがたくさん。買いやすい価格っていうのも、嬉しいですよね。

デイジー
埼玉県川口市弥平2-9-17  048-227-6060
8:00~20:00   火曜休み

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ナスの味噌炒め

2007-08-07 | 中華


<材料> 2人分

・ナス.....3本
・豚ひき肉.....100グラム

・ネギ.....10センチ
・ニンニク.....1/2かけ
・生姜.....1/2かけ

・ごま油.....大さじ1

(調味料)
・八丁味噌.....大さじ1
・醤油.....小さじ1
・砂糖.....小さじ1
・オイスターソース.....小さじ1
・豆板醤.....小さじ1/2

・塩、コショウ.....適宜

<作り方>

1.ナスは食べやすい大きさに切って、油で揚げる。
 油を切っておく。

2.フライパンに油を熱し、すりおろした生姜とニンニク
 みじん切りのネギ、ひき肉を炒める。

3.火が通ったら、調味料を入れる。
 ナスを加えて炒め合わせる。

4.塩、コショウで味を調える。
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麻婆茄子にしようかと思ったのですが、なんとなくこの日はトロミが要らない気がして、ただの味噌炒めに。油を吸ったナスが美味しい、カロリーを気にしてはいけない1品です。
ご飯にかけて食べると旨ッ。

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カツオのソテー トマトソース

2007-08-06 | 洋風


<材料> 2人分

・カツオ.....200グラム

・玉ねぎ.....1/4個
・ミニトマト.....5個
・セロリ.....1/2本

・ニンニク.....1/2かけ
・オリーブオイル.....大さじ1

・塩、コショウ.....適宜


<作り方>

1.カツオを食べやすい大きさに切って、塩、コショウをする。

2.セロリと玉ねぎは大きめのみじん切り。
 ミニトマトは4つくらいに切る。

3.フライパンにオイルとニンニクを入れ、火にかける。
 香りが出たら、玉ねぎとセロリを炒める。

4.火が通ったら、トマトを加え、塩コショウで味付けする。
 取り出して皿に盛る。

5.カツオをソテーし、酒少々をふる。
 皿に乗せる。
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昨日はあたしも仕事があったため、夕飯の支度をしてから出掛けました。
そして、終わって帰宅すると、まだ主人は帰っていません。今日はそんな遅いはずじゃないのに...と心配になってメールをしたら「実は、まだ呑んでる。」という返事が。
なーんだ。

ということで、珍しくカツオのタタキなんか買ってみたのに、無駄になってしまいました。ケッ。
そんな時、tiki-tikiさんがカツオのソテーを作っていて、これだ!と。
次の日、早速焼いて食卓へ。

炒めたお野菜と一緒に火を通したカツオを食べると、今までと違った美味しさが。火の通ったトマトもソース代わりに潰しながら絡めます。
お酒だけじゃなくてワインにも合いそうな1品になりました。あー、無駄にならなくて良かった、ごちそうさま。
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ちょっと宣伝させてください。
女神の料理レシピというサイトで、桃の冷製パスタが女神賞を受賞しました。
ソムリエナイフを賞品として貰えるんですって。これ以上飲ませる気なのね...(違ッ)。