生まれて初めて母と○○教室と名のつくところへ行った。
いつも、わたしが忙しいので連れて行ってほしいと言わなかったのだろう。
わたしも、母が自ら何かに興味を示して外へ出るタイプではないと思っていた。
母自身も、若いころは必死で働いていたので暇もなかった。
が、先日の紅茶の帰りに「竹の浦館」へ寄り、いろいろな教室の案内が載っているのをみて、布ぞうりを作りたい・・とつぶやいた。
「布ぞうり教室」という案内があったのだ。
翌週土曜に開催されるので予約した。
この歳で初めて親子で受講。2時間で仕上がってご満悦。
挙句の果てには、自作のために教室で使用していた木の台を、父に作ってもらうことにした。80才過ぎの父に、こうなってこうなってと説明し、父は父でのこぎりと、錐と釘を取り出し張り切って2つ作った。
「おまえら、ぞうり作って売る気かい」と、笑う。
「そういえば、こんなTシャツで作るのもなかなかいいらしいよ」
「わしのTシャツないようになったと思たら、全部ぞうりになっとったりして」
土曜の午後のひととき。
わいわいがやがやと木工細工の横で、茶化すわたし。
さて、自宅での次作はいつ仕上がるか。
いつも、わたしが忙しいので連れて行ってほしいと言わなかったのだろう。
わたしも、母が自ら何かに興味を示して外へ出るタイプではないと思っていた。
母自身も、若いころは必死で働いていたので暇もなかった。
が、先日の紅茶の帰りに「竹の浦館」へ寄り、いろいろな教室の案内が載っているのをみて、布ぞうりを作りたい・・とつぶやいた。
「布ぞうり教室」という案内があったのだ。
翌週土曜に開催されるので予約した。
この歳で初めて親子で受講。2時間で仕上がってご満悦。
挙句の果てには、自作のために教室で使用していた木の台を、父に作ってもらうことにした。80才過ぎの父に、こうなってこうなってと説明し、父は父でのこぎりと、錐と釘を取り出し張り切って2つ作った。
「おまえら、ぞうり作って売る気かい」と、笑う。
「そういえば、こんなTシャツで作るのもなかなかいいらしいよ」
「わしのTシャツないようになったと思たら、全部ぞうりになっとったりして」
土曜の午後のひととき。
わいわいがやがやと木工細工の横で、茶化すわたし。
さて、自宅での次作はいつ仕上がるか。