スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

キャベツと小松菜のお浸し

2007-08-06 | 和食/副菜


ウチの普段のメニューと言えば、ここにレシピを載せているメイン1品と、あとは副菜を適当に。最近じゃトウモロコシを蒸すだけとか、枝豆を茹でるだけとか。
そして、頻繁に登場するのがお浸し。
何か緑色が欲しいなぁと思ったときは、必ず青菜を茹でるのです。
ウチの息子はほうれん草が大好きなので、たいがいほうれん草のお浸しになりがちなのですが、そういえば昨年あずみさんに教えて貰ってキャベツのお浸しを作ったのを思い出して、今年も同じモノを作りました。


キャベツと小松菜は少し柔らかめに茹で、あら熱を取り、水気をよく切ります。

そして、小松菜を芯にしてキャベツをクルクルと巻き、食べやすい大きさに切るのです。

浸し汁は、だし汁1/2カップ、みりん大さじ1、薄口醤油大さじ1を一煮立ちさせて冷ましたモノ。
これに、巻いた小松菜を浸したら出来上がり。最近は暑いので、冷蔵庫で冷やしても美味です。

何て事無い普段のお浸しも、こうしてクルクルっと巻くだけで、目先が変わっていいですよね。息子も「わーい」とか言いながら口に放り込んでました。
「ほうれん草じゃない...」とガッカリしてましたが、気にしません。大人にはウケました。

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カボチャの肉詰め

2007-08-05 | 和食/主菜


<材料> 2~3人分

・カボチャ....小さいもの1個

・鶏ひき肉.....100グラム
・玉ねぎ.....1/6個(白ネギでも可)
・椎茸.....1個
・生姜.....1/2かけ
・塩.....少々
・酒.....大さじ1

<作り方>

1.カボチャは上を少し切り、スプーンで種とワタをかき出す。

2.玉ねぎと椎茸は細かいみじん切り。
 生姜はすり下ろす。
 材料をよく混ぜ合わせる。

3.カボチャにタネを詰める。

4.蒸し器に入れ、15~20分くらい、
 中まで火が通るまで蒸す。




<あんの材料>
・だし汁.....1カップ
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ1
・塩.....少々
・水溶き片栗粉.....片栗粉大さじ1・水大さじ1


蒸し上がったカボチャに、あんをたーっぷりかけていただきます。
ホクホク甘いカボチャにあんがかかってしっとり食べやすく。ひき肉を詰めているのでボリュームもアップして、メインにもってこれます。

本当は中にホワイトソースを詰めてグラタンに...と思っていたのですが、重たい気がして和風に変更。でも、詰める作業はそのままにしてみたのですが、カボチャが丸ごと食卓に上るのが面白かったらしく、息子は大喜び。
それでも、カボチャしか食べませんでしたけどねー。肉を取るな、肉を。
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ブーランジュリーKヨコヤマ@南浦和

2007-08-04 | パン屋


南浦和の駅から、歩いて10分くらいでしょうか。前々から行きたかったこちらのお店に初訪問!
目の前には駐車場があって、20台くらい駐められるかもしれません。ひっきりなしに車が来ていて、人気店なのが伺えます。



店内はとーっても広くて買いやすい。スペインの回転式石釜っていうのが、どどーんとあります。
都内のパン屋さんはどうも狭いお店が多いですが、ちょっと都心から離れると、広々したお店が多いんですねぇ。



そして、パンの種類も豊富で、どれにしようか迷っちゃうくらい。
あまりこっちの方には来ないのもあって、思わず大量買いです...。



外にはテーブルと椅子があるので、購入したパンを食べることが出来ます。ご自由にお飲みくださいと書かれた有機珈琲もあるので、それを紙コップにもらって外で味見。

残り1個をゲットしたクリームパン。
牛乳の味がしっかり出ているカスタードクリームは、こぼれ落ちそうなくらいたっぷり。甘みも程良く、柔らかい生地と良く合っていてとっても美味しいの。



こちらは石釜シュークリーム。
バター風味豊かなホロホロの皮にカスタードがたっぷり。クリームパンのカスタードに生クリームが加えられているのでしょうか?!こちらの方が、コクがあるのに口当たりが柔らかく軽い感じに仕上がっています。






ちょっと買いすぎ???
自家製のパン種を使った食パンは、ほんのりと甘くしっとり柔らか。トーストするとサックリして香りも引き立ちます。
黒豆のパンは、甘めなのに食事としても成り立ちそうな感じ。
セサミフロマージュは、黒ごまのフロランタンの下に甘めに味付けされたクリームチーズ。まるでデザートのようです。
かのこ豆のデニッシュは、ふっくら煮られた豆の下には、甘さ控えめのあんこが。デニッシュは、噛むとザクッと音がするほどのバリザク感。バターの風味も良くて、デニッシュ系は全部制覇したいくらいでした。


全体的に完成度が高く、食べやすさに加えて買いやすい価格なので、思わず何個も手が出てしまう魅力満載のパン屋さん。
また再訪したいと思っています。次回は、もっと粉の風味を味わえるモノを食べてみたいなぁ。

ブーランジュリーKヨコヤマ
埼玉県川口市小谷場455-1  048-263-0222
7:00~19:00   無休
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コロッケ

2007-08-03 | 洋風


ウチの食卓にコロッケが上ることって、まず無いかもしれません。
なんででしょうねぇ、好きなんですけどねぇ。面倒だからかな。とにかく、久しぶりなコロッケ。

一つは、じゃが芋と野菜、それから豚ひき肉のコロッケ。偽装したわけではなくて、たまたま安かったから豚ひき肉にしてみたのですが、やっぱりちょっと違う感じですな。

それから、息子がクリームコロッケと騒ぐので、鶏胸肉を細かく刻んでチキンクリームコロッケに。これは自画自賛の美味しい1品になって大満足。

さてさて、この衣なんですが。
家に帰ってみたらパン粉が無い!普段は、残り物のバゲットや食パンを細かくして保存してあるのですが、最近は自分でパンを焼かなくなったので失敗パンが少なく、パン粉の在庫も切れていたのです。

仕方なくプレーンのベーグルをフードプロセッサーにかけ、それを使ってみたのですが、意外と大丈夫でした。ちゃんとサクサクと上がって十分美味しく出来上がり。
ベーグルには申し訳ないけど、ホント助かりましたわ。



お野菜のコロッケは、ひき肉とジャガ芋、玉ねぎ、ニンジン、シメジ、枝豆とたーっぷり野菜を使いました。
クリームコロッケの断面も画像に収めたかったのですが、家族で食事をしていたので何度もカメラを出すことが出来ず.....。

最近、主人が家に居るのと、あたしも仕事が無いので朝昼晩朝昼晩朝昼晩と食事を共にしているの。
毎食作るのがとにかく大変なのと、画像を撮るのにもサササッと手早くやらなければいけないので、結構しんどい....はー、心底グッタリです。

お互いに仕事をしている方が、気分的に楽ですわ~....(ってか、ウチの収入どうなるのよー!...来月はモヤシ生活です)。
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パプリカのイカワタ炒め

2007-08-02 | 洋風


<材料> 2人分

・パプリカ.....1/2個
・玉ねぎ.....1/2個
・さやいんげん.....6本
・ミニトマト.....5個
・イカげそ.....1杯分
・ニンニク.....1/2かけ

・オリーブオイル.....大さじ1
・白ワイン.....大さじ1
・塩、コショウ.....適宜

<作り方>

1.パプリカと玉ねぎは食べやすい大きさに切る。
 いんげんはサッと茹で、半分くらいに切る。
 ニンニクはスライスする。

2.フライパンにオイルとニンニクを入れ、火にかける。
 香りが出たら、野菜を炒める。

3.いかげそを加え、炒める。

4.火が通ったら、イカワタを加え、白ワインをふる。

5.ミニトマトを加え炒め合わせ、塩コショウで味付けする。
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イカの煮物で残ったイカワタを使って、ワタ炒めに。付いていたイカスミも、少量だけど絞り出して加えました。捨てるの勿体ないもんね。

トマト煮込みを昨年作っていたのを思い出し、今回は時間のかからない炒め物に。
ワタとトマトの相性はいいものです。お酒とも当然相性がよく、我が家にはピッタリな1品に。
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